EVE burst error

この作品はEVEシリーズの１作目です。
PC版の他にSS版があり、元々はPC98で18禁ゲームとして発売されています。
管理人は未プレイですが、気になる方はプレイしてみてください。（Hシーンが入る個所は予想がつきますよね）
EVEシリーズの全体の流れは下記の通りです。
『EVE ZERO』→『EVE burst error』→『EVE the rost one』→『EVE TFA』

攻略ページは下の日にちをクリックで見れます。

個人的な評価

シナリオ ★★★★★
キャラクター ★★★★☆
システム ★★★★★
満足度 ★★★★☆
総合 ★★★★★

総評
２つのストーリーが微妙に絡み合い、それがひとつになる様に惹きつけられる。
そして台詞のやりとりが面白い。
国のため…などという大義名分を武器に、人は人を利用し犠牲にして、いつかは自分の身をも滅ぼしてしまう。

　

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名言集
小次郎
 「いいか、不幸ってのはな、その不幸に甘えちまってる状況を指すのさ。」
「幸せなんてのはな、こう、力尽くでねじ伏せてでも、自分の所へ引き寄せるもんだぜ。」		 こういう事を言える人って、本当に相手の事を考えてくれている人なのかもしれませんね。
まりな
鈴木
 「女ってダメね…。寄り掛かってしまうと、もう独りでは立てなくなっちゃう…。」
「考え方次第ですな。愛する者がいればこそ、女はどこまでも強くなれるんだと。」		 愛を語るオジ様はやはりサマになっています。こういう逆説的な理論の会話は個人的に好きですね。
プリン
 「今はきっと、アラーもお昼寝をしています。」

大好きな言葉♪回教徒のプリンがプールで肌を露出した時の可愛い言い訳。
真弥子
 「人間の感情の中で１番強いのは憎しみよ。これに勝るものはないわ。これがあれば人間は強くなれるの。」 憎しみから得た力は確かに強い。だけどその行く末を思うと淋しくなりますね。
小次郎
 「何から何まで自分の責任だなんて思うなよ。そりゃあ自信過剰だ。」 口は悪いけど、思いつめた恭子を励ました一言。
アクア
御堂
 「それが時代の流れならば…。」
「違いますな。時代の流れとは人が作るものです。運命に身を委ねるのは、実力の無い愚者のすることですな。」		 力尽くで変えた運命に、人々を幸せにする力があるのでしょうか？滅びる運命ならば仕方ないと思うのは猫（管理人）だけ？
執事
 「人間を作り上げた英知と言うものに対しては、惜しみない賞賛を送りたく思います。ですがそれにより不幸な方が増えるのは、耐えられぬ苦痛となりましょう…。」 全てはこの言葉に尽きますね。最も考えなければいけない事のひとつです。
迷言集
茜
小次郎
「ウン。孔さんって人がさ」
「うんこう？」		 いちいち入る小次郎のボケのひとつ。
本部長
まりな
本部長
 「お、来たね。」
「汚ねぇーですって！？」
「疲れてるようだね…。」

まりなも壊れ気味。　この２人の会話はテンポが良くて面白いです。
恭子
小次郎
 「私は、さる組織に勤めるエージェントよ。」
「サルの組織？」		 ベタですね。こんな風に逐一口を挟まれたらウザそう。
御堂
小次郎
御堂
 「君は何者で、何の目的があるのかね？」
「俺は人間で、日々を生きる目的がある。」
「ほぉ、なかなかの哲学者だな。」		 しれっと答える小次郎もナイスだけど、ポーカーフェイスで返す御堂もかなりのやり手。
まりな
弥生
 「愛に加えてうまければ言う事ない」
「くわえて、うまいだと？」		 大人の会話です。　弥生もいい味出してますな。
二階堂
 「股間の綺麗な二階堂だ。」 どういう経緯でこの一文が出て来たかは、ご想像にお任せします。
本部長
 「想像にインサイドしてズボンの前がごわごわだ」 微妙に英語が入っているところが、巨人の名誉監督っぽくてGOOD！
小次郎vs二階堂　
小次郎
二階堂
小次郎
 「よう、東海道。」
「二階堂だ。」
「冗談だ、胃潰瘍。」

しょっちゅうやってる二階堂の名前騒動？
小次郎
二階堂
小次郎
二階堂
 「目の前に電車がいる。」
「二階堂だっ。断じて東海道新幹線ではない。」
「んなの、当たり前だろ。」
「……。」		 小次郎のペースにはまりっぱなしの二階堂。たまに二階堂が可哀想になって来る。
二階堂
小次郎
二階堂
 「気安く呼ぶな、と言ってるんだ。」
「なんだよ、二階堂もダメ、東海道もダメとなると、残りは「胃潰瘍」しかないぞ。」
「なんでそうなるんだ！」		 ワンパターンだというのに毎回乗せられてしまう二階堂が見もの。
二階堂
小次郎
 「ID捜査が僕の味方だからな」
「IDっていうと、イヤン、ダメン、か？」		 真面目な二階堂に対してこの寒いギャグ。