一概にベッドといってもかなりの数があります。
今、市場にはどのようなマットレスが
販売されているのでしょうか。
まずはマットレスの種類を確認していきましょう。
連結コイル(スプリング)型
もっともオーソドックスなマットレスです。
耐久性を考えた連結のバネ・コイルが
中に入っているマットレスです。
20年ほど前のマットレスはほとんどがこの形だと思います。
フランスベッドやシーリーがこの形を主に作っています。
独立コイル型(ポケットコイル型)
コイルを連結せずに一つ一つを袋に入れ
袋を接着剤で隣のコイルと付けているマットレスです。
最近日本ではこのモデルが非常に増えてきました。
隣の人の寝返りが伝わりにくいという特長があります。
シモンズや日本ベッドがこの形を得意にしています。
低反発ウレタン型NASAで開発された非常に反発力の少ない特殊なウレタンを
マットレスに入れている形です。
この低反発ウレタン型も非常に増えてきています。
テンピュールやフランスベッドが得意としています。
ウレタン型
スプリングは入っておらず、ウレタンだけの
マットレスの形です。
ヨーロッパに多いモデルで、マニフレックスや
テンピュールが代表的です。
特殊マットレス型
上記のマットレスに当てはまらないマットレスです。
ほとんどありませんが、アイシン精機の
ファインレボなんかは特殊なタイプと言えるでしょう。
このようにベッドのマットレスといっても
これだけの種類があるのです。
しかも、この種類の中でもさらに細分化され、
さらに複合的な特長を持ったマットレスも出てきています。
だからこそ、ベッド 選び方は難しいのです。
それぞれの特徴をしっかりと理解し選ぶようにしましょう。
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