ニュース詳細
中間貯蔵施設の建設「丁寧に説明」2月22日 13時57分
K10057076111_1302221410_1302221420.mp4
福島県の除染で出た土などを保管する中間貯蔵施設の建設を巡り、石原環境大臣は22日の会見で「建設によって、物理的な問題として家に戻ることができない人が出てくるので、理解を得るために丁寧に説明をしていかなければならない」と述べ、引き続き、国として説明責任を果たしていく考えを示しました。
福島県の除染で出た土などを保管する中間貯蔵施設について環境省は福島県の大熊町、双葉町、楢葉町に分散して建設する方針です。建設に向けた現地調査を巡っては、調査に当たる業者が決まり、早ければ今月中に始まる見通しですが、建設を巡っては一部の自治体や住民からは依然として反対する声が出ています。
これについて石原環境大臣は22日の記者会見で「建設地に住居があった場合は物理的な問題として家に戻ることができない人が出てくるが、致し方ないことだ」と述べたうえで、「施設の整備に当たり、地元からの理解を得るために丁寧に説明をしていかなければならない」と述べ、引き続き、国として説明責任を果たしていく考えを示しました。
[関連ニュース]
[関連ニュース] 自動検索 |
[関連リンク] |
|