蹴球探訪
J2上位を快走!湘南・チョウ監督(5月9日)
トップ > 中日スポーツ > 大リーグ > 紙面から一覧 > 記事
【大リーグ】イチロー 3安打も「気持ち悪い」 いきなりの安打量産に苦笑2013年2月28日 紙面から
スロースタート求ム!! ヤンキースのイチロー外野手(39)が26日、オープン戦序盤での打棒爆発に苦笑いだ。フロリダ州クリアウオーターのフィリーズ戦に2番右翼で出場し、3打数3安打。共同電などによると、オープン戦2試合で6打数4安打の大当たりに「(初戦同様)今日も気持ち悪いですよ。全然気持ち良くない」と振り返った。 職人ばりだ。1回はたたきつけるようなスイングで二遊間で打球を弾ませ、遊撃内野安打。先発右腕ケンドリックとは初対戦だったが、すぐに二盗に成功し、オープン戦初盗塁をマークした。4番テシェイラの二塁打で先制のホームを踏んだ。3回は内角球を左前に運び、6回は外角球を中前にはじき返した。 マリナーズ時代はアリゾナ州でオープン戦を転戦したが、ヤンキースはフロリダ州が主戦場。気候の違いに振り回されることなく、3投手から1安打ずつを放ち、「知らないのは先発ピッチャーだけ。あとの2人は知っていますから」と淡々と話した。 昨季43本塁打のグランダーソンが24日のブルージェイズ戦で右腕を死球を受け右腕を骨折し、開幕出場は絶望。左臀部(でんぶ)手術で出遅れ、薬物疑惑の渦中にある主砲ロドリゲスも実戦復帰はシーズン後半戦となる見通しだ。昨季よりも長打が期待できないことから、イチローを中心とした「小技野球」が主体となりそう。 「(チーム方針へのこだわりは)少なくとも今日の段階ではない」。オープン戦期間はあくまでリハーサル。開幕戦に合わせ、じわじわとテンションを高めていく。 PR情報
おすすめサイトads by adingo
|