ADVENTURE

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サイコトロン ギャガ・コミュニケーションズ

中古ゲーム店の閉店セールで\50で買ったゲームソフトです。米のMULTIMEDIA STOREのゲームの日本語版と説明書に書かれてました。米のゲームは気持ち悪いのばっかりプレイしてきましたが、その全てがGAGAさんのゲームだったような‥。

このゲームは本体にしかセーブ出来ないんですが、うちの本体は内蔵電池が切れているので、しょうがないからぶっとおしでプレイしました。なんとなくすぐ終わりそうな気がしたので、ぶっとおしでも大丈夫かな、と思ってたら実際すぐ終わりました。まぁ\50ですからね。でもそれなりに楽しめました。

マインドコントロールの装置サイコトロンを探すゲームなんですけど、サイコトロンがまたショボいデザインなんですよ。マインドコントロールの成功率のグラフで、サイコトロンを作ったロシアだけではなくて、何故か中国も成功率が高いんですけれど、なんか意味でもあったんですかね。マインドコントロールしてそうな国にでも思われてるんですか中国は!?

説明書には主人公がマインドコントロールされそうになったり、容疑者を尋問したり、さらにマインドバトルしたりと、そんなシーンでもありそうな事が書いてありましたが、そんなシーンはありませんでした‥。

得点システムというのがあるんですが、セーブすると会話がある時点まで戻ってしまうんで、同じ会話をする事があるんですが、そうすると点が上乗せされちゃうんですよ。会話もミスしてもう1度会話すると、さらに点がプラスされるし。アイテム探しでも同じアイテム表示しても点がプラスされました。まぁでも得点が多くても少なくても関係ないみたいでしたけどね。なんだったんでしょうね、得点システムって‥。

こんなゲームですがゲームオーバーになる事もあります。実際私はゲームオーバーになってしまいました。巨大ドクロの絵が出てきましたよ。ラストのダリン・バードに捜査結果を聞かれるシーンでもミスを連発してしまう私って一体‥。ここでミスすると捜査をし直せって事で最初の捜査シーンに戻ってしまいます。

3Dフロアマップのグラフィックはまあまあでしたけど、オープニング画面の渦巻き、あれは悲惨でしょう。見た時ビビりましたよ。BGMも悪くはないけどもう2度と聞きたくないです。役者さんは演技がオーバーな方が多かったです。マフィアの皆さんの悪党演技が笑えました。一人だけアンディ・ガルシア似のカッコイイ方がいましたけど。ハマコーが声優として大統領役で出演してますよ。

DARKSEED ギャガ・コミュニケーションズ

映画「エイリアン」のシリーズのファンなんでH.R.ギーガーも好きなんですが、そのH.R.ギーガーが手掛けたのがこのゲームです。説明書やケース裏のH.R.ギーガーの絵を見て即効で買っちゃいました。家でケースを開けてみると、中古だというのにH.R.ギーガーの絵のシール入り。ディスクにもH.R.ギーガーの絵が。H.R.ギーガーづくしです。これでゲームも良ければ最高だったんですけど、そう上手くはいかないもんですね‥。

H.R.ギーガー物だけにかなりキショイです。グロいシーンがたくさん出てきます。ゲームオーバーシーンなどグログロ映像がたくさん出てきて気分悪くなります。ゲーム全体的に不気味でした。ノーマルワールドですら気味悪くなってきます。

さらにこのゲームはかなり分かり辛いんですよ。はじめノーヒントでやってみたら即効でゲームオーバーでした。ノーヒントじゃ出来ないんですよ、これ。ゲーム内の3日間という時間の中で、やるべき事を全てやらないとクリア出来ないんですが、でもやるべき事が分かり辛いんですよね〜。で、説明書に禁断の章という物が載ってるんですが、これはなんとそのやるべき事が全て書いてあるんですよ。こんな物が載ってる説明書はじめて見ました‥。あんまりにも分かり辛いゲームだし、キショイくて長々とプレイしたくなかったので、禁断の章を見ながらプレイしたんですが、見ながらでも時間ギリギリで行動してました。2日目の終わりなんてノーマルワールドについたとたんドーソン眠ってましたから。もうドキドキしちゃいましたよ。

ゲームとしては悲惨でしたけど、ダークワールドのH.R.ギーガーならではの世界はとても良かったですよ。ダーク系の芸術として楽しめました。ただ時間内に行動しなきゃクリア出来ないのでアセッてプレイしてたからゆっくり落ち着いてH.R.ギーガーの世界を楽しめなかったですけどね。

QUANTUM GATET 悪夢の序章 ギャガ・コミュニケーションズ

このゲームの説明書を開くといきなりクァンタムゲートはゲームではありません、と書かれていますが、でも会話や行動を選択する事によって内容に変化があるし、たぶんゲームだと思われます。で、説明書には最低でも5回はプレイしなきゃいかん、とか書かれてます。けどアメリカのゲームなので、アメリカの作品的気持ちの悪さが、色使いやら、1部映像やらにあるので何度もやりたくないけれど、ついクァンタムゲートの謎を解こうと頑張って4回もやったんです。でも必ず最後、ドリューはエイリアンに攻撃されて、ヘルメットを取ると敵は人間だった‥、その後画面に「続く」、と出てきて終了。説明書だとクァンタムゲートのすべてを知る事に、とあるのですべて分かるのかと思いきや、結局すべて知るには続編買わないといかんわけですか!?どうなっとるんですか、このゲーム。という事で結局マークス博士はどこ行ったんだとか、地球絶滅まであと5年って話はどうしたんだ、とか謎だらけのまま終了しました。

まぁでもストーリーはおもしろかったです。はじめ昆虫のようなエイリアンが出てきて「レッドプラネット」みたいな雰囲気なんですよ。で、地球の為って事でよその惑星の鉱物採掘して、さらにそこにエイリアンがいるから攻撃します。人間って宇宙で1番迷惑な存在だろうな、とか思いつつゲームしてたら、途中からここは惑星AJ3905じゃないのでは、という疑問が出てきて、さらにヘルメットの画像のエラーで惑星ではなく森が映ってひょっとしてここは地球?となり、そしてエイリアンとして映されてたのは実は人間だったという事が分かるラスト‥。SFホラー映画見ているみたいで恐いながらもおもしろかったです。AJ3905=地球、エイリアンとして戦ってた敵は国連にとって邪魔な人間、とは恐い話ですね。

役者さんはルックス的にはどこにでもいそうな人ばっかしでしたけど、マイケルスはなかなか良かったです。意志の強そうな鋭いまなざしが良かったですよ。声優さんはよくあってました。

映像の方はあまりきれいではなかったし、時々グロかったけど、でも宇宙基地の雰囲気はよく出ていました。音楽も良かったです。COスーツのデザイン、あれは笑えました。


4回もやったんですけど、結局裏ジャケットの左端に載ってる会話のシーンは出てこなかったのがいまだに気になります。

時空探偵DD アスキー

裏ジャケットの写真や文にだまされてしまいました。私的にイマイチ。古い作品だからかもしれないですけどね。

西暦2238年なのに昭和みたいな町並みにまずズッコケて、その後霧姫という名の寒いキャラクターにうんざりして、そしてオープニングだけでディスク1が終わった事に驚かされました

で、時空探偵ということで300年前にタイムライドします。そこでうるさかった霧姫が消えてホッとしました。ドイツの飛行船は、映画「ヒンデンブルグ」を思わせるような優雅さと暗影があってここだけはとても良かった。あとゲームってよくノックも何もなしに他人の家に入り込むけど、このゲームではちゃんとノックしてたのも良かった点です。でも後は何も良い点はなかったです。シューティングシーンなんてショボくてびっくり‥。

VIRUS ハドソン

このゲームは未来の世界が舞台です。22世紀になると局地紛争のおかげで地球は1部しか住めなくなって、そのため人々は火星やコロニーに住んでいるんですが、さらに進化したインターネットの世界に入り込んでネット内でも生活しているんです。映画「MATRIX」の仮想現実の様な感じです。ネットの世界にサージの所属するSTAND本部や、お店や病院などの施設があって、現実の世界の様に生活出来ます。ストーリーがよく出来てるので、プレイヤーの私も未来のネットの世界を体験してる気分になれます。ファンタジーネットなんて行ってみたいと思いました。ところがです、ネットと一緒にウイルスも進化していて、このウイルスに感染するとネット内の体がモンスターになっちゃうんですよ。これは恐いですね〜。

ネットの無限の世界がよく表現されていました。ビデオフォンみたいなアイテムも未来の携帯ぽくておもしろかったです。ゲームの世界をしっかり作っていて、専門用語まで作ってあったんですが、その分説明書を読むのが大変でした。

キャラクターも良かったです。主人公サージの少々がさつで熱血なとこが気に入ってしまいました。井上和彦さんの声がよくあってました。声といえばエリカの幼なボイスもナイスでした。この2人のコンビも良かったです。オペレーターは明るそうなマリーにしました。AIのメロディやドナのはかなさが印象的。

ゲームとしては結構難しかったです。頭使わされるし。プレイ時間もグランディア並みに長いです。ボスキャラとの戦闘シーンもただ撃てばいいわけじゃないので難しかったです。戦闘訓練からして難しかったですよ。

あと疑問点結構多いです。ウイルスモンスターって元々人なんだし、ボスキャラは戦闘後生きてるかどうかが分かるシーンがあるけれど、ボス以外のウイルスモンスターをあんなに倒しちゃって、あのウィルスモンスター=人は死んでしまったのかどうか気になりました。さらに水麗はどうなったんだとか、スマイリーやお兄さん、ボスキャラ以外のブルーメタルの隊員はどうなったんだとか。それにラストで誰かがNOA9000を破壊をしたと書いてあったけれど、これも誰が破壊したんだって感じでしたけど‥。あ、でもラストはマルチエンディングなんでもしかしてバッドエンディングだったのかな??フェイバリットブルーの曲も流れなかったし‥。

ラストといえばお兄さんについてもうちょいふれても良かったような。サージはお兄さん探してたんだからね。まぁでもどうこう言ってもこのゲームはおもしろかったです。かなり楽しかったんで続編作って欲しいくらいです。

R?MJ バンダイ

ホラーアドベンチャーと書いてあったんでホラーだからグロイかな、と思いつつ説明書を見たら、説明書からすでに危険な雰囲気が漂っていて恐そうなゲームだなぁと思いました。その上暴力シーンやグロテスクなシーンがある、という注意がやたら書いてあって、こ、これはかなりヤバそうかつグロそう‥と思ったんですが、実際ゲームをやってみると不気味ではありましたがそれ程恐くはなかったです。

無人の病院や、宇宙服みたいなスーツを着る研究室の雰囲気はなかなか良かったです。ただ院長が登場したあたりから変な展開になってきて、いきなり古代遺跡とか列車とかが病院の地下にあったりして、おいおいどうなっとるんだよ、と思っちゃいました。アズモデスはペプシマンみたいでした‥。ミサトちゃんだけが知る恐ろしい事ってミサトちゃんがアズモデスってことですか?どう見ても知らなかったみたいだけど。リョウも、2人いる片方がMJに会えたって院長が言ってたけれどそれっていい方のリョウですよね。なんだかよー分からないゲームだな‥。あと途中どうでもいい会話が繰り返し入るたびに進行が止まったり、NO FEARという文字が何度も出てきましたが何か意味あったんでしょうか。NO FEARって大丈夫って意味だそうですけど。

このゲームのポイントは、V/Lチェッカーをチェックしておく事と、研究室では時間をなるべくかけない事です。あとネームエントリー画面で書く名前はTRIPPERSと書くといい事あるかも?

主人公はハジメですがミステリーでハジメって金田一少年みたいですね。私的にトモヲ君が可愛かった。なのであのラストはちょっと‥。映像はかなりのクオリティですよ。その場にいるようなバーチャル感も良かった。こーゆータイプのゲームって1人で行動する事が多いけれど、これは仲間が多くて良かったです。あとは五感ボタンがおもしろいなと思いました。

ENEMY ZERO WARP

飯野賢治さんの製作したゲームです。グラフィックの美しさ、リアルさが素晴らしいです。それにあの緊迫感、本当に見えない敵のいる宇宙船の中にいる気分で、せまい場所、薄暗い場所にいる恐怖からか息苦しさを感じました。ストーリーもおもしろい。一級のホラー映画を見ているようでした。盛り上げ方も上手かったと思います。

ただ難しすぎました。エイリアンがゼロだけに見えないので、音で位地と方向を判断しなきゃいけないし、さらにパワーをためないと発砲出来ないエネルギー銃ってのが使い辛いです。それにこれエネルギー切れするし。

スイッチなどに謎解きの要素もあるんですが分からなくて、たびたび攻略サイト様にお世話になりました。セーブの回数にも制限があるんですよ。なにが悲しいって姿の見えないエイリアンを倒してようやくラスト近くまで来たのに、最後のちびっこエイリアンの大群にやられまくってセーブの回数がゼロになってしまいましてゲームオーバーに‥。解説書に飯野さんが「エンディングまで見て頂きたい」って書いてたけど、こんな難しいと見れないです〜。せめてちびっこエイリアンがいる所でセーブ出来たらずいぶん違ったと思うなぁ。

音楽はマイケル・ナイマンですが、BGMがほとんどないんでナイマンの音楽もあんまし聞かなかったというか私でも引けそうな効果音並の短さだったけど、エンディングにナイマンの曲が流れてたんでしょうか。

今はPCでも出来るそうですが、噂ではだいぶやりやすくなっているそうですね。SS版はあんまりにも難しくしすぎちゃいましたからね。ところで主人公はローラですが、Dの食卓でも主人公はローラでしたね。飯野さんはこの名前に思い入れがあるのかな。

SNATCHER コナミ

小島秀夫さんが手掛けたゲームです。2042年の世界が舞台です。人の体を乗っ取るバイオロイドが出現するんですが、人を誘拐して手術でバイオロイドにしちゃうようです。誰がバイオロイドか分からない恐怖感にドキドキでした。ビデオフォンでスナッチャーなジョークがありましたが、あれにもビビりました。全体的に緊迫感があって、恐がらせ方が上手いなぁと思いました。グロで恐がらせるんじゃなくて、ストーリーで恐がらせるタイプです。でもグロシーンも数回ありましたけど。PS版は確かグロシーンにモザイクあるそうですね。それはちょっと変な感じですけど、まぁしょうがないのかもしれないですね。細かく設定されてるので内容がしっかりしていました。シリアスだけじゃなく、笑いもあったのが良かったと思います。

アクションシーンは苦手なんでブラスターの練習はかなりしたんですよ。だから実戦ではジャンカーになれそうな程命中しました。でもドキドキでしたけどね。

主人公のギリアンがなかなかシブくてカッコ良かったです。クールなランダムも良かったし。あとメタルが可愛かった。ロボットなのに恐怖で腰がぬけちゃったりしてましたが、ラストでは犠牲になってギリアンたちや市民を救いましたね。もう泣けちゃいましたよ。傑作と聞いていたけれど、実際とても良いゲームだったと思います。

POLICENAUTS コナミ

小島秀夫さんならではの、ハリウッドのSFアクション映画の様な、迫力と緊迫感のあるゲームです。細部までしっかり設定してあって、未来の世界をよく作りあげています。ちょっとした物にまで長文の説明がついていて驚きました。ただどことなく、映画「リーサル・ウェポン」に似てた気もいたしますが‥。

このゲームにも私の苦手なシューティングシーンがたくさん。バイクの男を後ろから撃つシーンなんて何度も失敗してやり直しでした。ラスト近くのビルでの銃撃戦は、いきなり大勢敵が出てきてビックリでしたよ。あと爆弾解体は心臓に悪かったです。エドにまかせればクリア出来るのかと思ってまかせたら爆発したんでちょっちムカつきました。爆弾解体を実際にしている人たちはすごい!

スナッチャー同様ドラマチックでスリルもあってとてもおもしろいゲームだし、それにCGもBGMもクオリティがかなり高いですよ。

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