尖閣で資金難の配給会社破産=日中共同映画が頓挫—帝国データ

 帝国データバンクが25日明らかにしたところによると、映画の配給・製作や版権販売を行うプレノン・アッシュ(本社東京、資本金8000万円)が20日、東京地裁から破産手続きの開始決定を受けた。負債は約6億4300万円。2012年に日中共同製作映画「一九〇五」を手掛けることが決まったが、沖縄県・尖閣諸島をめぐる問題で製作が事実上頓挫し、資金繰りが悪化したという。 

[時事通信社]

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