青木は無安打　中島に「ナカジ大丈夫」とエール

　アスレチックスと対戦した青木宣親外野手（３１）は１番右翼で出場。中島と同様に２打数無安打１四球だった。３打席目には強い打球が中堅手の正面に飛び、「当たりも良かったし、四球も取れた。３打席とも良かった」と納得の表情だった。

　試合前には中島と談笑し、「緊張している」と打ち明けられたという。「僕も昨年は１年目で緊張していたから、気持ちが分かる。『ナカジなら絶対、大丈夫』と話した」と“後輩”を励ました。自身はキャンプ期間中の評価が低く、実戦でアピールしてきた。「（中島は）今までやってきたことを思い切りやればいい。野手が少ないので、増えるとうれしい」。地に足がついた２年目のスタートを切った。