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北海道 氷結の湖から「幻の橋」
2月27日 13時45分

北海道 氷結の湖から「幻の橋」
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厳しい寒さが続く北海道上士幌町にあるダム湖の糠平湖では、この時期、水位が下がるため、凍った湖からかつての鉄道用の橋がその美しい姿を現しています。

大雪山系のふもとにある人工のダム湖、糠平湖では、毎年この時期になるとダムの水力発電がピークを迎え、水位が下がります。
それに伴って、湖の底に沈んでいた鉄道の橋「タウシュベツ川橋梁」が、凍った湖から姿を現し始めています。
長さ130メートルのこの橋は旧国鉄の士幌線で使われていたもので、この時期に姿を現すことから「幻の橋」と呼ばれています。
27日朝の上士幌町ぬかびらの最低気温は氷点下16度と、平年並みながらも厳しく冷え込みました。
氷に覆われて物音ひとつしない神秘的な湖面には、アーチ型の美しい橋の姿が映えていました。

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