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2010年06月04日

ベッドと腰痛の関連性

ベッド腰痛の関係はちょっとデリケートで
非常に難しいところです。

まずは、お医者さんに相談することをおすすめします

家具屋さんやベッドメーカーは、ベッドの専門家ではあったとしても
腰痛の専門家ではないので、あまりあてにはなりません。
腰痛の原因は様々ですから、お医者さんに聞くのが
一番信頼できるはずです。

とはいえ、ベッドと腰痛はいまだにその関連性が
よくわかっていません。

それこそ、昔はベッドは硬い方が腰にいいなんて言われていました。

そのため今でもマットレスは硬い方がいいと
思い込んでいる人も多いはずです。

ところが現在では、上質なマットレスは表面が柔らかい傾向にあり、
スペインの財団の調査で柔らかいベッドで腰痛が
良くなる人もいるという実験結果もでています。
(ちなみに良くならない人もいるということです)
http://medical.nikkeibp.co.jp/inc/all/hotnews/archives/277130.html

このようにベッドと腰痛の関連性はよく分からないんですね。

ただ、一つ確かなことは、お尻が落ち込まず、
腰をしっかり支えてくれるベッドが良い
ということです。
  
身体のなかで最も重いのがお尻です。
スプリングが弱いとお尻だけが落ちてしまい
くの字になってしまいます。
この姿勢は腰に負担がかかり腰痛の原因になるでしょう。

人間工学がここまで進歩した現在、
そこそこの値段で腰に悪いベッドが販売されているとも思えません


腰痛の原因はベッド以外にあることも多いはずです。
日々の疲れなのか、前日に無理をしたのかなど
腰痛の原因は非常に複雑です。
人類が二足歩行となり腰痛は避けては通れない病気だと
言われているくらいですからね。

もちろん、ベッドで腰痛が改善できるなら安いものです。
ただ、ベッドは医療器具ではありません。
ですから、快眠は期待するにしても、腰痛が治ることは
そこまで期待してはいけません


また、逆に言えば、ベッドが悪くて腰痛になったと
考えるのも早計なのです


腰痛は安易にベッドに原因を求めるのではなく、
ちゃんとお医者さんと相談しましょう
posted by アダムス at 20:22| 東京 晴れ| ベッドと腰痛の関連性 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする