EVE burst error 06 「12月4日 小次郎パート(前編)」
「EVE burst error」(PC98版)をプレイしてみる FILE 06
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※ ネタバレを多少含みます。閲覧には注意してください。
攻略ページではありませんのでコマンドの回答は載っていません。
すべての内容を書いていたら終わらないので要点だけに絞っています。 さて、ずいぶん間が空いてしまいましたが「EVE burst error」のプレイを再開したいと思います。
(間が空いた原因は主に「スカイリム」w)
前回、前々回はまりなパートの12/4をプレイしていましたが、お話は一通り終わったような気もするのになぜか次の日に進まないという状態になったので、とりあえず保留して今回からは小次郎パートの12/4をプレイしようと思います。
今回からかなりまりなパートでの話とクロスするところが出てくるので、話を覚えていない人は一度前回、前々回の記事を読み直してみると良いかもしれません。
さて小次郎パートのあらすじとしては、孔という人物から無くなった絵画の在処を突き止めて欲しいという依頼を、古巣であり元恋人の弥生が所長をしている桂木探偵事務所と競争という形で引き受けることとなった小次郎は、調査の途中でひょんなことからひとりの少年を助けて保護しました。が、その少年は実は”女の子”だった!ってあたりまで進みました。
そして日が明けて朝になると、半覚醒状態の小次郎の鼻にいい匂いが漂ってきます。そして小次郎が目を開けると、そこには昨日助けた少年、もとい少女がせくちーな格好で料理を作っている姿がありました。
慌てて何をしているのかと問いただす小次郎ですが、その少女が「プリン」という名前の13歳の外国人という以外はなにも聞けず、あれよあれよという間にプリンのペースに乗せられ一緒に朝食を食べてしまいますw
こんなところに13歳の女の子を連れ込んでいることが公になれば、事情に関係なくとっつかまってしまうから早く出ていくようにと説得するものの、どこにも行くところがないと”泣き落し”され少しの間だけ保護することになってしまう小次郎なのでした。
プリンのことは置いておくことにして、とりあえず孔からの依頼についての調査を始める小次郎。
まずは孔の絵画についてもっと詳しく調べる為に、昨日松乃と約束した外国人学校の図書館に行ってみる事に。
図書館にいた松乃はあれから準備をしてくれていたようで、イスラム系の美術に関する本を既に用意してくれていました。優しい子やなあ。
松乃が調べた結果では、孔の無くなった絵画は美術品としての価値は”無いに等しいもの”で、そこは情報屋のグレンがくれた情報とも一致しました。しかし別の本から調べたところその絵画はどうやら”いわくつき”のものらしく、関わった人間が原因不明の死を遂げるという噂のある絵画だったようです。
『我に触れしものよ、その罪は深く、
神刃によって地獄の業火に焼かれん』
この絵を書いた人物はこの言葉を残して自ら首を切って自害したという、オカルトマニアなら垂涎ものの絵画だったようですね。
松乃と別れた小次郎は、あの絵にそんな”いわく”がある事を知っていたのか確かめるために、再び孔の家に向かいました。
孔に会い絵の件について訪ねてみると、どうやら孔はそういったいわくがあることを知っていたが「必要ない情報と思ったから言わなかった」との事。食えねえオッサンだな。
情報の必要・不必要は自分が判断するから隠さずに出して欲しいと釘を刺しておいて、小次郎は気になっていたことを確認するために孔に再度この部屋の調査を実行させてほしいと頼みます。
そして小次郎は部屋の奥にある小棚で見つけたものをきっかけに”何か”に気がついたのですが…
そこにタイミング悪く二階堂が登場し、小次郎の邪魔(本人は妨害行為とは思ってないだろうけど)をしてきます。しかし小次郎はさっき気がついたものと、逆に二階堂の戯言をヒントにして見事に小棚の中から
孔の無くした絵画を探し当てることに成功しました。
一度は推理が空振りして焦ってたけどねw
こうして孔の依頼についての勝負は小次郎の勝ちとなり、小次郎は多額の報酬を手にすることができました。
二階堂は唖然としながら、いつものように負け惜しみを残して去っていきます。
二階堂に「こんなものは偶然だ」と罵られても、それを否定して自分の才能だと言わないあたりが小次郎のいいところというかデカさですね。
しかし依頼を達成し多額の報酬を貰い、業界の大手である桂木探偵事務所に買ったことで自分の事務所にも依頼が増えると本来なら喜ぶところなのですが、弥生のことが気になり素直に喜べない小次郎。
さらには孔の今回の依頼にもなにか釈然としないものを感じていて、まったくスッキリしないという心情のようです。
報酬も入ったことだし気晴らしにパーっと使おうかと買い物に出かけた小次郎ですが、そこでまた二階堂と遭遇してしまいます(ウザいなあw)。
例によって負け惜しみを言ってくる二階堂なのですが、今回は何か違うようでした。
「孔の依頼では負けたが、もう一つの依頼については勝った」
などと意味不明なことを言い始め、それについて聞かれるとそこまで言っておきながら「秘密だ」などとウザいことこのうえない野郎ですw
しかし二階堂の電子手帳の情報をパクっていた小次郎に、もう一つの依頼主は”M”か?とカマをかけられ、動揺して「お前が御堂さんのことを知ってる訳がない!」などとポロリしてしまうあたり間抜けなんだけど、なんか憎めないキャラですね。
あれ?「御堂」って真弥子の苗字だよね?御堂さんってもしかして大使の事?
二階堂と別れ買い物(なんだかんだで茜にアクセサリーを買ってあげてる)を済ませて事務所に戻ってみると、机の上に置いてあった孔からの報酬が無くなっていました。
慌てて留守をしていたプリンを問いただしてみると、なんと溜まりにたまっていた事務所の家賃を取立てに来た大家にプリンが全額(報酬から)支払ってしまっていたのです。さらに大家からの情報網で、他に溜まっていたツケの取立てがその後わんさか来て、あの多額な報酬はほとんど無くなってしまったのだそうですw
あまりのことに思わずプリンを責める小次郎ですが、すぐにプリンが悪いのじゃないと気がつき、責めてしまった償いの意味でも今朝松乃から貰った外国人学校内のプールの利用券を使って、プリンをプールに連れていくことにする小次郎。
しかし水着を持っていないというプリンの為に、お金もほとんど残ってないのに水着を買ってあげるっていう優しさ。いいね小次郎。このへんになってきて小次郎の男としての”かっこよさ”ってのを感じ始めてきました。
そしてプールにやってきた2人。
水着に着替えてきたプリンにちょっと言葉を失う小次郎。
うーん、確かにこのスタイルで13歳はちょっと信じがたいよねぇ。
まあ今だと漫画やアニメで中学生でもボインボインのばいんばいんってキャラクターも多いですが、この頃のヒロインとかは割と歳相応なスタイルの子が多かったからねw。
それはそうと、プールではしゃぐプリンに子供を見守る父親のような目を向ける小次郎は、いつのまにかまりなにとっての真弥子のような存在になってきているような気がします。
なんて考えていたら、なんとプールに弥生の姿が!!しかも凄いきわどい水着姿で!!!
ってもうまりなパートでプレイ済みだから今更驚くこともないんですが、今回は小次郎視点ということでまりなパートのこのシーンでは見られなかったまりなの水着姿もしっかり拝めます。
(-人-) ありがたや、ありがたや、眼福、眼福… ふぅ
ここでの弥生やまりなとのやりとりについては、まりなパートと同じだったのでここでは割愛します。
さて、お話がまりなパートと同じということは、この次にくるのは…非常ベル?
といったところで、長くなったので今回はここまで。
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