な~んか、久しぶりのまともな更新でございます。。。``r(^^;)
なんとなくフィギュアスケートに関してここ最近思うことをばつらつらと。。。
まぁさすがにジュニアやノービスの選手までチェックしきれないんですけれど、もうシニアの国際大会も幾つか始まり、日本ではJOが無事に終了して、ようやく競技会シーズン到来!という感じなのですが、なんかどうもワクワクしないんだよなぁ~。
そう言えばSINSEIにとって毎年(といってもそんなにフィギュア・ファン歴が長いわけじゃありませんが、、、)、その年のシーズンインを告げる大会というとJOが春から秋に移る前までは東京ブロックだった。
ということを、今日(というか昨日)Twitterなんかの皆さんのつぶやきなんかをみていて思い出す。
(余談ながら東京ブロックでは石川翔子さんがSP一位で折り返したらしい、望月梨早さんも出ているとか?近畿ブロックでは北村明子さんが復帰の情報も)
で今、自分のブログの2007年と2008年の東京ブロックの記事などを読み返してみたわけなのですが、なんだか自分で書いてて自分で読んで言うのも変なのですが、なんだかものすごくワクワク感が伝わってくる。
そうこの頃は毎年中野さんの新プロが最初に見れるのが東京ブロックだったからね~。
中野友加里選手 東京ブロック 優勝 おめでとうございます!
続報!東京ブロック
そう、やっぱりそこには中野さんがいたから、なのである。
中野さんがいるのといないのとでは、自分にとってのフィギュアスケートはこうも違うものなのかと、、、
自分は本当にフィギュアスケートファンなのか?と自問自答することさえもある。
なぜならば先日のJOみたんだけれど、全然ワクワクしなかった、、、から。
(唯一、もう引退したユリア・セベスチェンとCaIOの方でのカワスミにはワクワクしたけれど、)
振りかえってみて、昨年の今頃は、まぁ中野さんのJOは置いておくとして、「浅田真央こんな曲で大丈夫なのかぁ?」とか「大ちゃん怪我からの復帰で心配だなぁ~」とか「おお!小塚君ジミヘンかよ~」なんて、結構ワクワク・ハラハラ・ドキドキしていたものである。
実は最近うすうす気づいてはいたのだけれど、SINSEIはどうやら自分の好きな曲で滑ってくれるスケーターをついつい応援してしまう傾向がある。
まぁそれはフィギュアスケートファンであるずっとずっと以前から音楽(特にROCKやポピュラーミュージックなど)ファンであるからして、致し方が無いんだろうけれど、
でもそれで果たして本当のフィギュアスケート・ファンと言えるのか?と、時として自問自答してしまうこともある。
例えば、その顕著な例がジョアニー・ロシェットだったりする。
前はあんなに好きだったロシェも、実はオリンピックシーズンのロシェはあんまり好きじゃなかった。
実はそういう意味でも中野さんという人はSINSEIにとってはとっても得意な人で、
中野さんのスケーティングというか演技というか振付というか表現力、いやもっと言うとそこからかもしだされるオーラから、その曲のイメージまでも変えてしまう、その曲の持つイメージを凌駕するほどのパワーでもってSINSEIに迫ってくる。
例えばSINSEIはバレエ音楽はほとんど聴かないしどちらかというと苦手だけれど、もっと言ってしまえば(白状すると)シンデレラにしてもジゼルにしてもロマンスにしても決して好きなタイプの曲では無かったはずなのに、中野さんが滑ると苦も無く聴けてしまうのである。
こんな存在はSINSEIにとっては今のところ中野さんだけなのである。
音楽(主にポピュラーミュージックだけれど)はずっと聴いてきたからそこそこのこだわりはある。好きな物は好き、嫌いな物は嫌いと、自分の中ではある程度の明確な区分けはできる。
そんなこだわりのある音楽のイメージすら変えてしまう存在というのは今のところ中野さんだけなのである。
なんだかだんだん、わけのわからない方向に話が向かいつつありますが、
でもやっぱり、そうは言っても、フィギュアスケートが好きなんだろうなぁ~>自分
好きな音楽に合わせて、氷の上で飛んだり跳ねたり滑ったり、クルクル回ったり反り返ったり、そんなのを見るのが好きなんだろうなぁ~。
だってSINSEIはそもそもバレエもオペラもミュージカルも、ソーシャルダンスもジャズダンスも日本舞踊もバリ舞踊もタンゴもそれほど観ない。(フラメンコとベリーダンスは興味あるけれど)
そしてスポーツもほとんど見ない。
でもフィギュアスケートにはそのすべての要素がある。
そういう意味でもやっぱりSINSEIにとってはフィギュアスケートは特別な存在なのである。
なぜ、フィギュアスケートが好きなのか?
私の場合は「フィギュア」と言うより「伊藤みどり」でした。
伊藤みどりが男子でも難しい3アクセルを軽々跳ぶ姿が鮮烈で、よく考えればあの頃どんな曲で滑っていたのか全然覚えていませんでした。
アルベールビルでは「シェヘラザード」だったんだ…とリアルタイムで見てたくせに全く記憶にありません。
おそらく、あの頃はジャンプしか見ていなくて、来シーズンはどんな曲で?なんて今ほど考えたり、予想して楽しんだりすることはなかったと思います。
伊藤みどり以来、フィギュアに興味が沸かなかったところへ降って沸いたようなNHK杯の中野さん、織田くんの優勝。そしてトリノ選考と真央ちゃんの快進撃と現在へ続くわけですが、私も中野さんに関しては、どのプログラムも好きでこれが一番というものが無いくらい甲乙付けがたいです。
SINSEIさんはバレエやオペラ曲は苦手とのこと。
それでも鑑賞に耐えるのは、彼女の容姿、スケーティング、表現力と言えるもの全てがSINSEIさんを含む多くのファンをとりこにさせるからなんだと思います。
あまり大っぴらに書けないけど、この選手は嫌い、この曲は嫌い、フィギュアスケート選手全てを応援している訳では無いのが正直なところですが、なぜ嫌いなんだろうとか、好きな選手と比べて何が違うんだろうとか自分なりに検証しています。