京都の醍醐寺では、大きな鏡餅をどれだけ長い時間持ち上げられるかを競い合う餅上げ力奉納、通称”五大力さん”が行われました。

ふんどしを巻いて気合十分のこの男性。

しかし…。

【挑戦した男性】
「あー」

人々の幸せや社会の平和を願って行われる餅上げ力奉納は五大力さんという通称でも知られています。

五大力さんでは男性は重さ１５０キロ、女性は重さ９０キロもの巨大な鏡餅をどれだけ長い時間持ち上げられるかを競います。

男性の部では２分５４秒持ち上げた藤谷飛雄馬さん（３０）が、女性の部では１分４４秒持ち上げた西田麻里さん（３５）が優勝し、持ち上げたお餅が贈られました。

大阪市に住む１１４歳の大川ミサヲさんが、女性の世界最高齢としてギネス記録に認定される見通しであることが分かりました。

大阪市東住吉区の大川ミサヲさんは、明治３１年生まれの１１４歳。
先月、神奈川県の１１５歳の女性が亡くなったことから、ギネスワールドレコーズが大川さんを「女性の世界最高齢」として認定する方針を大川さんに伝えました。

【大川さん】
（Ｑ長生きの秘訣は？）
「やっぱり、気を付けて長生きするように生きてなしゃーないわな。いろいろとごちそう食べたりしてね」

車いすを自分で動かしご飯を残さずに食べるという大川さんは来月、１１５歳を迎えます。

２３日午前、東大阪市の踏切をミニバイクを押しながら渡ろうとしていた女性が電車にはねられ死亡しました。

午前１１時４０分ごろ、東大阪市河内町の近鉄奈良線の踏切で、近くに住む神丸洋子さん（７４）がミニバイクを押しながら渡ろうとしていたところ電車にはねられ、死亡しました。
警察の調べによりますと神丸さんは買い物からの帰りだったということです。

【近所に住む人は】
「（警笛は）プーっと何十秒間なっていたので普通じゃないなと。（この踏切での事故は）年に数回ありますね」

列車の乗客約６０人にけがはありませんでした。
踏切には遮断機があり、警察によると事故の際、遮断機は下りていたとみられるということです。

事故の影響で電車は最大で約４０分遅れ、約１万３０００人の乗客に影響が出たということです。

大阪市東住吉区の中学校で、バスケットボール部の顧問が体罰を繰り返していた事が分かりました。

大阪市教育委員会によりますと東住吉中学校の男子バスケットボール部の男性顧問（４２）はおととし、部活動中に生徒の顔を５、６発平手打ちし唇を切るケガをさせました。
また去年も、喫煙をした生徒に平手打ちをしていたということです。

さらに、２００８年まで女子バスケットボール部の顧問を務めた別の中学の教頭（５３）も継続的に体罰を行っていたと認めています。

これらは先月、卒業生の保護者からの通報で体罰が明らかになったということです。

教育委員会は処分を検討しています。

松竹芸能は今年の夏、大阪の道頓堀に新たな角座を５年ぶりにオープンすると発表しました。

松竹芸能が新たに作る道頓堀角座は１２６席の劇場で、タレントスクールなども同じビルに併設されます。

江戸時代の芝居小屋が前身の角座は客の減少に伴って、１９８４年に閉鎖されました。
その後、旧角座ビルの１階に演芸場・Ｂ１角座が作られましたが、２００８年にビルが解体され、現在は更地になっています。

松竹芸能は「原点である道頓堀の地に角座の名称で劇場を持つことは悲願だった」とのコメントを発表しています。

道頓堀角座は今年の夏にオープンします。

京都の醍醐寺では、大きな鏡餅をどれだけ持ち上げられるかを競い合う「餅上げ力奉納」、通称「五大力さん」が行われました。

人々の幸せや社会の平和を願って行われるこの「餅上げ力奉納」は「五大力さん」という通称でも知られています。

五大力さんでは、男性は重さ１５０キロ、女性は重さ９０キロもの巨大な鏡餅を、どれだけ長い時間持ち上げられるかを競います。

男性の部では、２分５４秒持ち上げた藤谷飛雄馬さん（３０）が、女性の部では１分４４秒持ち上げた西田麻里さん（３５）が優勝しました。

優勝者には持ち上げたお餅が贈られました。

徳島県三好市では四国の銘酒を一堂に集めた「四国酒まつり」が開かれ、大勢の日本酒ファンで賑わいました。

会場には四国各地から３９種類の日本酒が集められました。
この「四国酒まつり」は低迷する日本酒の需要を掘り起こし、酒どころ・三好市への観光客を増やすことを目的に行われています。
飲み放題ということもあり、中には、ほろ酔いの人も・・・

【訪れた人は】
「おいしい！！満足満足」
「ずーっと飲んできました。赤い？お嫁にいけないわ」

また地元の酒蔵も特別に開放され、訪れた人たちは絞りたての新酒を味わっていました。

経営再建中のシャープが、出資交渉を続けている台湾の鴻海精密工業との協議を一旦打ち切る方針であることが分かりました。

シャープは去年３月、台湾の鴻海精密工業と資本と業務の提携で合意したと発表しました。
鴻海が今年３月までにシャープの株を１株５５０円で買い取り、約６６９億円の出資をする内容でしたが、合意後にシャープの株価が急落し、交渉は難航していました。

関係者によりますと、シャープは来月の支払い期限までに交渉をまとめるのは難しいと判断し、鴻海との協議を一旦打ち切る方針を固めたことが分かりました。
鴻海との交渉を再開するかは、未定だということです。

シャープは今後、自社工場を売却したり資本の提携を打診している他の企業との交渉を進めたりして、資金を調達する方針です。

部活動における体罰の問題などについて弁護士が電話での相談を受け付けています。

電話相談はスポーツ選手を守る施策について法律的な立場から研究している「日本スポーツ法学会」の弁護士が受け付けています。
大阪市立桜宮高校で、バスケットボール部の男子生徒が体罰を受けた翌日に自殺したことが発覚した後、全国で部活動における体罰の問題が明らかになっています。

相談を受け付けている弁護士は「本来スポーツは楽しいものなのに、体罰で苦しんでいる生徒を助けたい」と話しています。

【日本スポーツ法学会 井上圭吾弁護士】
「暴言や無視などがあれば電話をかけて、とりあえず相談をして欲しい」

この電話相談は２３日午後４時まで受け付けています。

【部活動の“体罰”ホットライン】
０６−６２０５−３５７３
（２３日　午後４時まで）

インターネットを通じて大阪府の男性に偽のバイアグラなどを販売した疑いで、暴力団幹部が逮捕されました。
薬事法違反などの疑いで２２日指定暴力団二代目東組の若頭・田村順一容疑者（５１）が逮捕されました。
また京都府警は中国から密輸された偽のバイアグラなど大量の錠剤を押収しました。
田村容疑者は去年７月、吹田市に住む男性（４１）にバイアグラやシアリスなどの偽物６錠をインターネットを通じて９４００円で販売した疑いが持たれています。
田村容疑者はおととし秋頃から１年間で２千数百万円を売り上げたとみられていますが調べに対し「自分は関与していません」と容疑を否認しています。
警察は売上が暴力団の資金源になっていたとみて調べを進めています。