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暴力団抗争絶たず…福岡県警、市民守る専門部署を新設
福岡県警は25日、暴力団による一般市民への銃撃や抗争事件が後を絶たないことから、市民保護のための専門部署「保護対策室」を3月28日付で新設すると発表した。県警によると、約110人態勢で、市民の身辺警護のための大規模な部署は全国初とみられる。
昨年10月に施行された改正暴力団対策法を活用し暴力団の活動を封じ込めるには、市民の協力が不可欠。県警は保護対策室の新設で市民の安全を確保するとともに、暴力団に関する市民からの通報を促すのが狙い。
保護対策室は既存の組織犯罪対策課内に設置。事業者や暴力団排除運動に取り組む市民らの保護に当たる。
また県警は、県内の11警察署で暴力団対策の捜査員を計15人増やす。
福岡県公安委員会は昨年12月、改正暴対法に基づき、工藤会(北九州市)を特定危険指定暴力団に、道仁会(久留米市)と九州誠道会(大牟田市)を特定抗争指定暴力団に指定。工藤会の組員が市民にあいさつ料を要求した場合、中止命令を経ずに即座に逮捕できる。
[ 2013年2月26日 06:00 ]
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