母乳育児支援のアプリ　北海道の男子学生ら作成

　スマートフォン（多機能携帯電話）向け育児支援アプリ「おっぱいですよ！」を北海道釧路市の男子学生２人が、地元の病院の助産師から協力を得て作成し、無料で公開している。簡単な操作で授乳記録を作れ、状況に応じた助産師のアドバイスが表示される。

　作ったのは釧路公立大の経済学部３年で医療情報学専攻の鴨沢健志さん（２２）と山崎雄大さん（２１）。研究課題でスマホアプリを作ることになり、育児支援関連は数が少ないことや、母乳で子育てしたいという母親は多いとの国の調査を参考にテーマを決めた。