EVE burst error 08 「12月4日 小次郎パート(後編)」

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「EVE burst error」(PC98版)をプレイしてみる FILE 08

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※ ネタバレを多少含みます。閲覧には注意してください。
  攻略ページではありませんのでコマンドの回答は載っていません。
  すべての内容を書いていたら終わらないので要点だけに絞っています。
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さて前回、孔からの依頼を完遂したことで、元恋人の弥生が経営する桂木探偵事務所の経営がさらに危機に陥ってしまったことを知り、複雑な気持ちに浸っていた追い打ちをかけるような出来事がおきました。
なんと小次郎は弥生の事務所で、弥生と二階堂の情事を目撃してしまったのです。

最初弥生は二階堂の誘いを拒みますが、二階堂はどうやら自信のコネを使って事務所の経営をよくさせた事をネタに強引に迫り、その負い目があるためか弥生も強くは拒めないという状況のようです。
しかし二階堂に執拗に迫られた弥生は、遂に一瞬二階堂を受け入れてしまいます。
そのことにショックを受ける小次郎(っていうか私もショックでしたw)。

しかし二階堂を受け入れた弥生の気持ちが高調したとき、思わず弥生は「小次郎…」とつぶやいてしまいます。
自分でつぶやいてしまった言葉に我に帰った弥生は、その後二階堂を完全に拒みこの場は終了となりました。

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目の前で起こった事にショックを受けるあまり、2人の情事がお開きになってもその場から離れることを忘れていた小次郎は、二階堂と鉢合わせしてしまいます。
二階堂は驚きながらも「もう所長が自分のものになるのも時間の問題だ」などと言って去っていきます。

そういえば、二階堂が弥生に迫っているときに話していたことで解るのですが、小次郎の事務所の端末をいじったのはプリンではなく二階堂だったようです。
恐らく小次郎から何か情報を盗み出そうと事務所に忍び込んだのでしょう。そして端末の中に自分の電子手帳の情報が入っていたことに気づいたのでしょう。

さて、二階堂が去った後に弥生にも見つかってしまった小次郎は、逃げるわけにもいかずお互いに気まずい雰囲気のまま少し会話をすることに。
自分のせいで事務所の経営を悪化させ、それを二階堂に利用されているという状況に負い目を感じた小次郎は、さきほどのショックからまだ立ち直っていなかったのもあるのでしょうが、思わず”事務所に戻ってこようか?”と言いかけてしまいますが、それを察した弥生に先手を打たれて断られます。

この2人はお互いにまだ愛し合っているのに、お互いのことを気遣うあまり素直な行動ができないという感じが、プレイヤーにも伝わってきて凄いもどかしさを感じてしまいます。
お互い素直になって恋人同士に戻れればいいんですけどね。

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弥生と別れて事務所にもどった小次郎でしたが、夜も遅いというのにまだプリンが戻ってきていないので探しに行くことに。
孔の家の近くでプリンと会うことができましたが、なぜかプリンは最初にあった時の少年のような格好です。
”いつもの格好で夜道は危険かと思って”とプリンは言いますが、なにかちょっと様子がおかしい感じ。
何はともあれ無事でいたことに安心し、プリンに事務所にもどるように言う小次郎。

プリンが去った後に、ふと孔の家をみると電気も消えて真っ暗な孔の家からなんと二階堂が飛び出してきました。
二階堂はそうとう慌てている様子で、小次郎と出会ったことにさらに驚き、まともに会話することもなく逃げるように去っていきます。
なんなんでしょ?

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そのことを怪しんだ小次郎は、孔の家の呼び鈴を押してみますが反応がありません。
誰もいないというだけでなく、呼び鈴自体がなっていないようです。
ほかの家には電気がついているので停電というわけでもない、そのことに違和感を感じた小次郎は孔の家に侵入します。

するとそこには、無残に首を掻ききられた死体が…。
孔の死体か?と思いましたが、顔も体格も孔とはあきらかに別人。そして死体の脇には血で染まった軍用ナイフが。こいつは誰なんだ?しかも何故、孔の家でこんな死に方を?このナイフはいったい?

この状況にさすがに混乱する小次郎、すると玄関のドアが開く音がして誰かがこちらにやって来ます。
こんなところを誰かに見つかれば100%犯人にされてしまう!そう思った小次郎は、とっさに部屋のカーテンの影に隠れます。

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部屋に入ってきたのは学園でなんども小次郎のことを変質者呼ばわりしていた女の子(氷室恭子)でした。
なぜ彼女がこんなところに?と驚く小次郎ですが、恭子が死体を見て「ひっ」と小さい声を漏らしただけで騒ぐことも警察に連絡することもしないことに気がつき、彼女は単なる学生ではないと判断します。

ならばと小次郎は彼女の後ろにまわり、自分があたかもこの件の犯人であるかのような口調で、さらに背後から銃を突きつけていると嘘で脅し彼女の素性を聞き出します。
(もっともらしい理由を付けて、ズボンとパンツを下ろさせる”悪戯”付きでw)

彼女がただの女学生ではなく潜入捜査官であったことを知った小次郎は、自分の身元を明かし自分はこの件の犯人ではなく、この家の主であるクライアントの孔に会いに来てたまたまこの状況に遭遇しただけだと説明します。
恭子はさんざん恥をかかされた事に怒りつつも、小次郎のただものではない状況判断能力に驚き、とりあえず小次郎の言い分を信用し立ち去ることを許可しました。

まりなや小次郎の能力に圧倒されっぱなしの恭子は、そのせいで「能力低いのかな?」と感じてしまいますが、まりなや小次郎の能力にちゃんと気がついてそれを認められるだけ才能はあるんだと思うんですけどね。

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余計なことに巻き込まれずにすんだ小次郎はとりあえず事務所にもどり、風呂に入って一安心します。
ただ今回の件で不安なのは、孔の家から飛び出してきた二階堂が余計な証拠を現場に残していないかということ、あの男を殺したのが二階堂でないことはわかりきっているが、指紋なんかをそこらへんに残していたら犯人として疑われるのは間違いないですからね。

などと考えていると、突然プリンがあられもない姿で風呂に入ってきて「お背中お流ししましょう!」とか言ってきます。
ここでまた嬉しいひと騒動&サービスシーンがあるのですが、
そこはカットでw

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とまあいろんなことが起こった12月4日が終わったわけですが、日付が変わり睡眠を貪っていた小次郎は茜に叩き起されます。茜曰く、なんと
二階堂が殺人罪で指名手配されたとの事。
(ノ∀`) アチャー やっぱりか…。

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