韓国新大統領、北朝鮮に核への野望を放棄するよう求める
[ソウル 25日 ロイター] 韓国の朴槿恵・新大統領(61歳)は、北朝鮮に対して核への野望を放棄するよう求めた。 大統領に就任した朴氏は「核への野望を遅滞なく放棄し、和平への道と共通の発展に乗り出すよう北朝鮮に求める」と述べた。
その上で、これまでの合意を順守し対話に戻るよう求めるとともに、韓国国民や安全保障に脅威となるようないかなる措置も許容しないとの考えを示した。
朴槿恵・大統領は、かつて「漢江の奇跡」と言われた国の活力を再び呼び戻すよう呼びかけた。さらに、ここ数年で貧富の差が拡大した国において経済の民主化や「国民の幸福」を確約した。
同大統領は、朴正熙・元大統領の長女。韓国で女性の大統領は初めて。昨年12月の大統領選では、約52%の得票率で文在寅候補に勝利した。
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