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2012年9月20日20時53分

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橋下市長肝いり幹部公募、1週間応募ゼロ 急きょ説明会

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 橋下徹市長の肝いりで大阪市が13日から受け付けを始めた局長級幹部5人の公募で、20日までの応募者が1人もいないことが明らかになった。市は急きょ、大阪と東京で説明会を開くことを決めた。

 公募の対象は危機管理監、福祉局長、健康局長、港湾局長、行政委員会事務局長で、市職員以外の人がなった場合は年収約1300万円。締め切りは10月12日だが、募集開始から1週間の問い合わせは十数件にとどまり、応募はゼロ。1千人超が応募した24区長や小・中学校長の公募に比べ、出足の鈍さが際立つ。人事担当者は「仕事が分かりにくく、敬遠されているのかもしれない」と言う。

 市は20日、24日午後7時から同市中央区民センター、28日午後7時から東京都千代田区のホテル・東京グリーンパレスでそれぞれ、説明会を開くと発表。橋下市長は報道陣に「広報ができていない。ちゃんとやるようハッパをかけた」と語った。(川田惇史)

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