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2013年2月27日(水) 19:14 |
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強盗殺人「貸す金ないと断られ…」
11年前に岡山市北区のアパートで起きた強盗殺人事件です。 逮捕された女は、1人暮らしをしたくて殺害された男性に借金を申し込んだが、「お前に貸す金はない」といわれ、腹が立って犯行に及んだと話していることが捜査関係者への取材でわかりました。
強盗殺人の疑いで25日逮捕された室井都子容疑者は、27日朝、岡山地検に身柄を送られました。 捜査関係者によりますと、室井容疑者は、これまでの調べに対し、犯行の動機について、同居していた男性と別れて1人暮らしをしたいと思い、同じアパートの2階に住む片岡欣之須さんに借金を申し込んだものの、「お前に貸す金はないと言われ、腹が立って金づちで殴った」と話しています。 片岡さんの遺体は、発見された時、首にタオルがまかれていたことなどから、捜査本部では、室井容疑者が片岡さんを金槌で殴り、タオルで首を絞めたとの見方を強めています。 また、犯行後は京都や大阪、富山、愛知などを転々として、2010年以降は、東京の福祉施設で暮らし、生活保護を受けていたと供述しているということです。 警察では引き続き、犯行の経緯や動機などを詳しく調べることにしています。
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