【1】日本体育協会公認スポーツ指導者
公益財団法人日本体育協会(以下、日体協)スポーツ指導者育成部と公益財団法人日本バレーボール協会(以下、日本バレーボール協会)は連携を図り、資質の高いスポーツ指導者を養成しています。そして日体協が公認スポーツ指導者制度に基づき資格認定を行っています。ここでは指導者資格と資格取得までの流れをご紹介いたします。
バレーボールのスポーツ指導者資格は以下の6種類です。
スポーツリーダー(A)を取得希望する方は共通教科(日体協が実施)、 競技者別指導者資格(B~E)を取得希望する方は共通教科(日体協が実施)と 専門教科(日本バレーボール協会が実施)のそれぞれの講習等を終了し、 所定の検定試験に合格した者に与えられます。
| A) スポーツリーダー | |
|---|---|
| お問い合わせ先 | 各都道府県体育協会 |
| B) 公認バレーボール指導員 | |
|---|---|
| 応募資格 | 18歳以上(受講年度の4月1日現在)で、スポーツクラブ等においてバレーボールの指導 にあたっている者。 またはこれから指導者になろうとする者。 |
| 役割 | ・ 地域スポーツクラブ等において、スポーツに初めて出会う子どもたちや初心者を対象に 競技別の専門的知識を活かし、個々人の年齢や性別などの対象に合わせた指導 にあたる。 ・ 特に発育発達期の子どもに対しては、総合的な動きづくりに主眼を置き、遊びの要素を 取り入れた指導にあたる。 ・ 地域スポーツクラブ等が実施するスポーツ教室の指導にあたる。 ・ 施設開放において利用者の指導支援を行う。 |
| 認定により備えられる 知識と能力 |
・ スポーツに関する基礎的知識 ・ ボランティアに関する基礎的知識 ・ 競技者育成プログラムの理念と方法 ・ 初心者に対する基礎的指導法 |
| カリキュラム | 共通科目I:35時間 専門科目(バレーボール):40時間 |
| お問い合わせ先 | 各都道府県バレーボール協会 (大学生は、各所属学連にお問い合わせください。) |
| C) 公認バレーボール上級指導員 | |
|---|---|
| 応募資格 | 22歳以上(受講年度の4月1日現在)で、都道府県バレーボール協会が認める者。 |
| 役割 | ・ 地域スポーツクラブ等において、年齢、競技レベルに応じた指導にあたる。 ・ 事業計画の立案などクラブ内指導者の中心的な役割を担う。 ・ 地域スポーツクラブ等が実施するスポーツ教室の指導において中心的な役割を担う。 ・ 広域スポーツセンターや市町村エリアにおいて競技別指導にあたる。 |
| 認定により備えられる 知識と能力 |
・ 競技者育成プログラムの理念と方法 ・ 多様な能力やニーズに対する指導法 ・ スポーツ教室や各種イベントの企画立案 ・ 組織の育成に関する知識 |
| カリキュラム | 共通科目I(35時間)+共通科目II(35時間):70時間 専門科目(バレーボール):60時間 |
| お問い合わせ先 | 各都道府県バレーボール協会 |
| D) 公認バレーボールコーチ | |
|---|---|
| 応募資格 | 25歳以上(受講年度の4月1日現在)で、都道府県バレーボール協会が推薦し、 日本バレーボール協会が認める者。 |
| 役割 | ・ 地域において、競技者育成のための指導にあたる。 ・ 広域スポーツセンターや各競技別のトレーニング拠点において、有望な競技者の育成 にあたる。 ・ 広域スポーツセンターが実施する地域スポーツクラブの巡回指導に協力し、 より高い レベルの実技指導を行う。 |
| 認定により備えられる 知識と能力 |
・ 競技者育成プログラムの理念と方法 ・ 国内大会レベルの競技者に対する高度な指導法 |
| カリキュラム | 共通科目I(35時間)+共通科目II(35時間)+共通科目III(82.5時間):152.5時間 専門科目(バレーボール):60時間 |
| お問い合わせ先 | 各都道府県バレーボール協会、各所属連盟 (Vリーグ機構、実連など) |
| E) 公認バレーボール上級コーチ | |
|---|---|
| 応募資格 | 28歳以上(受講年度の4月1日現在)で、バレーボール上級指導員、コーチのいずれかを取得しており、
都道府県バレーボール協会が認める者、FIVB国際コーチ資格を持つ者。 日本バレーボール協会が認める者。 |
| 役割 | ・ ナショナルレベルのトレーニング拠点において、各年代で選抜された競技者の育成 強化にあたる。 ・ 国際大会等の各競技会における監督・コーチとして、競技者が最高の能力を発揮 できるよう、強化スタッフとして組織的な指導にあたる。 |
| 認定により備えられる 知識と能力 |
・ 競技者育成プログラムの理念と方法 ・ 国際大会レベルの競技者に対する高度な指導法 |
| カリキュラム | 共通科目I(35時間)+共通科目II(35時間)+共通科目III(82.5時間)+ 共通科目IV(40時間):192.5時間専門科目(バレーボール):50時間 |
| お問い合わせ先 | 各都道府県バレーボール協会、各所属連盟 (Vリーグ機構、実連など) |
| F) マスターコーチ | |
|---|---|
| 資格 | ※上級コーチ取得者の中から、日体協と競技団体の推薦により、厳正審査の上、 資格が与えられています。 |
| カリキュラム(詳細内容) | 共通科目Ⅰ(35時間) 共通科目Ⅱ(35時間) 共通科目Ⅲ(82.5時間) 共通科目Ⅳ(40時間) 専門科目(50時間) |
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|---|---|---|
【2】日本バレーボール協会公認講師
公認講師とは日体協、日本バレーボール協会主催の各種資格取得講習会、研修会、バレーボール教室等で指導するための指導者資格です。本公認講師資格取得の条件は、原則として、日体協公認バレーボール上級指導員、同公認バレーボールコーチ、同公認バレーボール上級コーチいずれかの有資格者で、日本バレーボール協会の推薦を受け、日本バレーボール協会公認講師講習会を終了した方に与えられます。
【3】国際バレーボール連盟(FIVB)公認コーチ
国際バレーボール連盟(FIVB)が認定する資格です。資格取得講習会は国外で約2週間実施され、全て英語で行われます。講習会の最後に実技と筆記のテストが行われます。FIVB公認コーチレベル 1(初級)、同コーチレベル 2(中級)、同コーチレベル 3(上級)が与えられます。 取得希望者は、原則として、日体協公認のコーチ、同上級コーチの資格者でなければ日本バレーボール協会は推薦しません。