マラソン大会の翌日は仕事のパフォーマンスが3割低下
@DIME 2月20日(水)13時7分配信
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ランナーの3人に1人が大会の疲労によって翌日の仕事や学校に支障がでた経験があると回答。休んだ経験があるランナーは全体の16.9%。普段よく走っている人程その傾向が見られた。 |
株式会社クロス・マーケティング(本社:東京都中央区、代表取締役社長兼CEO:五十嵐幹)は、全国の20〜59歳の男女を対象に、「マラソンランナーの疲労」に関する意識調査を実施。ダイエット・気分転換・成人病対策など目的は様々だが、健康に意識が高まる中、マラソンを本格的に始める人が増え、「マラソンブーム」が加熱しています。今回は、各地で開催される大会やイベントに参加するランナーの、出場前の不安に感じていることや、出場後の疲労・ケア方法などについて調査した。
<調査結果概要>
1.マラソンによる疲労が原因で、大会翌日に仕事や学校を休んだ人は17%
マラソンによる疲労が原因で、54.8%と半数以上の人が大会翌日に仕事や学校を休みたいと思った経験がある。また、ランナーの3人に1人が、大会の疲労によって、翌日の仕事や学校に支障がでた経験が「ある」と回答。休んだ経験があるランナーは全体の16.9%で、普段よく走っている人程その傾向があることがわかった。
2.マラソン大会翌日は、パフォーマンスが3割低下。マラソンブームは一方で、仕事や勉強・家事の妨げに?
普段の仕事・勉強・家事の能率を100%とした場合、マラソンの翌日は平均で67%と、約3割パフォーマンスが低下。普段のランニング頻度や時間にもその影響は関係がない傾向が見られた。
3.よく走っている人ほど、大会出場前に「筋肉痛」が心配
マラソン大会出場前の不安は、1位「完走できるか」(42.8%)、2位「筋肉痛」(30.1%)、3位「脱水症状」(23.8%)。普段よく走っている人ほど、マラソン前に「筋肉痛」を不安に感じている。
4.大会出場後、8割の人が筋肉痛を感じている
マラソン大会出場後の筋肉痛を感じる人(「かなり感じる」「やや感じる」計)は8割にも上る。
5.ランナーの4割が、マラソンの疲労をケアするために「栄養食品やサプリメント」を摂取
ランナーの半数以上が、マラソンによる疲労をケアするために「風呂に入る」「ストレッチやマッサージ」「睡眠」など体を休ませることを心掛けており、また4割の人が「栄養食品やサプリメント」を摂取していることがわかった。
6.マラソン中に頭の中でループする曲1位はZARDの「負けないで」
ランナーがマラソン中に頭の中で流れる曲のジャンルは、J-POPが多数。頭の中でループする曲は、1位「負けないで(ZARD)」、2位「RUNNER(爆風スランプ)」、3位「Gonna fly now(ロッキーのテーマ曲)」。
<調査概要>
■調査方法インターネットリサーチ(クロス・マーケティングアンケートモニター使用)
■調査2013年2月4日(月)〜2013年2月7日(木)
■地域全国
■調査対象男女20〜59歳
■有効回収数800サンプル
■設問数SC調査4問+本調査14問
最終更新:2月20日(水)13時7分
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