学校は『伏魔殿』

穂高東中学との半年戦争


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「市長と語る会」にて、(11月3日土曜日)「週明け、5日から即対応していただけますか」
と言い、「対応します」と、教育長から約束を取りつけたにも拘わらず、
丸2日経っても、教育委員会からは連絡はありませんでした。

「2日くらい、もう少し待つものでは?」と周りからは言われたりしましたが、
息子は、また1か月近くも学校へ行けていないのです。
親としては、焦りもピークです。

夜、息子と2人、委員長先生のお宅を訪ねました。
息子を見て、「おう、元気か?」と。
「元気なわけないじゃないですか!」と私。

この時に、委員長が学校に出していた指示の内容を初めて知りました。

「該当教師から××君をブロックしろ」

校内でそんな事ができるのか聞くと、
行って良いエリアを決め、職員にそれを周知させればできるとの事でした。
高校では、生徒・教師だけでなく、一触即発の生徒同士にもとる措置だそうです。

「何故それを校長はやらなかったのでしょうか?」
「わかりません」

「こんな事があったら、校長は父兄の所に飛んでくるものじゃないですか?」
「すぐに行くように言いました」

校長が委員長の指示通りに動いていれば、
内容証明なんか送る事にもならなかったんじゃないですか・・・。
委員長の指示を無視してでも、「差別」したかったですか・・・。

「こんな事で、勉強だって遅れてしまって、いったいどうするつもりなんですかね」
「補習をしっかり組ませます」
「以前の補習計画も滅茶苦茶だったので、学年主任と担任に組んでもらうようにお願いでき
ませんか?」
ここは、委員長先生は、YESともNOともおっしゃられなかったですが、
補習もしっかりなされるなら、勉強の遅れは安心。

「教育長は大衆の前で、すぐ対応するって言ったのに、
何でやってくれないんですかね?」
「教育長は、市長の次に忙しいから、もう少し待ちなさい」

もう少しっていつですか・・・と思いましたが、
「了解しました」と納得するしかない。

その他、気になっている話をしましたが、
委員長先生は、「子供」を中心に考えてくださる方で、
私も、お話を聞くと安心します。

息子はこの日が、委員長先生との初対面でしたが、
傍らで全ての話を聞きながら、こちらもやっと安心できた様子。

帰りの車の中では、急に口数も多くなり、
「僕にも味方がいたんだ!」と、少し気持ちも上がったようでした。

しかし、ここで問題。
当の校長が、委員長の指示を無視をする。

何故か・・・理由は簡単です。
ボール事件からの一連の件で、「始末書を書かされた。」
それが、悔しかったのではないでしょうか。

始末書を渡されたのが、9月13日。
私の事を、警察に相談していると脅したのは、9月14日。

9月10日、図書館の会議室にて、委員長とお会いした時に、
委員長は、「私の顔に免じて、後戻りしないでいただきたい」と言いました。
なので、私も、腹に据えかねる問題も、グっと飲み込みましたが、
この時、校長・教頭は恵まれているな、と思った。

普通に考えて、「私の顔に免じて」まで言って、
守ってくれる人なんてそうそういるもんじゃない。

それなのに、その方を裏切るような真似を翌日にやるなど、
人として理解できない。
それによって、あれだけの事をやったのに、校長は始末書という紙切れ2枚、教頭に至って
は無罪放免で済んだのに、即、第二ラウンド突入とか。

校長の決意とは?
「何でも自分で決める、指導は受けない」
と、こう決めているとしか思えません。

それでは、文科省→都道府県教委→市町村教委→各学校
という、縦のラインが、組織として全く機能しなくなる。

結局「反発」なんだろうと思いました。

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