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希望なき社会、光なき社会、急速に変わり行くこの時代を如何に生き抜くべきか。そのヒントを探り、自分で考えたこと、感じたことなどをつづってゆきます。また、お笑い関連のネタや自己啓発、心理学的な内容なども。
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なぜ警官は自殺をするのか?
先日、20歳の男性巡査が交番のトイレで拳銃自殺をしたとの報道があった。
たまに警察官の自殺がニュースになる。 特に、若手警官が自殺をするというニュース。
警察官が自殺をする理由というのはなんであろうか。
一般的に自殺をするというのは、何らかの激しい絶望や後悔に襲われて、その解消が不可能だと長期にわたって深く思い悩んでしまうことが原因だろう。
若手警察官の場合、考えられるのは、警察という組織への絶望、自分の思い描いていた理想と現実が激しく乖離していることによる絶望だろうか。
警察官を目指す若者の志や正義感は素晴らしいものがあると思うが、それらの思いが強ければ強いほど、また、実際の警察という組織が酷ければ酷いほど、絶望の闇が深くなるだろう。
警察という組織は、一般人が思っているよりも腐敗している可能性がある。
何年か前にも、警察の裏金問題がマスコミを賑わしていた。
例えば(以下、ウィキペディア一部引用):
・2004年に入って、北海道警察・福岡県警察・静岡県警察・愛知県警察・島根県警察・熊本県警察の不正支出金問題が表面化した。全国市民オンブズマン連絡会議が2004年から行った「警察裏金追及」キャンペーンでは、7道県警で1,222,234,259円を返還させた(2007/12/21現在)
・警察の不正経理問題が表面化してから、大量の会計文書が「誤って廃棄」されるという事件が、全国の警察で続発している。警察庁のまとめでは計604人が「処分」されたことになっている。しかし、「破棄は組織的に行われた」「処分と言っても軽すぎる」「疑惑の引きだ」との強い批判の声が、警察の裏金問題を告発してきた元警察官や警察関係者から上がっている。
・2008年から2010年にかけて、千葉県警察・岩手県警察・滋賀県警察・広島県警察・山形県警察で、2011年には石川県警察で不正経理が発覚した。
(引用終わり)
以上のような実態が警察という組織には存在するのだろう。
上記の裏金問題は過去の話だが、現在でも何らかの闇の問題は存在するのではないだろうか。だからこそ、若手警察官は警察という組織に絶望してしまう。
市民のために仕事をして、市民を危険から守りたい、地域社会に安全をもたらしたい、などと正義感に燃える若手警察官。
しかし、もし上記のような裏金問題など、一般的に見ても犯罪のような行為に自分が加担しなければならないとしたら…。
自分の正義感を踏みにじられるような、反社会的行為。
「どうだ、警察官になりたいんだろう。だったらお前もこういうことをしなければいけないんだぞ」などと、踏み絵のような行為を強制させられたとしたら…。
人間関係などに問題があったり、無能な上司がいたり、いろいろと納得いかないこともあるのかもしれないが、そんなものは若者を自殺へと至らせるほどのものではないと感じる。
それよりも、上記のように正義感を持って、高い志を持って市民のために頑張ろうと努力してなった警察官という仕事。
それが、良心やモラルと正反対の行為をする、いや、反社会的な行為をする場合もあるということをまざまざと見せつけられる。
そんな現実が、若くて純粋な警察官を自殺へと追い込むのではないだろうか。
若手警察官の自殺というニュースを見るたびに、この世の汚さ、虚しさを感じずにはいられない。
たまに警察官の自殺がニュースになる。 特に、若手警官が自殺をするというニュース。
警察官が自殺をする理由というのはなんであろうか。
一般的に自殺をするというのは、何らかの激しい絶望や後悔に襲われて、その解消が不可能だと長期にわたって深く思い悩んでしまうことが原因だろう。
若手警察官の場合、考えられるのは、警察という組織への絶望、自分の思い描いていた理想と現実が激しく乖離していることによる絶望だろうか。
警察官を目指す若者の志や正義感は素晴らしいものがあると思うが、それらの思いが強ければ強いほど、また、実際の警察という組織が酷ければ酷いほど、絶望の闇が深くなるだろう。
警察という組織は、一般人が思っているよりも腐敗している可能性がある。
何年か前にも、警察の裏金問題がマスコミを賑わしていた。
例えば(以下、ウィキペディア一部引用):
・2004年に入って、北海道警察・福岡県警察・静岡県警察・愛知県警察・島根県警察・熊本県警察の不正支出金問題が表面化した。全国市民オンブズマン連絡会議が2004年から行った「警察裏金追及」キャンペーンでは、7道県警で1,222,234,259円を返還させた(2007/12/21現在)
・警察の不正経理問題が表面化してから、大量の会計文書が「誤って廃棄」されるという事件が、全国の警察で続発している。警察庁のまとめでは計604人が「処分」されたことになっている。しかし、「破棄は組織的に行われた」「処分と言っても軽すぎる」「疑惑の引きだ」との強い批判の声が、警察の裏金問題を告発してきた元警察官や警察関係者から上がっている。
・2008年から2010年にかけて、千葉県警察・岩手県警察・滋賀県警察・広島県警察・山形県警察で、2011年には石川県警察で不正経理が発覚した。
(引用終わり)
以上のような実態が警察という組織には存在するのだろう。
上記の裏金問題は過去の話だが、現在でも何らかの闇の問題は存在するのではないだろうか。だからこそ、若手警察官は警察という組織に絶望してしまう。
市民のために仕事をして、市民を危険から守りたい、地域社会に安全をもたらしたい、などと正義感に燃える若手警察官。
しかし、もし上記のような裏金問題など、一般的に見ても犯罪のような行為に自分が加担しなければならないとしたら…。
自分の正義感を踏みにじられるような、反社会的行為。
「どうだ、警察官になりたいんだろう。だったらお前もこういうことをしなければいけないんだぞ」などと、踏み絵のような行為を強制させられたとしたら…。
人間関係などに問題があったり、無能な上司がいたり、いろいろと納得いかないこともあるのかもしれないが、そんなものは若者を自殺へと至らせるほどのものではないと感じる。
それよりも、上記のように正義感を持って、高い志を持って市民のために頑張ろうと努力してなった警察官という仕事。
それが、良心やモラルと正反対の行為をする、いや、反社会的な行為をする場合もあるということをまざまざと見せつけられる。
そんな現実が、若くて純粋な警察官を自殺へと追い込むのではないだろうか。
若手警察官の自殺というニュースを見るたびに、この世の汚さ、虚しさを感じずにはいられない。
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