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|| 2005年07月04日


AX 2005 コスプレ特集

アニメエキスポの話題に入る前にお尋ねします。

皆さんはげんしけんをご存知ですか?あの、大学のおたくサークルのマンガです、そのげんしけんのアニメ版、第7話の予告中、ヒロイン(?)春日部咲さんが準ヒロインである、大野加奈子とこんなことを言ってました。(会話を成立させるために、言っていた内容を全文書きます)

(春=春日部、大=大野)
春 「ね〜大野さ〜?コスプレって楽しい?」
大 「やりますか?」

春 「じゃなくて、ガイジンがやるならまだわかるんだよ。洋服文化だから、ファンタジーのキャラクターとかやってもそう違和感ないし、けど、日本人って無理あんだろ?」
大 「えっと、、」

春 「あと、なに?コスプレネーム?何で漢字?しかも、麗華(おそらく)とか咲耶(多分これも)とか、画数多いの?しかも苗字が久下っぽかったり。なんだ綾小路って?何かもう冷静になれ、己を知れって感じ?」
大 「咲さんは今、全国100万人のレイヤーを敵に回しました。」

春 「え?なんで?」
という具合のいう会話がありました。
(本当にそういう会話です。気になる方はげんしけん第7話の予告を見てみてください)

で、咲ちゃんがこんなこといってますよね?
「ガイジンがやるなら、まだわかるんだよ。洋服文化だから、ファンタジーのキャラクターとかやってもそう違和感 ないし、けど、日本人って無理あんだろ?」

あなたはガイジンなら、OKなんですね?では、あなたが望んだとおり、ガイジンのレイヤーさんをお見せしましょう。と言うわけで、今回はアニメエキスポ中、会場に居たレイヤーさんの写真集です。(前置き長かった)

まず、コスプレ写真をお見せする前にひとつ言っておきます。
それは、アメリカと日本のコスプレの違い。

このコスプレ集団。(別に集団では無いですが)
コスプレは会場に入る前からしてもOK。(会場には着替える場所なんかありません。)
コスプレ撮影も規定の場所無し。(下の写真も外で撮ったり、中で撮ったりとバラバラです。)

とにかく、自由の国アメリカ。なにやっても怒られません。

では、今回撮ってきた写真をご紹介。
一応、自分も人を選んで撮影しているので、レイヤー全員がこうではないことを覚えておいてください。

では、まずは人気のあったハガレンのコスプレイヤーからお見せします。

 
 

まず、一言。いいですよね、みんな地毛で出来て・・・
上の写真のコスプレイヤーは、全員地毛でコスプレしてました。さすが、金髪白人。
特にアニメキャラクターはありえないような色の髪が多いので、こういうときは便利ですね。

個人的には右上のエドのコスしてる人なんか、結構いいのでは?
あと、左上の方たちは参加した4日間、毎日見ました。

左上、キャラは、エドとヒューズさんと
シェスカかな?
こうやって、同じ作品が好きな仲間内でコスプレをして参加するのはいいですね。

左下もグループでコスプレをしています。こちらは上と違い小道具もけっこうグー。
真ん中のヒューズさんなんか、ちゃんとエリシアの写真持っています。作品に対する愛が良く見えます。

外のグループも参加人数がかなり多いです。本当に好きなんだなぁと
では、次からはごった煮で

 

FF8のスコール。コスチュームといい、ガンブレードといい、かなり手を入れてました。
FF8キャラは、白人がやった方が似合います。かなりの出来かと思います。(表情もグいい味出してます。)

隣はトライガン。(銃に緑色のテープがついていますが、これは危険物ではないという証拠のテープ。さすがは銃社会。)上の金髪と銀髪の兄ちゃんが結構イケてるけど、下の兄ちゃんのポーズがダサい。

まあ、こっちの人的なポーズだからいいけど、写真に写すんだからもうちょっと考えてくれ・・・
(これも、文化の違い?)コスチュームは、全員凝った作りになってました。

 

FF10のティーダとクロノクルセイドのロゼット。
最近は、みんなのクオリティーも上がってきてるんで、自分の好きなキャラもうまいと嬉しいですね。特に、このロゼ子さんをやってる人の髪、綺麗ですね。ここまで綺麗なブロンドヘアーの方は珍しいです。今回のレイヤーさんの中では一番のお気に入りかな?

あと、このティーダ君、髪はカツラかどうかは分かりませんが、コスといい、剣といい、かなりポイント高いです。アジア系というのも手伝って、キャラ自体にも似てますし。(FF10は、アジア人がする方が似合う。)

この2人が、今大会1番ぐらいの出来でした!
あくまで、個人的な好みの上ですが・・・

 

お次は今回の少数派コスプレイヤー。


左はラーゼフォンの如月久遠。右はローゼンメイデンの真紅。どちらも現地では珍しい、マニアックなキャラクターを演じています。衣装のクオリティーも髪の色とかも原作に近く、申し分ないです。

しかし、ローゼンの場合はどこで情報を入れるのでしょうか?

あと、これはアイディア賞。NARUTO〜ナルト〜の春野サクラと内なるサクラのコンビコスプレ。
こういう原作のシーンに、沿ったコスプレは、やっぱり気に入られます。(結構人気があった。)

ただ、この内なるサクラ、アジア系には見えますが、中身は絶対日本人じゃないんだろうな・・・


| ̄W ̄|なろサフラ?

惜しいですが、ちゃんと日本語が書けてません。
キャラクターの特徴は捉えてはいるものの、やはり、細部までこだわっていただきたかったです。

 

なお、今回の会場に居た珍しいコスは 米国では放送されいない、ガンダムSEEDデスティニーや二人はプリキュア MAX Heartのコスしてる人たち。

その情報はどうやって知るの?と訊いておけば良かったと公開しています。特にSEEDは、ちゃんとミーア・キャンベルまでいます。(右端は係員です。)

プリキュアにいたっては、ご丁寧にシャイニー・ルミナスまでいます。衣装はさすがに日本から取り寄せたりしてるんでしょうが、そのマニアックなチョイスに脱帽です。

さて、今回はいろいろ見てきましたが、ここでコスプレをしているファンの大半は、日本同様、衣装は自作が多いんです。意外ですが、彼らの作品に対する愛はそれだけ熱く、大きいものだというのが良く分かります。

最後はこのコスプレで締めくくりましょう。


ちょwwwwおまwwww

メカ沢とは、渋すぎるチョイスだぜ。
ちなみに、なぜメカ沢がアメリカにいるか、理由はこちらでもコミックが英訳されてるからです。

とにかく、オタク嫌いの咲ちゃん、あなたはこれなら満足なんですか?
BUNKA:EXTENDでは、全国もとい全世界のレイヤーさんを応援します!

追記ですが、今年は全体的にハガレン、ナルト、トライガン、CCさくら、ヘルシングのほかに、まだアニメの放送もしていないBLEACHが結構目立ちました。また、セーラームーンも多く、まだまだ現役なんだという実感が。

さらに、コアなところではAIRの制服やスクランの制服など、一般的に分からないようなコスをしている方も居ました。ちゃんと写真をとって置けばよかったと後悔しています。

さて、アニメエキスポ特集どうでしたか?
自分も今回が初めての参加なので、まだ事情が分かっていない部分もあり、スムーズとは言い難い結果でしたが、すごく面白かったです。

アメリカでもこんなに楽しめるイベントがあるとは・・(さすがは全米一)
来年は今年の反省点を踏まえて参加したいと思います。

今回は以上です。

文・写真 ヨシ沢



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