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│<< 前へ │次へ >> │一覧│相棒 season9 第10話 元日スペシャル「聖戦」
カテゴリ:相棒
第10話 元日スペシャル「聖戦」 公式HPよりあらすじ 消費者金融の営業担当・折原が自宅に仕掛けられた爆弾で殺害された。犯人は妻の夏実(白石美帆)と娘の旅行中を狙い、リモコンで爆弾を爆発させたらしい。容疑者として、12年前、折原のバイク事故で息子を失った寿子(南果歩)が浮上。が、夫の病死後、パートをしながら質素に暮らす寿子に爆弾など作れるとは思えない。伊丹(川原和久)らは早々に寿子を容疑者リストから外す。一方、右京(水谷豊)と尊(及川光博)は、犯人がリモコンを操作したと思われる現場で割れたビスケットを拾う。右京と尊は寿子の自宅を訪ねるが、お茶菓子に公園で拾ったものと同じビスケットが。さらに散乱する工具を確認し、右京らは寿子が犯人だと確信する。が、犯行を裏付ける証拠が見つからない…。やがて折原の大学時代の友人・江上が容疑者として浮上。江上の自宅から爆弾で使用された物質も発見された。右京と尊の推理は間違っていたのか、それとも寿子が想像以上の知能犯なのか…? ゲスト:南果歩 白石美帆 脚本:古沢良太 監督:和泉聖治 贖罪とは何か? 深夜に「UFO」を歌いながらブランコを漕ぐ女 これだけでも、不気味さ満点・・ 盗聴器と爆弾 爆炎の中の息子を殺した男 こういうちょっといっちゃった女が似合うな、南果歩(ノ∀`) イタミン、被害者の折原の妻を疑いますが・・ 妻は風俗、麻薬の経験をあっさりと白状。「最低の母親」と自分を言う。 カーテンが閉まらない事に気が付いた右京さん あのブランコの公園に犯人がいたと推測 仲良くブランコを漕ぐ特命係の二人(笑) 寿子の家をさっそく訪ねた二人。寿子の出したビスケットは公園に落ちていた物と同じ?!工具の使用された形跡、スタンプカード。こういう時、何を右京さんが気がついたか解ってしまう賢い神戸です。 引きこもりから立ち直った途端に ラリった折原に殺された息子!! 壊れていく妻、疲れ果てた夫・・失われた家庭、失われた命 憎い男が目の前に・・・転がり落ちた皿 「すみません」 無理矢理の謝罪をさせられた寿子 最愛の息子を殺した相手に!!!・・・折原の謝罪の手紙を焼き捨てる寿子 二人の背筋を寒くする寿子の覚悟!! 折原に麻薬を勧めた江上。一課は彼を犯人と断定。しかし右京さんと神戸は、寿子が江上が犯人と思わせる為に、江上の使いそうな爆弾で折原を殺し罠を仕掛けたと推測。 犯行前に口紅を塗る・・ 女には何となく納得出来る行為ですねえ ここは上手い☆ 息子を殺した男は、何食わぬ顔で幸せな生活を営んでいる。 息子の両親は、明日への希望すらない日々を送っている。 江上の老いた瀕死の母は、息子の罪に必死に頭を下げる。 犯人と疑われた江上の家族の痛みも・・神戸は救いたいと思い、折原の妻に寿子が犯人の可能性を告げてしまう結果に。娘の秋穂は寿子と出会った事を思い出す・・証拠にならない事に憤る折原の妻!! (ここは神戸のやり方が凄く不味いと思いますけど(^^;) そして右京さんは、徐々に寿子を追い詰めて・・・ 刑事コロンボ方式に、最初から犯人が解っている場合、どうやって犯人に自供させるかの過程が面白いのですが・・・残された妻と被害者の母親の悲しい背景をまず視聴者に見せて、それから特命係の謎解きに入る。 悲しい寿子の姿を見ていると、どうしても寿子の気持ち寄りで観てしまいますよね。ですから右京さんにどこまで乗せられないでいられるか、ハラハラとして観てしまいました(ノ∀`) 普段は右京さんの気持ちで観る事が多いドラマです。なかなか変わった趣向で面白かったです。 キリエ・・音楽の使い方も効果的でした!! でも・・右京さんのやり方の非情さは賛否両論かも知れませんねえ。それといわゆる”お腹の赤ちゃん”という手法も。犯人を落とす事が、右京さんにとってゲームでは?と思えてしまうのですよねえ。だから、最後の「花の里」のシーンが右京さんの言い訳に聴こえて、蛇足だと感じてしまいましたよ。 残されたテーマは重い。 刑務所での刑期だけが贖罪なのか? 加害者の家族、被害者の家族 双方の悲しみを癒す方法はないのか? 右京さんと神戸の考え方の違いも浮き彫りに・・ これが今後に影響して行きそうな気配ですよ。 ハンダごての匂い・・・私には身近な匂い(ノ∀`) そういえば、神戸の運転はマシになったのでしょうか? 右京さんが嫌がらずに同乗していますが(笑) 新年早々、良いドラマでした☆ もるがんのTwitter(morgantick)☆フォロー歓迎☆
Last updated
January 3, 2011 02:50:08 AM
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