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No.3316
2013年2月26日(火)放送
中国発 越境する“PM2.5”
今年に入り、中国の“最悪レベル”の大気汚染の影響により、にわかに注目を集める粒子状物質「PM2.5」。1990年代から本格的に研究が始まったPM2.5は、煤や有害な化学物質を含み、肺炎、ぜんそくなどを悪化させ、肺がんのリスクを高めるとの報告もある。このPM2.5がなぜ今、中国で深刻化しているのか。現地からの報告で、その実態に迫る。一方で懸念されているのが日本への“越境汚染”。春先から発生する黄砂がPM2.5を付着して飛来することも最新の研究で指摘され始めている。PM2.5の観測、研究の最前線と共に、かつて公害に悩んだ自治体、企業が、中国の大気汚染対策に乗り出そうとする姿も伝える。
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