お母さんの乳を吸いながら入浴する子ザル。気持ち良さそう
ペンタックスK-30 , DA L 55-300mmF4-5.8 ED
ニホンザルが温泉に入ることで世界的に知られている地獄谷野猿公苑(長野県山ノ内町)では、多くの観光客が訪れている。同公苑周辺には現在約160頭のニホンザルがいて、寒い時には40-50頭が温泉に入り、無邪気にじゃれ合う姿も間近で見られる。
同苑によると「年間約10万人の観光客がきているがその内、外国人は約2割。長野五輪のころからネットの普及などで知られるようになった」と話す。冬季、日によっては3-4割が外国人の時もあり、スキーの次いでに来るオーストラリア人が多いという。
「虫歯はあるかな?」。ワタシの顔で遊ばないでよ!
ペンタックスK-30 , DA L 18-55mmF3.5-5.6 AL
サルたちにとって温泉は体を清潔にするためではなく、あくまで寒さをしのぐためだ。
入浴するのはメスと子猿で、オスはほとんど入らない。群れを守るためすぐに行動できる態勢をとっているのと、ぬれて体が小さく見えるのを嫌うからだという。
湯煙の中、気持ちよさそうなサルの母子。群れ(家族)を守る〝男〟の大変さを分かっているのかな…。(写真報道局 植村光貴)
やっぱり、お母さんの胸の中が一番
ペンタックスK-30 , DA L 18-55mmF3.5-5.6 AL
入浴しながら毛づくろい
ペンタックスK-30 , DA L 18-55mmF3.5-5.6 AL
みんなで体をくっつけ合って寒さをしのぐ
ペンタックスK-30 , DA L 18-55mmF3.5-5.6 AL
観光客に見られても平気
ペンタックスK-30 , DA L 18-55mmF3.5-5.6 AL
オーストラリアなどからの外国人観光客がいっぱい
ペンタックスK-30 , DA L 18-55mmF3.5-5.6 AL
サルたちを間近で撮影することが可能だ
ペンタックスK-30 , DA L 55-300mmF4-5.8 ED