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help RSS 隠の王 第四話「任務言渡」

<<   作成日時 : 2008/04/29 00:04   >>

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「うーん・・・あっ! えへー」
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風魔の里、野外(続き)
雲平達を倒した宵風の前に風魔小太郎を筆頭とした風魔忍達が現れる
一触即発の空気だが宵風は一言だけ残し立ち去っていった

風魔の屋敷、治療室(同日)
軽症重症の差はあるが全員生命に異常はない
雲平はまだ昏睡、雷鳴は鬱真っ盛り

風魔の屋敷、渡り廊下(夕刻)
多くの風魔忍が傷つき亡くなったが忍びとはそういうものだと隠の世を少し知る
雷鳴大絶叫、リベンジを誓いテンション復活

風魔の屋敷、部屋
泊まる部屋に案内され布団を敷くのはセルフサービスだと説明を受ける
リベンジのため雷鳴は虹一をつれて修行に行く。壬晴も誘われたが反応なし
壬晴の独白、叫んで喉が痛い

風魔の屋敷、大部屋(夜)
大勢の忍びを集めて小太郎の演説
途中で脱線したので皆気にせず食事開始
だが小太郎はしっかりと壬晴に秘術の持つ意味を痛烈に教え込んでいた

風魔の屋敷、廊下
小太郎の言葉を気にしているような壬晴
壬晴に秘術で叶えたい願いを聞かれて封印しようとしている虹一は少し怒る
だが秘術発動しかけた際の事を持ち出されて言葉に詰まる

マンション
風魔の里から奪った禁術書を運び任に渡す和彦、同室に宵風の姿
運び人の言葉に反応して気羅を打ち込む宵風を慌てて止める
命を削っている宵風のプライベートには忍びの鉄則で関わらない
インターネットで伊賀の里に出かける。灰狼衆頭領の演説開始

風魔の屋敷(翌日昼)
雷鳴:サラバと稽古、虹一は見学(立会い?)
壬晴:気がついた雲平と会話、小悪魔モード発動
雲平:壬晴が小太郎に苛められたと聞いて直談判、頭に血が上って倒れる

風魔の里、伊賀の里
それぞれの今後の任務について頭領から語られる


禁術・気羅について
自分の気を打ち込み、相手の肉体だけを傷つける事が出来るんですよ。怖ろしい術です。
ただし、自分の命と引き換えですが・・・。二重に怖ろしいでしょう? それが禁術と呼ばれる所以です

風魔小太郎の演説
皆さん!
知っての通り、本日我が風魔の里の禁術書、転変化を奪われるという事件が起きました
それに伴い、多くの同士の命を失いました
相手は伊賀の禁術・気羅の術者によって、勢力を格段に拡げてきています
時代が変わろうとあなた方は風魔忍の心を受け継ぐ勇士!
同じ隠の世界に生きる者として灰狼衆の暴走を食い止め、秘術の利用を阻止する
それこそが我々の使命
勇士たちよ!どうか私に力を貸して頂きたい!!

風魔小太郎の野望
万物を操る叡智の書、それは陰で苦労してきた隠の世にもたらされた最大の褒美なんですよ!?
ご褒美なんだからぁ、ちょっとぐらい使っちゃってもいいじゃないですかぁ?
ねぇ壬晴君、私が秘術を手に入れたら・・・聞きたいですか!?
そうですか聞きたいですか。灰狼衆をぶっ殺す!私の里に土足で入り込んできやがってにゃーろーう。時間を操り歴史を変えても面白そうだ、世界を乗っ取り世界征服でもしてみますかー?はっはっは
あぁ!そうだ・・・それよりも! 世界中の女性が私に恋する、風魔の里夢のパラダイス構想も実現するうううう!!
あああぁぁぁぁ・・・妄想するだけで鳥肌が立ちますよ・・・そんな事が出来る叡智なら私は欲しい!

風魔小太郎の意地悪
いいですか、壬晴君
人間は人間という範囲の知識や知能しか持ち得ない
どんな努力をしようと、私でさえ人間以上の事は知りえないのです
だが壬晴君・・・あなたは今人間以上になりえる叡智を持っている
人智を超えた叡智を持つ者、それは即ち――神だ
誰にだって欲望はある
もちろん私は喜んで協力しますが、わかったでしょう?
あなたは、隠の世に敵う者などないくらいに強くなった方が良い
私も、気が変わってあなたを襲ってしまうかも知れません

秘術を剥がす方法について
「森羅万象は入り込んだ人間に完全に癒着している。無理に剥がそうとすれば・・・死ぬ
「つまり、術の保持者たる壬晴君が死なない限り秘術からは解放されないということですよ。そして秘術はまた新たな人間の中に現れる――どちらにせよ、あなたを葬るだけでは秘術は再び誰かの内に現れてしまう。この連鎖を断ち切るためには、まずあなたを生かす術を見出さなねばなりません。それについて私が出来るのは忍術研究のみ、秘術を安全に剥がし完全に消滅させる、そんな新しい忍術を開発するのです」

秘術の歴史について
「秘術が作られた戦国時代、秘術が隠の世――ひいてはこの世の全てを揺るがしかねないと懸念した我々の先祖は、その抹消を決定しました。風魔・甲賀・戸隠・萬天・伊賀の五つの里の首領達が連携し、封印を施すと共に初代の術者を殺したのです。そうすれば、秘術自体も消滅するもだと考えていたからです。しかし・・・」
「秘術は復活した・・・」
「はい。二人目も同様に処置したものの、結果は変わりませんでした」

里について
そして時は現代、もはや里同士の交流も無くその所在も明らかではありません。伊賀灰狼衆は秘術を利用する方向へ考えを転じ、我々風魔は灰狼衆に反対し、飯綱信仰の戸隠と、強力な武士集団を誇っていた甲賀は明治維新以降まったく消息がつかめておらず。伊賀派生の萬天は里も無く消滅寸前

それぞれの思惑について
「世界は待ち望んでいるはずだ。まったく新しい道が開ける事を――隠の世から生まれし変革の叡智を手にした王を・・・今こそ人は変わなければならない、我々が人類を進化させるのだ。当方の秘術研究班によれば、それぞれの里が持つ禁術書の術を応用する事によって、森羅万象の叡智を術者の体から剥ぎ取る事が可能になるかも知れないという」
「ですが、その応用できるかも知れない禁術がどの里の物かはまだ判明していません」
「つい昨日、実行部隊が風魔の里を暴きだし禁術書を入手する事に成功した。そこで諸君らには残る三つの里、甲賀・飯綱・萬天から禁術書を手に入れてほしい」
「そして、それを私の元へ持ち帰っていただきたいのです。敵は新しい忍術を開発するために、すべての里の禁術書を欲しがっています。その計画に便乗して、私の忍術計画に使わせてもらっちゃいましょう」
「それぞれの里が我々に協力してくれるのなら穏便に――」「そうでなければ奪えばいい」

「これがあなた方の任務です。森羅万象を無事消滅させるために――」
「これが諸君らの任務だ。森羅万象を用い我らが宿願を果たすために――」
『すべての忍びの里を探し出す――!』


六条 壬晴
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「一緒に良かったって言えないと、救われた人は救われないんだ」
傷跡は残らないが視力回復は不明
『風魔の忍び、みんな傷ついた・・・殺された・・・』
『あんな大声出したの初めてだ・・・喉が痛い・・・』
「秘術を作ったのは、ずっと昔の人なんでしょ・・・今の人達が頑張る必要なんか――死ぬ必要なんかないんじゃないの?」

相変わらず自分に関心はないが自分に関わる人に不幸が及ぶ件は関心を持つ
「ちょっと小太郎さんに虐められただけだから」
小太郎に苛められた分は雲平を弄ってカバー

宵風
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「ボクは、壊れてるんだ・・・」
「さよなら」

子供がNGワード。自らの命を削る禁術の使い手。出前はオムライス

雲平・帷・デュランダル
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『偉そうな事を言うだけ言って・・・守れないなら何の意味もない・・・結局俺は何も・・・!』
全身の裂傷と頭蓋骨にヒビが入った衝撃で脳震盪、わき腹の傷も深いが助かった
もう小悪魔モードからは逃げられない
首領不在の萬天の里の忍びを暫定的にまとめているらしい。回想から想像すると首領不在の原因でもあるはずだが・・・? 覚えていないのは壬晴の母の術だろうか、だが忘れる前に雲平が殺害したような事を言っていたが・・・

相澤 虹一
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「僕も休ませてぇ・・・」
頭に包帯、腕に骨折処理。派手に捻られていたが治るのだろうか
さっそく雷鳴の尻に敷かれている。まぁ本望だろう

清水 雷鳴
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「反省終了! ・・・あの黒尽くめ野郎、次は絶対勝ーーーつ!!」
軽症で済んだ。落ち込むだけ落ち込んだら復活した

雪見 和彦(ゆきみ かずひこ)
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「やっぱ忙しい現代人にはネットだろう?」
宵風と一緒の班の長らしい。出前は海老天。伊賀の里アクセスIDはYUKIMIKAZUHIKO

服部 柊十郎
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「お集まり頂き感謝する。私が灰狼衆首領、服部柊十郎だ」
灰狼衆の頭領、次の世を真に良きものにする人類の進化が宿願らしい

風魔 小太郎
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そんなもの・・・ほしぃいーいに決まっってるじゃないですかあぁーー!!!
「表の世でも辻褄が合うように死因合わせをしなければなりません」
「私達が正義だなどと誰がいいましたか?」
おちゃらけているが本質はやはり忍び、本人は気羅にはこてんぱんにやられるとのたまっているが果たして

サラバ
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「忍びだからね。別れは会った時に出来てる」
武器は木槌。雷鳴と顔見知りっぽい。NGワードは歳

南 十字(? じゅうじ)
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「忍びの漢方薬は、現代医療にも勝りますから。大丈夫です!」
(*゚∀゚)o彡゜幼女!幼女! サラバと共に小太郎の脇を固めていたが実力ははたして

十字の母
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「ぼっちゃんが叫んでくれたおかげで、場所がすぐにわかったんだよ」
治療担当?

風魔忍
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「自分が一番危ないっていうのに優しい子ね」「偉いわ」
女性が多いのはパラダイス計画の一環だろうか

宅配員
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「どんな屈強な男かと思ったら、可愛い顔した子供じゃないですか」
いらん事を言って死に掛けた。口は災いの門


みんなが欲しがってる。俺の中に、森羅万象は・・・もうないかも知れないのに――
次回「慾」

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