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ガガさんのティーカップ 宮城県に寄付2月20日 13時12分
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東日本大震災のチャリティーオークションに出品されて話題になった世界的な歌手レディー・ガガさんのキスマークがついたティーカップが、落札者から宮城県に寄付されました。
寄付されたのはおととし6月に東日本大震災の被災地を支援する音楽イベントに参加するため来日したレディー・ガガさんが、記者会見で手にしていたティーカップです。
ティーカップは、震災の支援に役立ててほしいとインターネットのチャリティーオークションに出品され、去年5月、宮城県大崎市の歯科医師、弓哲玖さんが601万1000円で落札しました。
カップには日本語で「日本の為に祈りを」と書かれ、ガガさんの直筆のサインとキスマークがついています。
弓さんは、自分が病気にかかったことを機に多くの人に見てほしいと宮城県に寄付することにし、妹の張琴さんが20日、宮城県庁を訪れ、村井知事にカップを手渡しました。
張さんは「ガガさんの愛、みなさんの愛、兄の愛を形に残したいと思っている。海外、日本全国の多くの人がいつでもこのカップを見られる状態を作ってもらい、1人でも多くの人に愛に触れてほしい」と話していました。
村井知事は「被災者が目にすると、大変勇気づけられるものだと思っている。将来的に作ることになるだろう震災のメモリアルパークに置くことも考えたい」と話しています。
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