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  母肉 作者:勃起人
陥落
 薄れ行く意識の中で愛する息子、悠吾の真意を知ってしまった母、悠里は高まり切った官能をどうする事も出来ず息子にしがみ付いている。本当の絶頂地獄が始まると言うのに……。

 あまりに予想外だった! 『イク』と言うまでやめないとは、今まで耐えてきた事がまるで水の泡になってしまう。イクのを我慢しようとするほど、『イク』と言ってしまう事を避けようとするほど、悠吾の淫行が延々と続いてしまう事を意味するのだ。今まで悠里の思惑はことごとく外れるか裏目に出てしまっている。今まさに意識が薄れていく中で失神の演技など出来るハズも無く、恐らくは息子にしがみ付いて腰を突き出し、痙攣してしまっている事さえ自覚が無かっただろう。

 しがみ付いて絶頂する母を直に感じている悠吾自身も高まりの頂点を極めてしまう寸前だったが、なんとしてでも『イク』と言わせたい気持の強さで射精してしまうのを踏み止まっていた。根元まで突っ込んでいた肉杭を一気に引き抜いたかと思うと、しがみ付いている母を半ば強引に引き剥がしてしまった。そうでもしなければ爆発してしまいそうだったのだ。

「んぁうっ!」

 膣奥まで埋め込まれている肉の杭を乱暴に引き抜かれた女肉は、その衝撃さえも快感として全身に伝播させ脳髄をも痺れさせてしまった。息子の乱暴とさえ思える肉杭の引き抜き行為によって悠里の意識は完全に断ち切られ、演技どころか息子の淫技によって失神すると言う屈辱的な結末を迎える事となってしまったのだ。

 はぁはぁと忙しく呼吸を繰り返してグッタリしている母をよく見ると、額に玉のような汗を滲ませ、濡れた髪が頬に張り付いている。半開きにした口元からは涎が垂れていて、時折ぶるるっと身体を震わせる姿はまるで悪い病気にかかって高熱に魘されている様だった。

 悠吾は何を思ったか身体を離すと無情にも母をひっくり返してうつ伏せにしてしまった。そして再び大きく開脚させて下半身を割り込ませると、淫臭の漂う粘液でドロドロになっている肉杭をしっかり握り締めて母の女肉へと導いて行った。この体勢で挿入を試みるのは初めての事だったが、全く抵抗する気配のない女体を相手に苦戦を強いられるハズも無く『ちゅぶっ』と言う感触と共にあっさり根元まで埋め込む事に成功していた。

 うつ伏せにされ、挿し貫かれて尚、まったく反応する素振りのない母の様子を見れば、気を失っているだろう事は悠吾にも容易に想像がついた。インターネットから仕入れる数々の情報から『気持ちよすぎて失神する』場合もあると言う事を知っていたからなおさらだった。悠吾は爆発物を取り扱うかの如く慎重にゆっくりと肉杭の抽挿を始めた。強い刺激に遭えばそれこそ暴発しかねない自身の状態を理解しているからこその対応だろう。

 何度か抜き挿しを繰り返している中で一つの発見があった。ペニスを半分より少し浅く挿れた辺りで、いわゆる『裏筋』にザラザラした感触が当たるのを見つけたのだ! 手技を施していた時に見つけたGスポットがペニスの裏筋に当たっているのだろう、背筋がぞくぞくするようなその感触をもっと味わってみたくなった悠吾は、抽挿の角度を上手く調整してその部分の接触を強めて行った。

 膣肉にギュウギュウと締め付けられる感触はクセになるほど気持ちよかったが、ザラザラした肉襞に裏筋が擦れる感触はもっとクセになりそうだった。抽挿のピッチは次第に上がり、悠吾自信が気付かぬまま再び杭打ちの様相を呈して来ていた。突き込むタイミングに同期してフンッフンッと息を荒げていく少年はセックスと言う名の肉の繋がりに酔いしれ、秘肉の魔力に取り憑かれて行った。

 夫とのセックスを彷彿とさせるような快感に襲われて徐々に意識を取り戻しつつあった悠里は、巧みな手戯によって高められ、いたぶるように我慢させられて迎える絶頂と失神、そしてその後で後ろから挿し貫かれる肉の悦びを思い出していた。と同時に夫の性癖までもが脳裏に蘇っていた。

 かつて愛した夫は女を辱める事を無上の喜びとしていたのだ!
 一度だけで良いからと土下座までして頼まれ、渋々承諾した剃毛が始まりだった。一度も二度も同じ事だと徐々に剃毛が当たり前になって、いつしか脱毛へと発展していた。在宅時は下着をつけるなと言っておきながら気が付けば外出時にも下着を付けさせない等、夫の性癖は徐々にエスカレートして行ったのだ。海外のリゾートビーチで見かける透けてしまうほど薄い水着や全裸に近い水着で海水浴やプールへ行く事まで強要され、ついには肉体改造と称して乳首やクリトリスの肥大化を行なおうとする。終いには見ず知らずの男に抱かせようとした事が別居と離婚を悠里に決意させる原因となっていたのだ。
 恥毛が殆ど生えていない事も夫による脱毛行為が原因で、当時はツルツルとして無毛の綺麗なパイパン状態にされていたのだが、二年半ほどを費やしてようやっとここまで生えて来たのだ。毛根が全て死滅していなかった事にどれほどの安堵を感じた事か、理解できる者は少ないだろう。

 霞がかかったようなボヤッとした意識の中でそんな事を思い出していた悠里は、胎内から湧き立つ強烈な性感にハッとして我に返った! いつの間にかうつ伏せにされ組み敷かれているばかりか、女肉を穿つ肉杭で絶頂スポットを突き回されているのだ!

「んぁぁっ!? な、何? いやぁっ!」

 抵抗しようにもうつ伏せの状態では出来る事が極端に限られていて、息子の脚でガッチリと固定されている両脚も閉じる事はままならず、いいようにされているの現実だった。少しでも逃げようと上体を起こして匍匐するような体勢をとったが、悠吾に別の隙を与える事となるだけだった。両脇からするりと手を回して乳房をやわやわと弄り始めたのだ。意図したものか偶然なのかは分からなかったが指の間に乳首を挟んで軽くひねっては潰すようにまでされている。

「あふっ、ぁぁぁああぁぁっ」

 女肉から伝わる鮮烈な快感とはまた別種の快感が乳房の先端から湧いては脊椎を通って子宮へと送り込まれて来るのだ。失神するほどにまで高まっていた性感が簡単に醒めるはずも無く、胎奥に官能の炎を点し続けていたのだから、薪をくべるような真似をされてはひとたまりも無かった。太腿の筋が浮き出るほど脚を突っ張り、脹脛がもっこりと膨らむほど爪先までピンッと伸ばすのは、絶頂を迎える際に現れる悠里のお決まりの反応だった。

「んぁぁぁっ、ダメよっ、だめだめだめぇぇぇぇっ!!」

 あまりに呆気なかった、歓喜の声を上げ身体をブルブルと震わせながら極まってしまったのだ。ビクビクとキツク食い締めている肉路の収縮を杭で抉じ開けるようにして抉られ、その裏筋をGスポットに擦り付けられる行為は、イキ易いポイントをイッている真っ最中に刺激され、際限無く次々にイカされる絶頂地獄を予感させるものだった。反射的に頭を後ろに仰け反らせ快感を貪る悠里の耳元で息子が囁いた!

「イッたんでしょ……ママ」

 耳元で悪魔が囁いているようだった。図星を指されて動揺するが、答える間もなく繰り返される肉の淫攻にどうする事も出来なかった。

「んぁ、んんんっ、ぬぁぁぁぁっ!」

 立て続けに襲って来た絶頂は軽めのものだったが、今の悠里を狂わせるには十分過ぎる快感だった。
 痙攣しながらの収縮、ほんの少しの弛緩を先程から繰り返している女肉の感触を楽しむように悠吾が言った。

「ほら、またイッたんでしょ!」
「はんっ、はんっ、ちがっ…………くぅっ」
「ウソばっかり、おまんこキツクなってるよ」
「んわっ、イヤっ、いやぁぁぁっ」

 夫にもよく言われた事だった。子供を生んだとは思えないほど良く締まる膣の素晴らしさ、キツイ収縮を、切り裂くようにしてペニスを突き込む感触の甘美さを。だが、今はそれを息子に言われてしまっているのだから堪らない。女肉の秘密を息子に知られる羞ずかしさ、痙攣している膣を息子に穿たれる恥ずかしさ、そして絶頂を息子に知られる羞恥は身を焦がすほど悠里を高めてしまっている。

「ママ……隠したってダメだよ、僕……おちんちんでわかるんだ」
「ち……わぁっ、ちがっ……んぬぃぃぃいいっ!」
「ほぅら、またイッちゃいそうなんでしょ」
「……んぁぁあっ、うぅ、うっ、うわっぁぁああああ~~~っ!」

 息子の言う通りだった。何度となく極まり、瞼には火花が散っている。これが仰向けだったなら間違いなく息子にしがみ付いて、恋人にするような激しい口付けを求めていたかもしれない……それほど悠里は狂わされていた。
 ギュウギュウと収縮する膣を無理やり肉杭で穿ち、ザラザラの肉襞に杭の裏筋を擦り付ける行為は、少年のお気に入りとなっていた。それは母をよがらせ、幾度となく昇天に導く行為だったからに他ならない。

「ねぇママ、気持いいんでしょ」
「なぁぁっ、イ……ヤよっ、イヤっ、んぅぅぅっ」
「もうずぅっとイキっぱなしだね、おまんこキツキツだよ」
「やめ……んぅ、て……んくぅぅぅっ」

 わざと大げさに言っては見たが母の反応からすると、こう言った言葉による責めにも弱いのではないかと思えて来た。動画の中の女優達となんら変わる事無く『イヤイヤ』と言いながらのた打ち回って昇天するのだ。悠吾にとってこれほど爽快な事は無かった、そのほとんどが真似事だったとは言え忠実に男優の行為を再現する事で母が喘ぎ、震え、強張り、絶頂するのだから。

「いつまでも強情なママを素直にしてあげる…………」
「もぅ……んっ、ゆる……んんわっ、うわぁぁぁぁあああぁっっっ!!」

 少年は右手を母の腰骨の辺りに持って行き、クイクイと動かして少し持ち上げるように促した。すると、すでに官能の大波にどっぷりと飲み込まれている悠里は反射的に右腰を持ち上げてしまったのだ。そのまま手を差し込んで女肉へと向かわせ、腫れあがって莢から剥き出ている肉豆を二指で挟んで擦りたてたのだから堪らなかっただろう。『もう、許して』と喘ぎ混じりの声で言おうとしたようだったが、途中から絶叫に替わってしまっていた。

「ねぇ、ママ……ここ気持ちいい?」
「んくっ、はっ、ぁぁぁううぅぅっ! またっ!」
「ママってば……僕の話、聞いてる?」
「だめっ、ダメッ、それイヤぁぁぁっ!」

 悠吾は知らず知らずの内に父親と同じ淫技を母に施していたのだ。絶頂を極めて失神している悠里をうつ伏せに裏返し、肉杭で後ろから串刺しにするだけでは飽き足らず、女肉を弄って剥き出た肉豆を嬲り倒すところまで、かつて父が母を絶頂地獄に堕とした過程を見事なまでにトレースしていたのである。夫婦性活を何年も営む間に身体に刻み込まれた方法を、よもや息子が再現して見せるなど悠里にとっては想像を絶する事態だと言うほか無かった。それはこのまま行けば確実に絶頂地獄へ堕とされる事を意味していたからだった。

「もっとイッちゃいなよ……ママ!」

 そう言うと二指で挟んでいた肉豆を強く摘んで引っ張ったり押し潰したり、そうかと思えば擦り立ててまた引っ張ると言ったまったくランダムな手戯を施し、肉杭を打ち込むピッチも速めたかと思えば遅くしてそのストロークも浅く深く緩急自在にしていった。

「んふぅぅっ、そこ……イヤぁぁぁ、イッ…………んくっ」

 抑えようとしても、どうしても声が洩れてしまう。先程までの単調な動きとは打って変わって、まるで別人のように老練な責めは限界を超えている悠里の性感をさらに急激に高めて行った。すでに悠里には何かに耐えるだとか我慢するだとか、そういった思考はまったく働いていない。イッている事を悠吾に悟られないようにするなど、もはや不可能である事も承知していた。

「ほらっ、またイッてるでしょ、おちんちんに伝わってくるよ」
「いやいやいや、んひぃぃぃっ、またぁぁっ、かはぁああぁぁぁっ」
「すごいよママ! おまんこがギュウギュウになってヒクヒクしてる!」
「ダメぇぇぇぇえっ、うくぅぅぅぅ~~~~!」
「ふふふっ、ママ……これはどう?」

 左手の指に挟み込んで揉み解していた乳首を強く抓って引き伸ばすように扱き出した。肉豆も二指で摘み直して引っ張ってみたりギュウギュウと扱くようにしては責め抜いていた。

「んんんっ、なぁぁあああぁぁっ、あはぁぁぁぁ~~」
「ダメだよママ、なに言ってるかわかんないよ!」
「もうっ……もぅっ…………ぬぅぅっいいぃぃぃぃっっ、くぅ」
「なに? ちゃんと、ちゃんとイクって言わなきゃ!」

 汗に濡れた母の臀部と淫液にまみれた悠吾の下腹部が、杭の打ち込みに伴ってビッチャビッチャと淫猥な水音を立てている。そのピッチを急激に速め、ストロークを深く保つと、より深い繋がりを得られるように杭を打ち込む角度も調整して行った。悠吾はペニスの先端で膣奥にあるコリコリとした感触を捉えていた……子宮口だろう、だがそれを知らない少年は本能に任せてそこを狙い、さらに激しい杭打ちを続けていた。それはまるで肉の拷問の様だった。

「うわっ、そこイヤぁぁぁぁぁっ! それダメぇぇぇぇええっ……ィクッ!」

 ついに悠里は絶頂を告げてしまった! 全身を激しい痙攣が包み、大きく割り裂かれたままの脚も鋼の硬さで突っ張っている。まるでゲンコツのように爪先をギュッと握り締めてワナワナと震えていた。喉を露わにして頭を仰け反らせ、羽毛の枕を両手で鷲掴みにしている。膣肉も今まで以上にペニスを食い締めていた。

「あぁぁっ、ママっ、僕も……僕もイッちゃう!」

 悠吾はあまりに淫ら過ぎる母の絶頂に何度も触れ、肉路の激しい収縮に曝され続けて爆発寸前にまで高まっていた。つい数秒前までいたぶるような意地の悪い声で囁き続けていたが、今は母親に甘える子供の様な声で自分自身の高まりを知らせていた。

「あぅぅぅっ、出ちゃうっ!!」

 悠吾は左腕だけで母にしがみ付くように抱き付き、大殿筋をギュッと引き絞って深々と最後の一撃を打ち込むと、そのまま動かなくなってしまった。ペニスの付け根がヒクヒクと痙攣を始めた途端、物凄い勢いで尿道を駆け上がる若い樹液は切っ先が密着している子宮口めがけてビュルビュルと噴き出していた。

「ぁぁぁぁああぁっ、ま、またっ……またぁぁぁ、イクぅぅぅぅうううぅぅっ!!」

 このまま絶頂の無間地獄が続くかと思われた矢先の事だった……最愛の息子、悠吾と肉の契りを交わし、幼いペニスで秘肉を抉られ、そして甘えるような声で極まる時を告げられた刹那……熱い奔流を胎奥に感じ取って、禁忌を犯している事を実感していた。その背徳感によってさらなる絶頂を告げてしまった悠里は、そのまま突っ伏して意識を手放してしまったのだ。

 それは愛する息子の手によって賢母の仮面を剥ぎ取られ、淫母の素顔を晒してしまった瞬間だった。






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