【大スポDNA:大阪の一風変わった飲食店(2)】
たくさんの雑貨屋や古着屋が並び、若者が集うおしゃれスポットとなっている大阪市北区の中崎町。昭和の街並みが残る路地裏を進んでいくと、一面ツタに覆われたちょっぴり怪しげな古民家が現れる。築130年の長屋を利用したカフェ「Salon de AManTo 天人」だ。
中に入ると、そこは昭和レトロの世界。木造の建物に土壁、年季を感じさせるテーブル、ガスストーブが並ぶ。2階は茶ダンスが置かれた8畳ほどの和室。中2階には、やっと1人が座れる屋根裏部屋のようなスペースもある。まるでおばあちゃんの家に来たかのような懐かしさだ。
近年、中崎町ではこうした古民家を利用した飲食店が次々と開店しているが、その先駆けとなったのがこの店。長屋を自ら改装したというオーナーのJunさんに話を聞いた。
「もともとはパフォーマーとして海外を回っていたんですが、12年前、日本文化を見直そうと下町の空き家を再生するパフォーマンスに挑戦することにしたんです。最初は1人で改装をしていたのですが、口コミで話が伝わり、合計1000人以上の人が手伝ってくれました。店の家具や置物は、すべて地域の人たちが持ち寄ってくれたものなんですよ」
こうして開店したカフェを若手アーティストや様々な年代の人たちの交流の場にしたいというJunさん。現在、その理念に賛同する人たちが集まり、中崎町内でコミュニティーを形成。周辺に映画館やギャラリー、劇場が作られ「天人グループ」としてアートやボランティアなど幅広い活動を行なっている。
カフェの人気メニュー「天人コーヒー」は200円。お金のない若者も来られるようにという理由からだ。「ハヤシライス」(500円)「いわしめし」(600円)などのフードメニューも安くて美味だ。
昔懐かしい長屋カフェは“中崎町文化”が生まれる場ともなっている。
☆Salon de AManTo 天人=大阪市営地下鉄「中崎町駅」から徒歩3分。無休。営業時間は午後12時〜午後11時。
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