学校は『伏魔殿』

穂高東中学との半年戦争


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どうも市教委の動きが鈍くなってきたので、この時期からは、
県教委と連絡を取っていました。

県教委には、「早急に対応する」と言われるのに、
学校からも、市教委からも何も連絡はありませんでした。

県教委に連絡をすると、県から市教委と学校へ対応を急ぐよう連絡が入ります。
また、長期間、登校できないことになると困るので、
県教委とは、密に連絡を取っていたのです。

県教委の先生は、学校と、市教委が、県から何度連絡が入っても、
何の対応もしていない事にかなり驚いていらっしゃった。

安曇野の市教委は、他の教育委員会と比べて、
ちゃんと対応してくださっていると思っていたのに、
最近の対応で、「馬脚を現したのか・・・」という印象でした。

結局のところ、市教委は、始末書まで出して、
それでも、同じ事を繰り返す学校に、お手上げになってしまったという事かもしれない。

ならば、サクサクと、処罰を下せば良いものを、
これが、なかなかそうもいかないらしい。

この、優柔不断さが、教員に甘い、教員を擁護する体質に繋がるのだと思います。
司法に委ねなければならない事を、内々に解決しようとする。
学校も教育委員会も治外法権ではありません。

県知事は、教員の資質向上に力を入れている。
それに、現場が協力をしていない。

これじゃ、知事がどんなに声を上げても、資質に疑問のある教師がはびこり、
次から次へと、不祥事を生むシステム。

今回思ったのが、長野の父兄はおとなしい方が多いな・・・と。
何かあっても、声を上げる人が少ないような。

東京にいた時は、そうではなかったです。
どのクラスにも、2-3人は必ず、学校に目を光らせている父兄がおり、
そうなると教員も学校も、過ちを犯しにくくなる。

父兄がおとなしいのを良い事に、
正論を言う父兄は、教員にとってはモンスターペアレント。
理詰めでものを言うと、モンスターペアレント。
教員の非違行為を注意すると、モンスターペアレント。
教員の非違行為を学校にチクるとモンスターペアレント。
学校にとって、便利な言葉です。

何事も起きない学校なら、安心して任せておけますが、
こうも間違いばかりだと、学校を括目して見なければならない。
登校時間中は、子供を丸投げできる学校であってくれれば、
昼間の時間は、安心して過ごせるのですが。

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