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【千葉】県政継続か 刷新か 知事選あす告示知事選は二十八日告示される。出馬を表明しているのはいずれも無所属で、再選を目指す現職の森田健作氏(63)と、新人で千葉大名誉教授の三輪定宣氏(75)=共産推薦。県政の継続か刷新かを争う戦いになりそうだ。三月十七日に投開票される。 森田氏は「オール千葉」を掲げて政党推薦を受けないが、自民党と、公明とみんなの両党県議団は「支援」を表明する。東京湾アクアライン料金の八百円化など一期目の実績を強調し、圏央道の早期完成や成田空港の振興、コンビニと連携した防犯対策を訴える。 三輪氏は、千葉大教育学部教授(教育行政学)などを歴任。「県政の流れを変えたい」と昨年十月に出馬表明した。原発から再生エネルギーへの転換や暮らし優先の県政への刷新を訴える。TPP参加に反対し、地場産業や農林水産業の支援による雇用創出も掲げる。 有権者数は五百六万八千九百五十八人(昨年十二月二日現在)。現職引退で激戦だった前回も45・56%と低かった投票率の行方も注目される。(小川直人) PR情報
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