逆風帳簿ATWメンバーの徒然なる生態系。

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2010.11.03 Wednesday
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2008.10.09 Thursday
大航海レースだぁああああああ！ 19:46
かっこいい
Haw l'altero l'altero! Haw l'altero l'altero hoo! hoo!

というわけで、
Mugen祭りで18日に開催される大航海レースに出船することになった。
どういう分けだか分からんが、そう言うワケなんだろう。


前の海賊との戦いで、操船技術は大分鍛えられた。
まぁ、やってみようじゃないか、って感じだ。


カナリアと俺がそれぞれ船長で二つチームを作って、適当に振り分けるか。とりあえず、ゲルベとパシャ、レニスが参加で、他にAtwで参加したい奴はおるまいね？　数は多い方が良い。
無論、それ以外で参加したい奴も乗せるぜー！


俺と、地獄の海原をランデヴー！！（特急地獄行き）


賞金は一位：1000K、二位：400K、三位：250K。

運営側である参加海賊は、《++++》海賊団とバクラーダ海賊団。
ロストランドで襲ってくるらしい。
たぶん、ルートは無しだが、火力は詰め込んでおく必要があるかもなぁ。

途中で蘇生ポイントもあるらしいので、死んでも安心だぜぃ！

　※　※　※

《公式ページ》
http://sites.google.com/site/mugenfestival/2008/pirates-event

無限の海賊がお送りする、無限一の「海の漢（女）」決定戦！　航海術、操船術、そして海戦術が試されるサバイバルレース！

誰よりも早く、海賊達がたむろする海域からお目当ての船を探し当てゴールを目指せ！


《航海ルート・概要》
1.「出場者はTムーングロウの港へ」
　出場者はチーム制で一隻の船に乗船してもらいます。
（※）ここでチームでかけ声でも上げて、気力を高めまくるのが良いだろう。



2. 「まずはニューヘイブン！」


　無限祭会場のTムーングロウの港前から各チームは一斉スタート。
　まずはニューヘイブンの港の中継点まで航海してもらいます。



3.「サーペンツピラーへいくぜ！」


　 到着したチームから順序に、ニューヘイブンの港にいるスタッフから次の行き先であるロストランド（T）の海域に浮かぶ船の鍵を受け取ります。ランダムに渡されるためどこに浮かんでいる船かはわかりません。



4.「ワープ準備！」


　鍵を受け取ったチームは、そのまま最寄りのサーパンツピラーまで行きロスドランドへワープ。
　（※）ロストランドにいくには「doracron」、帰るには「sueacron」。



5.「ヘイホー！　ロストランドへ、ヨーソロー！」


　 ロストランドの海域中に浮かぶたくさんの船の中から、ヘイブンで渡された鍵に合う船を探してもらいます。

尚、ロストランドの海域には海賊が徘徊しています。彼らは船を発見次第見境無く攻撃してくるでしょう。撃退するか、ひたすら逃げて避けるかは自由。重要なのは誰よりも早く鍵のあった船を探し出す事です。



6.「ニューヘイブンに帰るぜい！」


　鍵の合う船を発見したら、船倉の中に見つけた事を証明するアイテムが入っていますので、それを持って再びニューヘイブンの港の中継点に向かってください。
（※）ロストランドにいくには「doracron」、帰るには「sueacron」。



7.「アイテムを渡して、ムーングロウにまっしぐら！」


　ニューヘイブンの港に着いたら先ほどゲットしたアイテムをスタッフに渡してください。最後はムーングロウの港のゴールまでひたすら航海です。
　最低、誰か一人でも生きている状態で、チーム全員が一隻の乗船でゴールしないといけません。幽霊船や、複数の船でのゴールは失格と見なされます。



　って、具合のようだ。
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2008.08.28 Thursday
傭兵酒場営業中。 22:55
　傭兵が集う酒場を、今日はきまぐれに営業だ！
　えっ、傭兵以外が来るって？　おう、誰でもOKなんだよ！

　シャイな連中も来ればいい！

　23：50時位までの営業とかんがえているんだぜ！
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2008.08.19 Tuesday
傭兵商売 / 灯籠流し編 14:27
かっこいい
●灯籠流し
【日　 時】：8/17日遂行
【依頼者】：女海賊 AriElle
【内　 容】：総括、誘導
【依頼金】：200ｋ





【灯籠流し　アリエルの書記より】
　2007年夏――。
　無限の海には幾多の海賊が生まれ、そしてその大半が荒波の中、海の藻屑と散った。
　激動の1年が過ぎた今、その霊を弔ってやろうと思ってねえ。
　まあ、もともとこの灯篭流しってのはトクノのほうの習慣らしいけど。
　どうも灯篭ばらまくだけじゃ、あたしとしちゃいまいち物足りない。
　海の荒くれどもを弔うにはやっぱり砲撃と爆炎の明かりがないとね。
　船・酒・お宝はこっちで用意するから、海に生きる者も陸に暮らす者も。
　幾多の灯の照らす海の上で、存分に殺し合い、奪い合い、飲み明かそうじゃないか。


　※　※　※


　海の女傑アリエルからの、直接依頼。
　参加者の誘導と総括をして欲しいと言われ200ｋの前金支払い。（次の日に300ｋを使った奴）義が立つ信用の置けるクライアント【依頼者】で、仕事もキナ臭くなくて、楽そうなので二言で承諾。
　個人的な仕事なので、とりあえずAtwのメンツには詳細は伝えなかった。まぁ、傭兵仕事は、俺が一人でやっているにすぎないので、その辺はある程度だけ分けている。（やりたいって奴がいるなら、話は別だが）

　10：45分の開始なので、10：10分には海上戦闘の準備とワインを一瓶、空にする。今回、通常参加する仲間内を待ってから、自分だけ先に現地のオクローに移動。

　移動するとクライアントが待っていたので、現状確認だけを済ます。
　滞りなく準備は進んでいるようで、危惧するのは一般参加者が少ないかもしれないと言うことだ。
　一応、身内には「灯籠流しやるぞー」とだけ話したが、身内しか集まらなかったら、其れは其れで問題だ。
　クライアントの仲�里�ヘイブンにゲートを出して、適当に一般宣伝をやってくるというので、俺はオクロー港に置いてある船が準備されているかどうか、確認しにいく事に。

　船は、ちゃんとある。オクローの酒場では、前に一緒に仕事をしたドラビア（傭兵連合の連隊長をしていた）が既に飲んでいた。「飲んでんじゃねーよ！」と、一言声を飛ばして、再び集合場所に移動。
　その時には、クライアントを乗せていた船が無く、男が一人。しかも、手の中で紫POTを爆発させた。さっきまで戦っていたような香り。
　あー、こいつ……やりやがったな……、とト書き的に心中で思いながらも参加者の可能性があるので、声を投げる。
「灯籠流しの参加者かい？」
「?」
「うん、参加者じゃないのか？」
「??」
　インタロゲーションマークが半角なので、恐らくは外国人。
　Mugenには韓国人が多くいるので、その手合いかと思う。
　しかし、Korean?　と聞く前に、男は馬を走らせて去っていった。
　
　しばらく待っていると、クライアントが帰ってきた。
「知らない奴に爆弾を投げつけられた」
　うーん、やっぱりか。物騒な奴だなぁ、と思うがクライアントは赤ネーム。
無理もないな、そう言う世界だしな。
　相手が、目の前でクライアントに爆弾投げてたら、斬りかからなくてはいけなかったが、済んだことはいいや。

　ぼちぼちと仕事を開始。
　参加者捜しも手伝うことにした。ヘイブンから、適当に変態紳士と山賊を連れてくる。港に行くと、随分と人間が揃っていた。
　クライアント側から提供された船は三隻。

　適当に三チームに分けて、いざ大海原に。

　俺の船の乗員は、スツルム、パシャ、アッシュ、あと面倒を見てくれと言われたアリスガワ。久しぶりの戦闘操船になるが、船を軽く触れば、あまり動きも衰えてない事を感じた。

　簡単に灯籠流しのルール。
・オクローの海にある灯籠を拾う
・灯籠の数だけ、良い商品と交換できる
・海賊は、攻撃をしてくる
・海には、水エレとシーサーペントがいる
　
　いつもなら、張り切って灯籠を拾うが、雇われモノの口で一位となってはどうにもアレな気がするので、今回は操船に集中することにした。
　とりあえず、海賊を躱しながら操船。追いかけてきた船は、進路先に火炎POTでフィールドを張って、追撃を回避する。海賊やらは、火炎POTなどには敏感に反応するので、追撃を避けることが出来た。

　適当に、乗組員に拾わせながら、ふと思う。

　もっと楽して手に入れれないか。

　んー。

　襲うか……。　←賊的な発想
　
　用意された船は、カギが閉められていない。この海は四方囲まれているため、船が持ち逃げできないようになっているためだ。カギがあると、ミニチュア化されて持って行かれてしまう。
　と言うことなので、外部からタラップは平気で開けることが出来る。
　つまり、なんというか……甲板に飛び乗れると言うことだ。
　
　一番、死んでいる船。山賊号を発見する。

「よぉー、調子はどうだー？」
　フレンドリーに近づきつつ、相手のタラップを開く。
　アベシ爺、山賊、変態紳士の三人で、中でもアベシ爺はGドラゴンを連れているので気が抜けない。それでも、死亡率はNO.1のようだった。

　今回も蘇生をしていたので、
「蘇生をてつだおうかー？」
　とか言いながら、相手船に乗り移り、アベシ爺のステータスを引張る。

　マストの影に自分を隠してから、
　95ダメージ+20ダメージでアベシ爺を一撃殺害。

　すぐに方向を変えて、後ろにいた変態紳士に襲い、殺害。

　そして、先端にいる山賊の方に走り一気に畳みかけ、殺害。


　ふ、ふふ……、鮮やかな手口で、一気に三人も殺してしまった……。


　しかし、コレで灯籠をゲットできるとか思ったが。
　船員を含む、みんなの視線が痛い。

　誰が海賊か判らない……。

　酷すぎる……。

　怖い。

「や、ややや、やかましー！！　略奪は傭兵の華だろうがー！」
　とか、言いながらも、何も盗らずに自分の船に帰った……ちぇっ。
　鍵がないモンだから、船の操作権の取り合いも面倒だったのもある！
　
　そんな事をやっていると朝が来て、灯籠流しは終了のお知らせ。
　船をぼちぼち流しながら、帰港。

　あとは、いつも通り、酒飲んでへらへら笑っていた位だなァ。
　今回の仕事は、非常にお手軽だった……と思う。
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| Lavaの囁き。 | comments(0) | - | posted by Atw【Against The Wind】 -
2008.07.25 Friday
Mugen式RP本書きました。 03:09
「Dragon's crest」、和訳で「竜の紋章」というタイトルでUO内で書かせていただいています。

　MGN、Fユーの「Atwショップ」、マラスの「チキチキショップ」等で、ありがたくも取り扱いをさせていただいています。

　500ｇｐ程度の価格で、MugenでRPするならこんな事を気をつけたら良いんじゃないのかな？　という感じのRP実用書です。25ページ程のこざっぱりとした感じで書いてます。基本は、打ち直しが多いのですが、Dragon's crest2〜4からは、ちゃんと書き下ろしで行くつもりです。

　一つ失念していたのは、禄に推敲していないモノをチキチキさんの方に出したので、今出している奴が切れたら、新装にしてもらうつｍ（略

　ブログに書いたらどうでしょう？　とか、色々言われたのですが、外部の出力でアレコレと書いていてもテリトリー外のモノには人間あまり執着がないので、どっしりUOの中に置かせて貰うことにしました。
　それに、自分に関心がある人間以外にの人に多く読んで欲しい気持ちもありますから。

　あと、ゲートに置いたらどうでしょう？　とも、色々言われたのですが、無料で配るのはビラ等であり、こういう実用書ではなく、用途が違ってくる（ビラなどは必要とあれば壮麗なオブラートに包んで、内容をぼやかす必要がある）ので、ちゃんとした本として発売させていただいています。

　とりあえず、相対法を使っている部分が多いで、見苦しい部分があるかもしれません、色々と。……ライトアップする場所が違うのはMugenのRPを講釈している故ですので、こっちが宜しい、あっちが宜しいというモノではありません。あくまでMugenRP書であるので、わかりやすくするために他シャードとの相対させています。

　なお、当書籍代の500GPは、次の本を増刷費用とか、恵まれないMugenの子供達に一部寄附されるとかされないとか、酒に変るとか。ゴロニャーゴ。（誤魔化した）

　色々、大人のアレがあったりします。

　売れ行き次第で、Dragon's crest2〜4はプロット立てて、かなりマジでやるかもしれません。いや、売れ行きに左右されるような目的で書いてる本じゃないんですがね……うへへ。



※　※　※　※　※　※

　追記――

びびっちゃう
　こちらとしては、当惑の限りなんですが、
　チキチキショップの方では、もう売れ切れた！　とかで、
　なんだか安心したようなプロトタイプの原稿がばらまかれてささくれた気分のような……。
　（チキチキショップ、増刷分追加されました。ベンダー名、Lava書店です。売っているモノは毒手裏剣とかのベンダーです。orz）

　重版ですが、ちょっと弄るつもりが装飾語やら助詞を盛りすぎて、5ページほど増えてしまいました。――ですので、古いタイプを購入した方は、お取り替えします。
　スタッフのカナリンやら、Atwメンバーを通じて自分に連絡が出来ますので、一報を宜しく御願いいたします。なにかと至らない作業をしてしまい、購入者方々には、大変申し訳ないです。　orz

　因みに、一時頃確認すると、重版はAtw店に後一冊しかありませんでした。
　明日、増刷して仕入れておきます。
　あと、非常に情けないですが、P13に改稿ミスがありました。
　重ね重ね、申し訳ございません。　|||orz
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| Lavaの囁き。 | comments(0) | - | posted by Lava -
2008.07.10 Thursday
うーっす！　傭兵だー！ 05:06

無限の皆々様にいつも世話になっている、
無限の怠惰傭兵のLavaですよっと。

画像は、俺の正装モード。なんともカッコイイ、俺。
もーね、嫁が居ないのが不思議！！

巷じゃあ、なんか新聞が云々とか色々あるが、
まぁ、何だかわからんが――とにかく良し！！ってことで。


前に仕事で戦った海賊の残党達が再結集して、
新しい組織を作っているのは、耳の早い無限民ならば、ご存じの通り。

新海賊組織名は〔++++〕。元々は、Captain Zakiの率いていた大手海賊組織「BIP海賊団」に在籍していた人間が、船長をやっているらしい。
俺も、何度か手合わせしたことのある海賊で、何度か酒を飲み交わしたこともあり、中々のザルであり、酒に汚い男だったと記憶している。


この〔++++〕、頻繁にヘイブン湾でヘイブンの義勇軍と戦っており、
俺もちょっぴら顔出して、「コンニチハー」と挨拶のつもりで、火炎瓶を投げつけてみた。


すぐさま、船首を回転させて追撃を防ぐ様を見ると、腕は衰えてない様子。
なんだか、嬉しくなる。

以前のように、海賊と慣れ親しんだ無限民が、
海賊酒場に行くこともなくなり、丘と海で隔たれた環境だ。

一旦、リセットされた環境に、再び風を起こしてくれた海賊団。

どーなるやらね、この先はー。お釈迦様でも分かるめぇ。ｗ
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2008.06.23 Monday
お久しぶり日記　＞＜； 22:32
かなりんさん
　ご無沙汰しておりました　＞＜；
　長く投稿が無いと、広告が入っちゃうのねっ　（＠＠；）…というわけで、近況です。

　海戦が一段落して、私達（？）はそれぞれスキル上げなど個人的な活動をしていました。
　この時期、みんな忙しかったりして、なかなかまとまってINできなかったり…。


あんまりお見せできるSSが無いのだけど、久しぶりに？会議などもしています。
前回に引き続き、夏の予定とか（笑）
2008nenn
Tブリゲート付近のフリーマーケットに、レンタルベンダーを置かせてもらったので、
その報告とか、あたら悪しいメンバーの称号を決めたりしました　（＾＾）。
私が1人ではしゃいでいただーけーでーすーよーーー。　（あわわ…）
ATWショップ本店共々、どうぞよろしくお願いします。

あと、私は詳しく解っていないのだけれど、『くりんなっぷぶりたにあ』が
始まっているようだったので、チケット入れを勝手に設置しました。
くりんなっぷぶりたにあ
私のように、「持っているもの替えても、何ももらえないワー（´ω｀;）」という
人が、集まれば、何か貰えるかも知れないという下心満載。
まぁ、うちのGHの内装になっちゃうかと思われるのですけれどもっ。
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| Canariaの囁き。 | comments(0) | - | posted by Canaria -
2008.04.15 Tuesday
対海賊傭兵連合〔最終戦〕 14:24


　さて、いろいろを終えたから、今回の仕事の最後を書こう。
　4/11日、ブリテイン漁業組合からの任期が切れる日にち。
　結果としては、前日に切れているのだが、サービス営業という感じだ。
　海賊とちゃんと仕事もしたかったので。

　
　Mugenの規模から言えば、そこそこの賑わい。それでも、集まった人数と言えば、そんなに多い方じゃない。最後までこの仕事に付き合ってくれた傭兵達には大きな感謝を示したい。

　全員意気込みは、良し。

　初期は、数が少なかったが、少しずつ人間が集まってきて、いつの間にかいつも以上の動員数になっていた。最後の戦としては、かなりありがたい戦力と士気だ。
　

　
　最後の出撃と戦い。海賊の数は、いつも通り。
　今回は、超火力積載船を導入してみたので、近寄っていた船は粉塵となっていた。
　デンジャー過ぎる威力に、最後の戦以外は使えなかったな、と改めて理解。

　超火力積載船の力もあって、護衛船の時に拿捕しそこねたバラクーダ海賊団の船長船を拿捕できた。

　
　拿捕した船をそのまま、港に寄港したが幽霊が降りない。
　よっぽど船に未練があるのか、居直り強盗だった。
　うむ、海賊も往生際が悪いのが居るんだなぁ……！（己も往生際が悪いので）
　何度か、海賊達が助けに来るが、ガード範囲内だったのでさっくり＆火力で粉砕。
　その間に俺が死んでいたことは言うまでもない。
　
　正直、このまま拿捕船をロックしつづけてグダグダと最後の戦をするよりも、拿捕船をさっさと離して、再出撃した方が実りがあると判断した。

　海賊船を海原に放流、きゃっち＆りり−す。
　我々の心を広さを、受け止めたまへ〜。（投げやり）

　海賊の幽霊は、最後に「おぼえてやがれ！」と、素敵な台詞を飛ばしていた。
　一応、拿捕歴は残るので、今海賊戦闘、船長クラスの拿捕は二度目になる。

　そこからは、普通にドンパチ。超火力積載船が、次々と船を沈めていく。
　改めて、ヒく強さだ。


　最後は、全員集まって、給料賞与。
　今回は、桁が違った給料が、皆に渡された。

　まぁ、またしばらくしたら傭兵が出陣する事があるだろう。
　しかし、戦いもキナ臭さも匂わない場所で、傭兵達の首に何時までも縄をかけておくのは良くない。傭兵達の多くは、それぞれのギルドに属して、それぞれの生活をしている。

　専業傭兵って奴は、よっぽどの好き者しかしないからな。　

　とりあえず、俺の傭兵仕事の航海日誌は、コレで終了にしたい。
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2008.04.09 Wednesday
対海賊傭兵連合 23:57


　最後の仕事日だが、せっかくだから次の日は、休日でということで。
　4/11の金曜日、22：00からと言うことになった。
　
　振り替えなので、明日は休みだぜぃ。
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2008.04.03 Thursday
対海賊傭兵連合 13:46

　
　今日の海原も、平和である。
　先日の輸送作戦で海賊の勢いを削いだのか、海賊の姿も殆ど見ない。
　この状態が続けば、俺の仕事も完了という形になるだろう。

　
　ムーングロウの騒動もあるが、傭兵である以上、クライアントからの任務期間中に仕事は投げ出せない。4/10日までは、きっちりと料金分の傭兵仕事をしようと思っている。　
　
　

　今日は、連隊長と隊員一人で巡回していた。
　すると、一隻の船が見えた。バラクーダ海賊団の船長だ。

　何度か、斬り合わせる。相手の動きも読めるようになってきたのだが、俺自体には火力が無いので操船オンリー。しかし、操船も肝心な所でツメが甘いのが見え隠れしている。
　ふーむ、まぁ、最低限の操船技術は身についたんだ。
　10日までは、ゆっくり動くか。

　金、土曜日は、休ませて貰おう。

　残りの日程は、7（月）、9（水）、10（木）の3日とする。
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2008.04.01 Tuesday
対海賊傭兵連合/商船護衛二日目 16:08

　
　ムーングロウで色々と厄介事がおきていて、そっちの処理をしていたら報告が遅れちまった。いや、なんともキナ臭くなってきやがった……。

　3/29日、商船護衛任務二日目を迎えた。
　
　商人のペドルから、今回の輸送に関しての不安やらが、傭兵達に伝えられる。
　商人らしい不安を覚えているようだが、傭兵も戦士ながらの不安を覚えていた。
　昨日の作戦は上手くいったが、今回は上手くいくかどうか。
　参加傭兵は15名、商人が2名である。17人編成の部隊となると、コントロールが相当難しくなる。

　
　暗がりの中、積荷を乗せる傭兵達。
　コレは、アリエルから拿捕した「Black Swan号」に見えるが、囮船の「Black Swon号」である。
　いつもの任務と違って、輸送船をトリンシックに寄港させることが目的であり、正面から戦う事は得策では無いとも考えた。よって、海賊達の目を引く船を陽動のために用意した。

　
　輸送本船は、いつも通りに、俺が運転。
　積荷の集積も終わり、マイド島の影に本隊とは別に隠しておくことに。
　ここから、指示を出し、なるべく南に敵を引きつけて貰う。トリンシック港から海賊達が離れてしまえば、機動力のある小型船で一気に迎えるわけだ。
　しばらくすると、仲間達の「敵影発見」の言葉が響く。どうやら戦闘に入ったらしい。

　引き付け時間も、十分だろう。

　俺の搭乗する「Black Swan号」は、宵闇に紛れてゆるゆると進み始めた。



　
　朝に成ったが、トリンシック湾には、味方も敵影も無し。

　陽動作戦は、完全に成功だ。
　卑怯と言われようが、お仕事一番だ。

　しかし、トリンシック湾は積荷を卸すには適していなかったので（未だにマジンシアに向かう船が寄港しているため）、近くの砂浜に横付けして積荷を降ろすことにした。
　
　積荷卸しが終われば、荷物を商人に任せて、こちらからの反撃に出る。
　全軍に攻撃指令を出して、行動。
　爆弾や魔法が荒れ狂いトリンシックの海は、野蛮な叫び声に赤く染まった。
　
　
　積荷の件も有るので、交戦を切り上げて、一時、全員寄港命令。
　釣り人ギルドに、積荷を置かせて貰っているので、皆でそちらに。
　全員揃っているかと思ったが、ダレス中隊長が居ない。

　ふと、ダレスからメッセージが飛んでくる。
「拿捕された、四隻に囲まれてしまった……」

　傭兵達に、戦慄が走る。ちょうど気が抜けてクールダウンしている時にコレだ。
　魔法ではなく船によ全面拿捕なら、船がとられるのも時間の問題だろう。

　再編成をしている暇は、なかった。

　とりあえず、「みんな、アバヨ！」とだけ傭兵達に言葉を放って、俺一人で「Black Swan号」に搭乗。傭兵の連隊長が、中隊長を見捨てたと成っては、どこにも角が立たない。――単身で、海賊達の船群の中に突っ込んだ。
　
　ダレスの船は中央にある。火炎POTを投げる付けると、海賊達は陣形を乱しので、その隙にダレスの船が逃げ出した。よし、成功だ。
　だが、よく見れば自分の周りは完全に海賊に囲まれていた。
　元から、承知の上だが、随分と格好悪い状態だ。

「ダレスが逃げれたなら……それでいいさ」

　あたりから、火炎魔法、毒魔法、羽虫の召喚。様々な攻撃魔法が飛んでくる。

「ただでは、死なん！」
　
　そう言って、斧を振り回し、炎の中を大立ち回りしたが、流石に無理だ。

　アリエルが「無茶な、連隊長だねぇ……」とも言っていたが、まぁ、丘で指咥えているのは俺の性にも合わんのだ。
　うーむ、「Black Swan号」をとられると、みんなに申し訳がたたねぇが、仕方ないか。と思っていると、傭兵全員を乗せた一隻の大型船が援軍に！

――う、うおお、みんなスマン！！



　海賊の陣形が乱れた瞬間に、俺は海賊の包囲網から抜けることが出来た。
　部下を助けに行ったら、部下に助けられて、随分とかっこわるい連隊長の姿だなぁ。


　後は、積荷を確認。皆から、悲鳴が上がった。
　どうやら俺たちは、大量の爆弾を運ばされていたらしい。

　後は、皆に傭兵賃金を渡して、備品の配分。
　各々中隊長にサイコロを振らせて、中隊で品物を分けて貰った。

　ふー、とりあえず一息つける感じになってきたかねぇ。
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