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企業が導入している成果主義の問題点

終身雇用が当たり前ではなくなったここ数年、多くの企業が成果主義を導入しました。問題点の多さから撤廃する企業もありますが、実施している企業は少なくありません。NHKは5年後を目処に導入するというニュースも。そこで、成果主義のもつ問題点と、どう向き合っていけばいいのかをまとめてみました。

更新日: 2013年02月26日RSS

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成果主義とは

労働意欲や潜在能力よりも、仕事による成果を重視

仕事の成果を反映して賃金を決定しようとするもの

成果を給与などに反映してくれるのはありがたいのですが、それ故の問題もあるようです。

問題点

失敗が報酬に影響するので、無難な企画や目標設定になりやすい

性格が温厚で、結果的には組織を底上げしているような人たちが十分な評価を受けにくい

何を持って成果とするか、評価の基準を定めることが難しい

誰かと連携して仕事をするのが難しくなり、部署間はおろか個人の間でも交流が無くなっていく

技術の囲い込みや個人主義に進んでしまうためです。

実際に働いている人の意見

「売上成績が給与に直結するのは、思っていた以上に心理的負担が大きい」

「問題なのは成果をどのように測るかで、派手さとか心理的な要因で影響されるなら地味な仕事の人が損するでしょう」

「今はやればやった分だけ評価してもらえ満足しているが、将来家庭を持ったときに両立できる自信がない」

成果主義の中を生き抜くには

問題点があるにしても務めている以上はやっていかないといけないのが現実。ではどう立ち回ればよいのでしょうか?

連絡や報告をまめに行い、自分の意志を常に伝えておく

報連相や業務日誌を付けて、自分の仕事をきっちりPRすることが大切です。

これ以上働かないという上限を決めておく

上限を決めておかないと、「今日はどうせ残業だなー」と思ってしまいます。すると、コーヒーなど飲んでダラダラしてしまい、朝9時から仕事に取り掛かれなかったりします。

人間関係を踏まえたうえで自分のスキルなどを周囲にアピールし、自分のファンを増やす

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このまとめへのコメント1

  • navtheseさん|3時間前

    何を持って成果とするか、評価の基準を定めることが難しい

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蜃気楼さん

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