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無資格者から多重債務者の斡旋受けた疑い 弁護士ら逮捕
女子児童の尻を触った疑い 小学校教師を逮捕 
明石歩道橋事故 元副署長は”実質無罪”の免訴判決
事故から11年〜判決に遺族の思いは・・・
「胆管がん」大阪の印刷会社元従業員16人の労災を認定へ
「子どもにきれいな空気を」母の25年闘いに区切り 尼崎公害訴訟
卑弥呼の墓?に初の立ち入り調査 「邪馬台国」論争に終止符?
認知症患者を布団で巻き殺害 元看護師の男を逮捕
対向車線にはみ出した車とトラックが正面衝突 男性2人死亡
”殺すつもりなかった”ネパール人殺害の男女が殺意を否認
数年間行方不明の女児 母親は詐取した児童手当を旅行費に?
18施設の廃止・見直しを決定 大阪市戦略会議
コンビニに刃物強盗 防犯カメラの写真公開
「非弁活動」黙認の疑い 大阪の弁護士を立件へ
普通科へ“振り替え” 桜宮高の入試始まる
コアラの赤ちゃん誕生 淡路ファームパーク
最終更新日時:2013年2月21日 01:25
 

無資格者から多重債務者の斡旋受けた疑い 弁護士ら逮捕

弁護士・山口康雄容疑者(63)
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弁護士資格のない人から過払い金の返還請求を希望する多重債務者の斡旋を受けた疑いで、弁護士の男が逮捕されました。

弁護士法違反の疑いで逮捕されたのは、大阪市の弁護士・山口康雄容疑者(63)ら4人です。

山口容疑者らは2010年3〜4月、弁護士資格のない人から過払い金返還請求を希望する数人の多重債務者の斡旋を受けた疑いがもたれています。

山口容疑者らは斡旋を受けた多重債務者にダイレクトメールを送るなどして、約300人と過払い金の返還を求める裁判の契約をしていました。

大阪弁護士会によりますと、山口容疑者らは過払い金請求で約3300万円を回収し、そのうちの約2000万円を報酬として受け取っていたということです。

警察は、事件の全容解明を進める方針です。
( 2013/02/21 1:18: 更新)
女子児童の尻を触った疑い 小学校教師を逮捕 

京丹後市教委の会見
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京都府京丹後市の小学校教師が、昼休みに教室の中で女子児童にわいせつな行為をしたとして逮捕されました。

強制わいせつの疑いで逮捕されたのは、京丹後市久美浜町の小学校講師・和泉匡良容疑者(31)です。

警察によりますと、和泉容疑者は今月1日、勤務する京丹後市内の小学校で昼休みに女子児童を膝の上に座らせて尻を触るわいせつ行為をした疑いがもたれています。

女子児童から「複数回触られた」と相談を受けた両親が、学校と警察に届け出て被害が明らかになりました。

和泉容疑者は「膝から降りてもらうために腰のあたりを触ったときにズボンに手が入って触ったのかもしれない」と容疑を否認しています。

京都府教育庁は「教育への期待と信頼を裏切るもので遺憾だ。事実を把握して厳正に対処する」とコメントしています。
( 2013/02/21 1:14: 更新)
明石歩道橋事故 元副署長は”実質無罪”の免訴判決

”過失はなく事故は予見できず”と裁判所
兵庫県明石市の歩道橋事故で、強制起訴された警察署の元副署長に対し、神戸地方裁判所は、裁判を打ち切る「免訴」を言い渡しました。

事故から11年半経って事故の真相を求める遺族の声と、民意によって始まった裁判。
言い渡された判決は「免訴」、事実上の無罪でした。

法廷では遺族が読み上げられる判決理由に何度も首をかしげる姿が見られました。

業務上過失致死傷の罪に問われている明石警察署の元副署長、榊和晄被告(66)は、11人が死亡、247人が重軽傷を負った明石市の歩道橋事故で、警備本部の副本部長の立場にありました。

警察署では、会場を映す監視カメラの映像がモニターに映し出され、必要な場合には警察官や機動隊を動かすことになっていました。

しかし、具体的な警備方法は話し合われず、事故が起きるまで規制は敷かれませんでした。

検察は、榊被告について、嫌疑不十分で不起訴処分を繰り返しましたが、遺族の申し立てを受けた検察審査会が「起訴すべき」と2度議決し、榊被告は全国で初めて強制起されました。

この段階で、時効である5年を過ぎていましたが、検察官役の指定弁護士は「共犯者の裁判が続いている場合は、時効が停止する」として、実刑判決が確定した部下の警察官の共犯として裁判を始めました。

20日の判決で、神戸地裁の奥田哲也裁判長は、榊被告は事故の際、現場の警察官から「規制の必要性はない」と聞いたほか、モニターでも混雑の状況は確認できなかったと指摘。

また、警備計画に問題はあったが、事故を予見することはできなかったとして、榊被告に過失はないと結論付けました。

その上で、部下との共犯にはならず、時効が成立しているとして、実質無罪となる「免訴」を言い渡しました。
( 2013/02/20 19:40 更新)
事故から11年〜判決に遺族の思いは・・・

「無罪であって“無実”ではないんです、遺族にとって」
亡くなった11人のうち9人が幼い子供、多くの遺族が子供たちと一緒に事故に巻き込まれました。

判決は、事故の当事者でもある遺族の問いかけに答えるものではありませんでした。

【有馬正春さん(判決後)】
「がっかりした。予想はしてましたけど、有罪か無罪、どちらかにしてほしかったですね」

判決が出た後、事故で2人の子どもを亡くした有馬正春さんはこう、肩を落としました。

千晴ちゃん(当時9歳)と大くん(当時7歳)。
あの日、楽しみにしていた花火大会の会場にたどり着くことはありませんでした。

11年半、有馬さんは関係者の裁判を聞き続けてきました。
しかし、警察幹部の刑事責任を問う今回の裁判は特別なものでした。

【有馬さん(けさ)】
「『いよいよ判決だよ、お母さんと一緒に裁判所に聞きに行ってくるからね』と。本当に責任のある人に責任をきっちりと取ってもらう」

事故は、ずさんな警備から引き起こされました。
警察は、万が一の際、どう対応するのかすら話し合わずに、警備計画を策定。
当日、監視カメラでも歩道橋の様子を確認していましたが、混雑がひどくなっても入場規制などは行わず、歩道橋の中は異常な状況になりました。
有馬さん自身も身動きできず長い時間閉じ込められました。

検察は、現場で警備に当たった警察官を起訴する一方、当時、副署長として警察の警備を統括する立場にあった榊被告については「不起訴処分」を繰り返しました。
幹部として関わりながら刑事責任は問えないのか―
この疑問を抱いたのは遺族だけではありませんでした。

市民で構成される検察審査会が2度「起訴すべき」と議決したことで、榊被告は強制起訴されました。
それだけに、判決に期待もしていました。

【有馬さん(判決前)】
「有罪、無罪はもちろんだが、なぜ、そのような結論になったのかを内容まできちっと聞きたい。納得いくように」

しかし、法廷で告げられた判決は免訴―

裁判所は「現場からの報告は聞こえず、モニターで人は流れているように見えた」などとする榊被告の主張を認め、榊被告にはそもそも過失がないとしました。
そして、有罪判決を受けた現場の警察官との共犯にはあたらず、強制起訴された時点で時効が成立していたため、罪を問えないと判断したのです。
実質“無罪”の判決です。

一方で、奥田哲也裁判長は榊被告に対し、「刑事責任はないという判決ですが、あなたに全く問題がなかったと言っているわけではない」と語りかけました。この判決には専門家も疑問を呈しています。

【甲南大学法科大学院・渡辺修教授】
「過失の前提となるべき事実がなかったから、無罪だというならまだ納得できます。そもそも真相解明の場を設定する必要がないという解釈の仕方、公訴時効を成立させたことには納得できない」

遺族たちは―

【有馬さん】
「『いい報告が出来なくてごめんね』ということ。『検察庁と同じこと言っているわ、という報告です」
【次女を亡くした三木清さん】
「警察署内で何もされていなかったのがひしひしとわかった。それで事故が起きたんだなと。少しは期待していたけど、こういう結果で悔しいです」

【次男を亡くした下村誠治さん】
「無罪であって“無実”ではないんです、遺族にとって。一番大事な真実がまげられるのが一番怖い。現場がどうだったかというのからかけ離れた判決だったから残念です」


異例の長い時間をかけようやく実現した裁判でしたが、その内容に納得している遺族はいません。
真相を求める声に答えることが期待された判決でしたが、まだ問いかけは続くことになります。
( 2013/02/20 19:40 更新)
「胆管がん」大阪の印刷会社元従業員16人の労災を認定へ

ようやく救済の第一歩に患者は「ホッとしている」 
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全国の印刷会社の従業員らが、相次いで胆管がんを発症した問題で、大阪市の印刷会社で働いていた元従業員16人について、国は仕事と病気に因果関係があると判断し、労災を認める方針を固めました。

【胆管がんを発症して労災申請した本田真吾さん(31)】
「(労災に)なるやろなーと思ってたけど、実際になってホッとしている」

差し伸べられた救いの手に安堵の表情を浮かべた男性。

去年、専門家の調査で、全国の印刷会社の従業員があいついで胆管がんを発症していた問題が明らかになり、これまでに62人が労災申請しました。

発覚のきっかけになったのは、大阪市の印刷会社「SANYO−CYP」。
亡くなった従業員の遺族が専門家に相談し、作業場の換気が不十分で、有害な化学物質が充満していた恐れが強いことがわかりました。
また、高齢者に多い胆管がんを発症したのが20代から40代の従業員で、同じ職場に集中していたため、国は、仕事と病気の間に因果関係があると判断し、この会社で働いていた16人の労災申請を認める方針を固めました。

【本田真吾さん】
「会社の責任は大きい。会社の対処が遅く、亡くなった人もいる」

【関西労働者安全センター・片岡明彦事務局次長】
「役所も会社も、被害者に誠心誠意対応してほしい。これからも長い話になる」

すでに死亡した7人のうち5人は、亡くなってから5年という申請の時効を過ぎていますが、「胆管がんが労災にあたる可能性が知られていなかった」として認定される見通しです。
( 2013/02/20 19:40 更新)
「子どもにきれいな空気を」母の25年闘いに区切り 尼崎公害訴訟

「私たちが望んでいる目に見えるものはやっていただけた」
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提訴から25年、大きな区切りを迎えます。尼崎公害訴訟の原告団は、和解事項を実行するために行ってきた国との協議を終結させることを決めました。

【尼崎公害訴訟 原告団長 松光子さん】
「私たちが望んでいる目に見えるものはやっていただけたと考えています。いまここで一区切りをつけないと。

20日、会見を開いた尼崎公害訴訟の原告団長・松光子さん(81)。

国道43号線の大型車の排気ガスによる大気汚染に苦しんだ松さんら住民は、25年前、国などを相手に裁判を起こしました。

2000年の控訴審で国は、「交通量抑制のため抜本的な対策をとる」と約束したため賠償金を放棄して和解しました。しかし・・・。

【松 光子さん】
「国土交通省側は話が前に進みだすと人がかわる。話が進んだと思ったら元に戻る」

それでも和解から9年がたち大型車を阪神高速湾岸線に誘導する「環境ロードプライシング」が導入されたほか、去年からは43号線を走る大型車には中央寄りの車線を走るように促す対策がとられました。

国との協議はいまも続いていますが提訴から25年がたち原告団の高齢化はすすんでいます。

このため原告団は、一定の環境対策がとられたことから国との協議を終結させることを決めました。

【松 光子さん】
「役員の原告団のひとたちみんな亡くなってしまって、原告団のリーダーとして走っているのは私一人になってしまった」

会見の終了間際松さんは、息子・健志さんの写真を取り出しました。

健志さんは、先頭に立ち国との協議を続ける松さんの心の支えでしたがおととし、がんのため亡くなりました。

【松 光子さん】
「何とか子どもに自然ときれいな空気をやりたいという思いだった。(息子は)喜んでくれるとは思う」

原告団は、早ければ来月、国と協議終結に関する文書を取り交わすことにしています。
( 2013/02/20 19:40 更新)
卑弥呼の墓?に初の立ち入り調査 「邪馬台国」論争に終止符?

卑弥呼のナゾは解明されるのか?
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邪馬台国の女王・卑弥呼の墓ともいわれる奈良県桜井市の箸墓古墳で、20日、研究者が初めて調査に入りました。
古代の謎を解明する一歩となるのでしょうか?


ぞろぞろと入っていく、16人の研究者たち。
ここは、奈良県桜井市の箸墓古墳です。

皇族を埋葬する「陵墓」に指定されていて、管轄する宮内庁はこれまで、立ち入りを認めていませんでした。

しかし、研究者たちの要望を受け、20日、初めて立ち入りが実現しました。
研究者が注目する理由、それは…

<卑弥呼の墓?>

箸墓古墳は、全長およそ280メートル、日本で最も古い時期に作られた前方後円墳です。
実はこの古墳、あの邪馬台国の女王・卑弥呼の墓という説があるのです!

その理由として、作られた時期が卑弥呼が亡くなった時期と一致することや、邪馬台国の有力な候補地とされる、纒向(まきむく)遺跡の近くにあることなどがあります。

佐賀県の吉野ケ里遺跡との間で続く、邪馬台国の場所をめぐる論争に、終止符を打つきっかけとなるのか?

調査では、研究者が古墳の形状や、周辺にある石材や土器などの遺物を念入りに確認しました。

【日本考古学協会・森岡秀人理事】
「この古墳が持っている様々な歴史情報の中に、邪馬台国論争と深く関わるような情報が盛り込まれているのは確か。箸墓古墳の研究が進展していくのではないかと、スピードアップしていくのではないかと」

箸墓古墳は、古代の謎を解き明かす一歩となるのでしょうか?
( 2013/02/20 19:40 更新)
認知症患者を布団で巻き殺害 元看護師の男を逮捕

「殺すつもりなかった」と容疑を否認
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大阪府豊中市の病院で、入院中の男性患者が窒息死させたとして、警察はこの病院の元看護師の男を殺人の疑いで逮捕しました。

去年9月、豊中市の「さわ病院」に認知症で入院していた当時79才の男性がのどに物を詰まらせてベッドで窒息死しているのが見つかりました。

その後、病院が調べたところ、勤務していた元看護師が「男性患者が声を上げていたのでうつぶせにして、頭と体を布団で巻き込んだ」と話したため、警察が捜査していました。

警察は20日、この元看護師が介護に抵抗する男性患者に腹を立て布団を巻きつけて窒息死させた疑いが強まったとして、坂本善高容疑者(34)を殺人容疑で逮捕しました。

調べに対して坂本容疑者は、「静かにさせるために布団を巻き付けたりしたが殺すつもりはなかった」と容疑を否認しています。
( 2013/02/20 19:40 更新)
対向車線にはみ出した車とトラックが正面衝突 男性2人死亡

路面が凍結していたか
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滋賀県近江八幡市の県道で、対向車線にはみ出した軽自動車とトラックが正面衝突し、軽自動車の男性2人が死亡しました。


午前7時ごろ、近江八幡市佐波江町の「湖岸道路」にかかる橋で、男性4人が乗った軽自動車が対向車線にはみ出し、前から走ってきた2トントラックと正面衝突しました。

さらに、後ろから来た4トントラックが避けきれずに、この軽自動車と接触しました。

警察によりますと、この事故で、軽自動車を運転していた佐藤和展さん(69)と、運転席の後ろに座っていた高岡裕一さん(23)が死亡しました。

また、軽自動車に乗っていた他の2人と、2トントラックの運転手も重軽傷を負いました。

警察によりますと、現場では19日夜から雪が降っていて、路面が凍結していた可能性もあるということです。
( 2013/02/20 19:39 更新)
”殺すつもりなかった”ネパール人殺害の男女が殺意を否認

検察は「防御ができないダマラさんの頭に自転車を投げつけた」と指摘
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去年、大阪市阿倍野区でネパール人の男性に集団で暴行を加えて殺害したなどとされる男女の裁判員裁判が始まり、2人は、殺意を否認しました。

殺人の罪などに問われているのは、彫り師の白石大樹被告(22)と無職の白石美代子被告(23)です。

起訴状によりますと、2人は去年1月、阿倍野区の路上で、ネパール人のビシュヌ・プラサド・ダマラさん(当時42歳)に因縁をつけ、路上に引き倒し、顔面を何度も踏みつけた上、自転車を投げつけるなどして殺害したとされます。

初公判で2人は遺族に頭を下げ、「申し訳ありませんでした」と述べたものの、「殺すつもりはなかった」と殺意を否認しました。

検察側は、「道路に倒れ込み、まともに防御ができないダマラさんの頭に自転車を投げつけるなど死んでもかまわないという殺意があった」と指摘しました。
( 2013/02/20 19:28 更新)
数年間行方不明の女児 母親は詐取した児童手当を旅行費に?

警察は騙し取った金が遊興費に使われたとみて捜査
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行方不明になっている女の子の児童手当を騙しとったとして逮捕された母親が、金を旅行などの費用に充てた疑いがあることがわかりました。

楽しそうにピースサインをする女性。
大阪市東住吉区で数年間、行方不明になっている6歳の女の子の母親です。
母親と夫は、女の子の児童手当、12万円を騙し取ったとして逮捕され、一時、警察の調べに対して「女の子を殺害した」と供述、「児童手当は生活するために必要だった」と話しています。
しかし、母親のインターネットの交流サイトには、家族や友人と東京ディズニーランドなどに年に数回、旅行に行った写真が投稿され、警察は騙し取った金が遊興費に使われたとみています。
女の子は住民票があるにも関わらず、小学校の入学手続きが行われず、行方不明とわかりました。

このように小・中学校に通う年齢にも関わらず、一年以上、所在がわからない子どもは、大阪府内で149人、全国で976人にのぼります。
女の子は、生まれてから一度も乳幼児健診を受けておらず、専門家は定期健診で確認することの重要性を指摘します。

【山梨県立大学 人間福祉学部・西澤哲教授】
「乳幼児健診を受診していない人は100人に2、3人という状況なので、それ自体がハイリスクだと考えるべき。今回のケースは可能なことをしなかったから(不正受給が)起こったと言わざるを得ない」

19日、厚生労働省の田村大臣は、「乳幼児健診のチェックを強めるなど子どもの所在を確認する体制を検討する」という考えを示しました。
( 2013/02/20 19:27 更新)
18施設の廃止・見直しを決定 大阪市戦略会議

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大阪市は、18の関連施設について廃止や運営の見直しを決めました。市はおよそ2億円の経費削減を見込んでいます。

大阪市は20日の会議で、市が運営する「大阪南港魚つり園」など18の施設について、来年度末での廃止または運営の見直しを決めました。

日本野鳥の会が存続を求めていた「大阪南港野鳥園」については、施設を廃止するものの、園内の湿地は市が管理を続けるということです。

また、市バスの民営化案もかたまり、いまの路線と運賃は原則として5年間維持することが決まりました。

【橋下徹市長】「(交通局が)しっかり打ち立ててくれましたので、とにかく議会の議決を得るように全力を尽くしてください(と指示した)」

市バスの民営化について橋下市長は、今の市議会で3月末までの議決を目指しています。
( 2013/02/20 15:07 更新)
コンビニに刃物強盗 防犯カメラの写真公開

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20日未明、京都市中京区のコンビニエンスストアに刃物を持った男が押し入りましたが、何も取らずに逃げました。警察は、男の写真を公開しました。

男は20日午前0時半ごろ、中京区壬生森町にある「セブンイレブン四条中新道店」に押し入り、男性店員(20)に刃物を突き付け「レジを開けろ」と脅しました。

しかし、店員が通報ボタンを押しブザーが鳴ったため、何も取らずに逃げました。

店員にケガはありませんでした。

男は年齢60歳から70歳くらい、身長がおよそ175センチで、警察は強盗未遂事件として捜査しています。

【情報は京都府中京警察署 075−823−0110】
( 2013/02/20 15:07 更新)
「非弁活動」黙認の疑い 大阪の弁護士を立件へ

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弁護士ではない知人が法律業務を行うのを黙認していたとして、警察は、大阪弁護士会に所属する63歳の男性弁護士らを近く立件する方針を固めました。

大阪弁護士会所属の63歳の男性弁護士は、弁護士資格のない知人男性が、自身の名義を使って過払い金返還請求などの法律業務を行うのを黙認していた疑いがもたれています。

男性弁護士の事務所から、過払い金返還請求を勧める郵便が消費者金融を利用する人に届き、苦情を受けた弁護士会が去年、警察に告発していました。
弁護士会によりますと、知人男性は依頼者7人分の過払い金約3300万円を回収し、報酬を得ていたということです。

警察は20日から、弁護士法違反の疑いで男性弁護士らの本格的な取り調べを始め、近く立件する方針です。
( 2013/02/20 13:02 更新)
普通科へ“振り替え” 桜宮高の入試始まる

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男子生徒が自殺し、部活動での暴力が発覚した大阪市立桜宮高校では、募集が中止された体育系学科の定員を振り替えた普通科の入学試験が20日から始まりました。

桜宮高校には、朝から受験生が緊張した表情で訪れました。

桜宮高校では去年12月、男子生徒が自殺したことを発端として、複数の運動部で顧問による体罰や暴力行為が発覚しました。

橋下市長の要請で、大阪市教育委員会はことし、体育系学科の入試を中止し、新たにスポーツに特色のある普通科を作って定員を振り替えました。

振り替え先の普通科の志願者は、定員120人に対して140人で、去年の体育科の志願者と比べておよそ4割減りました。

20日は、筆記と運動能力の試験が行われています。

試験は21日も行われ、合格発表は今月26日です。
( 2013/02/20 13:01 更新)
コアラの赤ちゃん誕生 淡路ファームパーク

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兵庫県南あわじ市の動物園で、10年ぶりとなるコアラの赤ちゃんが誕生しました。
お母さんのおなかの袋から小さな顔を出したコアラの赤ちゃん。この赤ちゃんは、南あわじ市の「淡路ファームパークイングランドの丘」で去年8月に生まれ、お母さんの袋の中で育てられていました。そして今月13日になって袋から顔を出し、順調に成長していることが確認されました。この動物園でコアラの赤ちゃんが生まれるのは10年ぶりです。体の大きさは20センチくらいで、来月中ごろには常に顔を見せてくれるようになるということです。
【訪れた人は】「動いた。写真撮りたい。今うんちしたよー」
動物園では赤ちゃんの性別が分かり次第、名前を募集する予定です。
( 2013/02/20 6:28: 更新)


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