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京都学園大准教授を懲戒解雇

京都学園大学の６０歳の准教授が、指導していた女子学生２人にセクシャルハラスメントを繰り返していたとして、２７日、懲戒解雇の処分を受けました。
処分を受けたのは亀岡市にある、京都学園大学バイオ環境学部の６０歳の男性の准教授です。
大学によりますと、この准教授は、平成２０年度から平成２１年度にかけて、当時、指導を担当した女子大学院生に、肩などを触ったり、性的な発言をしたりするなどのセクハラを繰り返していたということです。
女性からの申し出を受けて大学は平成２３年２月、准教授に対し厳重注意としましたが、その後、当時、大学４年の別の女子学生に性的な内容のメールを相次いで送ったということです。
大学の調査委員会に対し准教授は「そういった行為はあったかもしれないがセクハラの意図ではない」と話したということですが、大学では、学内の関係者などに聞き取りを行った結果、セクハラの事実が認められたとして２７日付けで懲戒解雇としました。
京都学園大学は「被害者や関係者に対して深くおわびします。今後、全学を挙げて再発防止に取り組みます」とコメントを出しています。

02月28日　15時36分

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