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プロフィール
[編集]
岡山市立京山中学校に入学した河本はいじめの対象となり、放課後に加害者から逃れる場
[† 3]を作るためにバレーボール部に入部した
[10]。バレーボール部に在籍していた
番長格の不良少年が河本を気に入り、いじめをやめるよう他の不良少年に命令したことで河本はいじめから解放された
[11]。2年生になると野球部に転部し、後にコンビを組むことになる
井上聡と出会っている
[12]。
中学時代、河本の母親は
キッチンドランカーとなり、料理を作りながら泥酔状態に陥るのが常であったという
[13]。河本は、酔った母親のボケにつっこむ生活を送ったことが自身の「お笑いの素養」となったのではないかと振り返っている
[14][† 4]。
河本曰く中学校時代の偏差値は23で、高校進学を強く希望しなかった。しかし日頃放任主義である母親が進学すべきだと強硬に主張し、最終的には進学を希望した。担任の教師が奔走した結果、定員割れの工業高校が見つかり、高校進学が決定した
[16]。
小学校から9年間、
サッカーをやっていた河本はサッカー部に入部し、後に
次長課長社長でコンビを組む山下正人と出会っている
[17]。1年生の夏にレギュラーに抜擢され
[18]、
国体の岡山県選抜メンバーにも選ばれた
[19]河本は一時、「Jリーガーも夢やないんちゃうやろか」と考えたという
[19]。しかし2年生の秋に県大会の試合でシュートを失敗し、先輩から責められたことでサッカーへの情熱を失う
[20]。そんな最中に
MBSテレビの『
素人名人会』を観て出場を思い立ち、サッカー部を退部して漫才の練習に取り組んだ結果、敢闘賞を受賞した
[21]。その後、河本は酒や煙草を覚え、学校をさぼるようにもなったという
[22]。
高校卒業を目前にした時期に
吉本総合芸能学院(NSC)のパンフレットを目にし、井上聡、山下正人とともに出願
[23]。3人揃って合格し、大阪へ転居した。母親は、親戚からの借金で入学金やアパートの敷金・礼金を用立てたという
[24]。NSC入学に際し河本は、「芸人として売れたら、母親と母親の姉妹一家が一緒に住めるような大きな家を岡山に建てる」という目標を掲げたという
[25][† 5]。
1994年に井上、山下正人とトリオ「
次長課長社長」を結成。だが、1年程で「社長」にあたる山下が脱退したため、コンビ「
次長課長」に変更。最初は
ツッコミ担当であったが、1999年3月の
心斎橋筋2丁目劇場閉館直後に
ボケに転向。
2000年代後半以降は相方の井上がバラエティ番組などで
天然ボケをいじられる機会も多く、ツッコミや仕切りを務めることも増えてきている。よく「かわもと」と言い間違えられるそうである。井上はそのことをネタにして、わざと「かわもと」と呼ぶことがある。
岡山から大阪に出てきた当時は何度も岡山に帰ることも考えたが、相方井上の存在がその考えを踏みとどまらせた。「自分がこの世界に引きずり込んで、あいつの人生を狂わしたのに、自分が帰ったらあいつはどうなる」と発言。
2009年7月、「ジュツゴロウと愉快な仲間」で「S-1バトル」の7月の月間チャンピオンとして選ばれた。ちなみにサブキャストとして、約半年後にM-1王者となる黒瀬純(
パンクブーブー)を出演させている。
2010年10月、
急性すい炎で入院、30日退院。約2か月の休養に入ることが発表されたが、同年11月2日放送分の『
火曜サプライズ』にて復帰。
人物・エピソード
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2012年4月、
女性セブンの報道によって、ある芸能人が充分な収入があるにもかかわらず、その母親が
生活保護を受給していることが明らかにされたが、後にそれが河本のことであることが発覚した
[29]。財務省出身の国会議員によって財政問題と絡めて広く周知されると
[29][27]、自身の
Twitter上で「Twitterの意味自体を把握してない人は今後一切見なくていいなぁ。 その生き生きとしたパワーをもっと他の事で使えばいいのになぁ。人の嫌な事を生きがいにしてる人達がどうか無くなりますようになぁ。」「
ビオフェルミンの瓶の中の。」 等とツィートを行い、大きな反発を買った後に河本は母親が
2012年4月まで15年間に渡り生活保護を受けていたことを認めた
[27][29](注:15年間の受給のすべてが道義的に問題とされるものではない)。2012年5月25日に河本は、テレビ報道された記者会見にて「むちゃくちゃ甘い考えだったと反省している。申し訳ございません」と述べて謝罪した
[27][28][30]。河本に扶養能力が生じたのちに河本の母親が受け取った生活保護については、一部を返納している
[31]。詳細については
芸能人生活保護不正受給問題を参照。
子供の頃、雑煮の火の番をしていて誤って鍋をひっくり返してしまったことがある。その時、腕に張り付いた餅を、焦った母親が冷水につけて剥がそうとしたところ、皮膚ごとむけてしまった。医師は皮膚移植をするしかないと告げ、さらに
豚の臀部の皮膚が人間のものに一番近いと説明した。医者は豚の臀部の皮膚か、(部位は特定せず)母親の皮膚を使うことを提案したが、酔っていた母親が「私のケツの皮膚、使って下さい!」と発言したエピソードがある
[35]。
特技・芸
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ものまね
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出演
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バラエティ番組
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ドラマ
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映画
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ラジオ
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PV
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DVD
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- 「ドキュメンタリーハイ 中 〜HANAJI〜」(2010年、高須光聖監督・祭日和役)
デジタルシングル
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CM
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- 日産自動車
NOTE(2009年5月 - )
- テレビCM・ラジオCM・webアニメ『低燃費少女ハイジ』(声-やまびこ、ペーター、おんじ、クララ、ヤギのユキちゃん、セバスチャン役など)
機内ビデオ番組
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- JALオリジナル機内番組「よしもとJALTV」第一弾(2009年12月 - 2010年1月、日本航空機内で上映)
書籍
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- 一人二役
(2007年4月29日)
- 鬼嫁合衆国 (2011年3月1日)
- 河本準一式韓国語の教科書 (2012年2月16日)
- イラっとくる韓国語講座presents 河本準一式ソウルの旅 (2012年5月12日)
- 河本準一式韓国語の教科書2 実践編(2012年9月7日)
声優・ナレーション
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脚注
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注釈
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- ^
父親の不倫が原因。河本は、父親の不倫相手の夫が包丁を持って家に殴り込みに来た場面を記憶しているという[2]。
- ^
津山時代の同級生にオダギリジョーがいる[5]。
- ^
当時母親はスーパーマーケットの鮮魚売り場では働いており[8]、夕方まで家にいなかった[9]。
- ^
河本によると、母親は酒を飲むと涙もろくなる傾向があり、離れて生活するようになってからも頻繁に電話がかかってくるという[15]。
- ^
河本は2007年の正月にも、母親やその姉妹の前で同じことを宣言したという[26]。
出典
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参考文献
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外部リンク
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