母子11
5000万円を騙し取られたというYさん旦那は大嘘つきと判明した。しかし奥さんは、彼の被害者なのかも知れなかった。彼女の母親が旦那さん経由で、騙したという須合に400万円を出しているからである。そのことを知らせた上で、彼女がどう考えているのかを知る必要があった。そこで小生は以下の内容の手紙を出した。本人しか受け取れない本人限定受取郵便の速達で。
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(奥様)
冠省、●●町戸建て所有者の野田です。8月分の賃料相当損害金も含めますと、現時点で5ヶ月分賃料相当損害金を頂いてないことになります。同居人・(旦那)様より7月中頃「4ヶ月分まとめて払う」とのお話しを頂いておりましたが、現在に至るまで支払はありません。もし8月末迄にお支払い頂けるのであれば、以下の内容は忘れて頂いて結構です。しかしながら、(旦那)様の発言内容については、これまでの実績としては信用がおけないものとなっております。8月末迄このまま事態が変わらないことも十分考えられますので、その際は今後の住居の件について、次の選択肢からお選び頂く事になります。
①現在の住居にて生活保護を受給し、その住宅扶助費については代理納付にて当方の口座に直接振り込む手続きを行うこと
生活保護受給に当たっては車の所有・使用は認められていません。現実問題として●●町のあの場所で車無しでは厳しいのではないかと考えます。そこで別の選択肢として
②物件売却の手続きのため住居の鍵のコピーをお預け頂き、内覧希望があった場合は不動産屋と内覧希望者に室内を案内頂く
②についてはすぐに買い手が見つかるわけではありませんので、差し当たりは居住続けて頂いても結構です(内覧について協力頂くという前提で)。買い手が見つかった段階で、30万程度の新規物件契約費用をお渡ししますので、ご退去願います。買い手が決まるまでの間に賃料相当損害金支払が改善するならば、話を差し戻すこともあり得ます。
上記内容についての選択を、9月3日までに書面にてご回答頂けますようお願い申しあげます。期日までにご回答頂けない場合は、拒絶したものとみなし、不動産明け渡しの強制執行手続きに移行させて頂きます。
一旦強制執行手続きに移行してしまった場合には、取り下げができないことも想定されます。その場合は、一切の交渉の余地無く荷物の強制的運び出し・倉庫保管の上、住居の鍵は交換となり、二度と現在の住居に戻ることができなくなることを申し添えさせて頂きます(無理に戻った場合は建造物侵入罪となります)。
繰り返しますが、8月末までに(旦那)様がお約束を守って頂けるのであれば、差し当たりは上記手続きに移行することはありません。ただ当方も現状のままではいつまでも容認できないことを(旦那)様にもお伝えし、「8月末で期限」ということもお伝えしてあります。
当方としてもできればそのような事態には至って欲しくはないと考えておりますが、これまでの(旦那)様の発言内容とその実現可能性を見る限り、上記内容について決断せざるを得ないと判断しました。その期限が8月末ということになります。
差し当たりは電話でも構いませんのでご連絡の程お待ちしております。 早々
平成24年8月10日
野田成人
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この連絡は、翌日には受け取ったことが確認できた(追跡サービス)。しかしその後彼女からの連絡はなかった。と、同時に、それまでほぼ毎日のように遅れる言い訳を並び立てた旦那さんからのメールは途絶えた。上記通知を見て、こちらが本気であるのを悟ったのか、弁解すら並べてこなくなった。もし会社給料の受取が単なる勘違い・おっちょこちょいなら、数日中に支払われる筈であったが、それもなかった。この状況証拠からして、前回確率99%としたウソは、99.99%まで断定しても良いわけだが、この後更に決定的証拠が出てくる。
小生としては、とにかく奥さんの意思確認をしたいと考え、電話連絡等も試みたがダメだった。仕方がないので、念のためウソつきの旦那にも電話してみた。電話中、個人名も出てくるが、編集は面倒だし、検索にはかからないから良いだろうということでそのまま。画像はたまたまデスクトップにあったもの(音声だけはアップできない)。内容は単なるウソの上塗り。
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