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2012年 01月 18日
さて、下の写真ですが、何だかわかりますか?
見るからにツボ、ですよね。 ただ、陶器ではなく、何かを編んで作ったことが表面でわかりますよね。 竹? いえいえ、実は、紙なんですよ、これ。 この作品を作ったのは、何と大正15年生まれのおばあちゃん、工藤せこさんです。 工藤さんがこよりで作品を作り始めたのは、今から約40年ほど前です。 地元中学校の校長先生が、地元農家の家計の足しになるような様々な方法を教え、 その中のひとつがこより細工だったそうです。 こより細工は、朝鮮半島で発達して日本にもたらされたそうで、 江戸時代には、徳利や水筒、お盆など、実用的なものが作られていました。 ただ、昔は表面を漆などで塗り固め、編み目が目立たないようになっています。 では、工藤さんの作品は、というと、写真でわかるとおり、漆は使っていません。 (左が漆を塗ったもの、右は工藤さんの作品) すると強度が・・・と思うかもしれませんが、そこはご心配なく。 作品表面には柿渋が塗られていて、これが結構しっかりしているんですよ。 柿渋には、防虫、殺菌効果もあり、塗り重ねる回数で色合いも変化できるので、 まさに一石二鳥ということでしょうか。 実際に作品を手に持ってみると、その軽さと固さにビックリ! です。 工藤さんは、こより細工を多くの人たちに広めるため、 5年ほど前に「こよりの会」を立ち上げました。 毎週水曜日につがる市の公民館で活動し、会員の方にこより細工を教えています。 上の写真のバックは、工藤さんの指導を受けて会員の方が作ったものですが、 どうですか、この出来映え! 取っ手の部分まで何と細かく作られていることか・・・。 見れば見るほどその細やかさに目を奪われてしまいました。 これが紙・・・、もう、ただただビックリです。 2月からは、弘前市のカルチャーセンター(イトーヨーカドー内)で講座を開催するなど、 活動の場を広げている元気なスーパーおばあちゃんの工藤せこさん。 かつて、県の民謡手踊大会でチャンピオンになったこともあり、 あの高橋竹山の演奏で踊ったこともあるそうな・・・。 (娘の敦子さんとともに) 昨年8月に自宅の米蔵を利用してオープンした「あとりえ わらべ」には、 工藤さんの作品が数多く展示、販売されています。 直接作品にふれ、その素晴らしさを直接感じてみてください。 あとりえ内には、ビックリするような巨大作品もありますよ。 by ハッピーハンド がんばろう東北! 青森から東北の元気届けます。 <あとりえ わらべ> つがる市柏広須野宮88 0173-26-6863 9:00~18:00 不定休 ■
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