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【サッカー】

ダビ&大迫アベック弾 鹿島2トップそろい踏み

2013年2月25日 紙面から

高い得点能力を印象づけた鹿島のダビ(中央)=鹿嶋市の県立カシマサッカースタジアムで(井上靖史撮影)

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 J1鹿島は24日、茨城県鹿嶋市のカシマスタジアムでJ2水戸とのプレシーズンマッチを行い、2−2で引き分けた。新加入のFWダビ(28)とFW大迫勇也(22)の2トップが得点を決めてそろい踏み。4年ぶりJ1優勝に向け、ダビと大迫のDO砲が順調な仕上がりを見せた。

 昨季J2得点王のダビが先陣を切った。前半17分に左CKのボールを高い打点でヘッド、確実にネットを揺らした。試合後、「ヨカッタネ」と日本語で話すと、相好を崩した。そして、同41分には大迫が続いた。左クロスを右足のアウトサイドでコースを変えて流し込んだ。22歳の若武者は「3点目が取れなかったのは反省点だけど、ゴールはいい感じで入れることができた。ダビともいい関係ができている」と手応えを口にした。セレーゾ監督も「非常に良かった。献身的にやろうとしている姿が伝わってきた」と合格点を与えた。鹿島は2009年以来リーグ優勝から遠ざかっており、覇権奪還へ強力2トップのDO砲がゴール量産体制を整えた。 (占部哲也)

 

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