- 県議会”けじめ”求める自民に知事は2013年02月26日(火)更新
- 県議会はきょうから質問戦です。
去年の衆院選で発生したしこりを解消しようと、中村知事に「けじめ」を求める自民党。
果たして知事の答弁は?きょう、県議会代表質問のトップバッターとして登壇した、県政最大与党・自民党の清家俊蔵幹事長。
最初の質問は、中村知事が日本維新の会から愛媛1区に出馬した候補者を全面支援するとともに、自民党批判も展開した去年の衆院選でした。
「知事はかねがね、地方政治を担う政治家の立つ位置として「地域第一」、「政策中心」とともに「国政ニュートラル」を標榜されていただけに大変、残念な気持ちもする。
知事は衆議院議員総選挙における自身の特定候補応援について、どのようにお考えになっているのか」(自民党県連・清家俊蔵幹事長)自民党国会議員との亀裂を生み出した知事の対応に、「けじめ」を迫りました。
これに中村知事は「私は政治家である前に人でありたいとの思いから個人の立場で友人としてエールを贈ることを選択した。
過去の経験則に照らし知事の権限を使った圧力というものが行われているのではないかという誤った受け止め方をされそのことによって不快な思いをされた方々がいたならば本意ではなくこの場を借りて改めてお詫び申し上げたい。
これからも県政の進展と県民の幸せのみを願い国会議員や県議会議員の皆さんとの連携や協調関係をより一層、深めながら…」従来の答弁に加え、国会議員に歩み寄るような姿勢も見せました。
果たしてこのメッセージは、自民党の国会議員に届き、連携を深められるのでしょうか?