2013.2.27
PC遠隔操作事件 江の島の猫と片山祐輔さんについて
PC遠隔操作事件 江の島の猫と片山祐輔さんを想う・・・
私が個人的に書いているすずらん白書に訪問して下さる方は、普通は、100名~200名弱です。しかしながら、24日、久しぶりにすずらん白書を開いて驚きました。訪問者が 1、195名にもなっていたからです。「えっ、これは・・・・・・・」 と。
そして、次の25日は 682名 の方が訪問、26日は 3、156名が。そして、今日、27日の16:30現在で 14、361名もの方が・・・ あり得ない、あり得ないと、たいへん驚きました。
そして、思ったことは、私が、去る、平成22年(2010年)10月27日、『 PC遠隔操作事件 』 の 主犯として逮捕されている片山祐輔さんに、江の島で出会い、その時の彼の印象と、江の島の地域猫活動について、私なりの感想を含めた記事を、平成22年11月2日のブログで紹介していたこと,そして、更に、事件後の2月11日、日本テレビの記者の方から、江の島のブログに写っている男性(片山君)のことで、電話をもらったということを書いたブログの記事が、人から人へと伝わって、 事件に興味を持っていた人たちが、見てくれたのだろうと考えました。
私と片山君との出会いは、江の島の たった一度だけですが、その時の彼についての印象は、寒空の下、冷たい石の台に座って、うたた寝をしている猫たちのために、真新しい座布団を持参して、それぞれの猫にあてがっていた甲斐甲斐しい姿でした。
座布団から離れた猫 ( 毛色から、多分、ゆたかくんだと思います )を見つけると、抱きながら、座布団の上に戻す姿でした。
少しの会話でしたが、彼は、猫の様子を見るだけのために、週に1度、パイクで江の島へ通っていると話してくれました。そして、会話の間も、常に、猫にやさしい眼差しを向けていました。その時、私が感じたことは、彼のような やさしい心で、猫に接してくれる人が いてくれる、それだけで、江の島の猫たちは救われている・・・。一度は、人間に捨てられた猫たちでも、もう一度、人間の優しさを感じているかも・・・・そんなことを思いつつ、私は江の島を後にしました。
ここから書くことは、ずぶの素人の私の私見にすぎないのですが( 無責任を承知で )、今回の事件について、私なりの考えを記してみようと思います。
私が、一番先に、疑問に感じたのは、あんなにも愛情を注いでいる猫に、事件の核心的証拠の記憶媒体なるものを装着して、猫を事件に巻き込むようなことをするだろうか・・・・?です。 動物を愛する者の行為としては、私には考えられないことなのです。
もう一つは、彼は、事件が起こるずっと前のから 江の島の猫に接触していました。私が出会った2年半以上も前から、しかも、週一の頻度で、江の島で猫の世話を続けていたのです。という事は、彼の姿は、江の島では、不特定多数の人たちに目撃されていると考えるのが自然ではないでしょうか。果たして、そのような所に、重要証拠品を残して、捜査員を誘導するでしょうか・・・??? 私には、あり得ないことのように思われるのです・・・???
今回の、PC遠隔操作による事件は、犯人は、4名もの誤認逮捕を生じさせるように仕向けながら、しかも、自分には操作の手が向かないよう 捜査員を翻弄するなど、ち密な計算と知能を駆使した高度な犯罪のように私には思われます。そのような犯人が、いきなり、警察やマスコミが、現実社会の中に目を向くように仕向けて、しかも、自分が、真っ先に疑われるような行動に出るものでしょうか・・・・????、あり得ない・・・という思いが渦巻きます。
何故なら、江の島の猫の首輪に付けた記録媒体が発見された場合、真っ先に、疑がわれ、捜査の手が伸びるのは、自分だということは、素人でも分かることです。これほどの 単純で、簡単な ミスを、高度な犯罪を計画し、実行するような犯人がするでしょうか・・・・???? 私の中の疑問は消えないのです。
彼に捜査の手が向くように、仕向けた犯人が、別にいる・・・そのようには 考えられないのだろうか・・・・・????
彼を弁護したい私の ”私見的な推論” が、まったくの見当はずれではありませんよう祈りつつ・・・記しました。