日本最大規模のオンライン旅行サイトである 「楽天トラベル」が韓国市場攻略を本格化する。
楽天トラベルは27日JWマリオットホテルで韓国のホテルを対象に "楽天トラベルカンファ
レンス2013"を開催し、戦略とIT(情報技術)のノウハウを紹介した。
また、ウェスティン朝鮮ホテルとホテルスカイパーク明洞を優秀宿泊施設に授賞した。
楽天トラベルは2004年の韓国法人に続き、2011年には釜山事務所を設立し、日本人観光客を
対象に韓国での宿泊予約を主業務としてきた。
今年は韓国人観光客を対象に日本での滞在業務も本格化する計画だ。
このため、昨年末韓国人観光客の日本旅行に最適化されシステムも構築した。
昨年11月の旅行情報サイト "楽天トラベルナビ韓国"も開設して様々な韓国の旅行情報を紹介しています。
楽天トラベルナビは韓国を皮切りに各国に拡大する計画で中国など海外各国から韓国を
訪問する顧客の確保にも積極的に乗り出す方針だ。
楽天トラベルは、日本最大規模のインターネットショッピングモールラクーンテンが千葉など
40余りの系列会社を置いている楽天グループの総合旅行予約サイトだ。
関連会社からの現金のように使うことができるスーパーポイント制度が最大の強みで、
現在7500万人の会員を置いている。
楽天トラベルは、2001年3月に稼働を開始し、同年8月に事業を分社して楽天トラベル株式会社を
設立しました。2002年からは海外事業に飛び込んで、現在韓国と中国をはじめ、台湾、香港、タイ、グアム、ハワイ、
ニューヨーク、シンガポールなど12カ国20カ所に拠点を置いて海外事業を急速に拡大している。