宇宙からの侵略者 |
- 地球人vs宇宙人の戦いにおいて、最終的にはなぜか地球側が勝つ。
- 地球人vs宇宙人の戦いにおいて、地球製のウィルス入りFDが宇宙人のマザーコンピュターを侵すアホ作戦で、宇宙人側は壊滅する(宇宙人のマシンはWintelらしい)。
- 地球人vs宇宙人の戦いにおいて、宇宙人だけに利く超音波を利用するアホ作戦で、宇宙人側は壊滅する。宇宙人は技術力で対抗しようとはしない。
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戦略・戦術 |
- 敵は自分の部下を一人ずつ小出しにし、戦力を逐次投入する。
- 敵は物量作戦で一気に短期決戦を挑み主人公を粉砕しようとはしない。
- 集団戦シーンは必ず単一兵科で複合兵科はあり得ない。(※)
- 騎馬兵には歩兵では絶対に勝てない。倒すには縄をはるか、崖から岩を落とすぐらい。
- 戦争の勝敗は双方の国力等ではなく、一軍師一兵士に左右される。
- 常識で考えればおかしい作戦でも、主人公側の作戦なら大成功する。
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戦いの場において |
- 銃弾の数と当たる確率は反比例する。
- 乱射されたミサイルは命中しない。
- 試作品は、完成品を凌ぐ性能を持った切り札になる。
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軍人 |
- 参謀が雑用係と同義になるほど、司令官はあらゆる能力に優れている。
- 兵卒叩きあげの下士官が間抜け役と同義になるほど、新米士官は未来予知能力を持っている。
- 正義でも悪でも司令官はなんであろうと大佐(元英雄多し)。
- 鬼教官は軍曹。
>軍曹が”鬼”なのは、本当は部下が大切だから。
>訓練中、大怪我もしくは死亡した者を間抜け呼ばわりして、主人公に殴られる。(※2) >でも、こっそり病室または墓の前でばったり出会い、和解する。
- 敵の将軍は優秀だが頭が固く、主人公側の奇策に翻弄される。
- 凄腕の軍人や勇者には、故郷の国か敵国に好きな女が居る。
凄腕の軍人の場合は、既に別のヤツと結婚している。 勇者の場合、自国の時は勇者を待っていて、敵国の場合は嫌々ながら結婚している。
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初年兵 |
- 馬鹿一的新兵訓練風景:
- 教官「小銃には安全装置がついている。撃つ時にはこの安全装置を解除してフルオートにすると…」
- 銃声「ダダダダダダダダダッ!!」
- 言った途端に響く発射音。教官を含めた全員が地面に突っ伏す。
- 教官「バッカモーン!前線に出る前に戦死者を出す気かっ!!」
- 虚弱少年は大抵が学徒動員で呼ばれ、補充兵でやってくる。
- 虚弱少年は古参兵にとっては「手のかかるお荷物」、嫌みな奴からは「オカマ野郎」と散々言われるが主人公とは案外仲が良い。
- 虚弱少年は基本的に引っ込み思案だが、いざというときに思わぬ働きを見せて、(学生時代の知識を使ったり、勇敢な一面を見せたりして)一同を驚かせたりする。
- いろいろあって虚弱補充兵は、皆の足を引っ張らない程度には成長する。そして、あと少しで兵役を解除されるという頃、一番最初に注意されたことをついうっかりしてしまって撃たれてしまう。
「…やっぱり、僕は、足手まといでしたね…」 「ああ、まったくだ。…さぁ、立て! 帰還するぞ! どうした? 大学に戻って、シェークスピアの研究を続けるんだろう! 立てよ…」
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自衛隊&その隊員 |
- 自衛隊は、人数が少ない時ほど強い。
- 自衛隊は、要員が一人だけで民間人に混ざっている時に最も高い戦闘力を発揮する。
- 自衛隊は、太平洋戦争中にタイムスリップする。
- 自衛隊は、人間相手より怪生物や異星人と戦わされることが多い。
- 怪物を相手にする場合、自衛隊は簡単に蹴散らされる。
- テロリストと戦う場合、自衛隊は機動性が低くて後手に回ってばかりいる。
- 自然現象に立ち向かう場合、自衛隊は心強い支援組織としてやってくる。
- ちなみに一人一人の自衛隊員は、筋肉質で木訥としたキャラクターに設定されやすい。
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いくさ人 |
- 主人公側に優秀な軍師が1人いると、ついこの間まで無敵だった敵の騎馬軍もただのやられ役、引き立て役におちぶれる。
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戦う女たち |
- たとえ軍人であっても(軍人であってこそなのか?)女性は戦闘時ミニスカート。
- 軍隊においてヒーローよりヒロインの方が階級は低い。
- 女性軍人は、上役になるほど言葉数が少なくなる。
- 修羅場をくぐるごとに、「…」の数が増えていく上に、感情も乏しくなる。
- 女将軍は軍人口調である。(※3)
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