■オーフェン新シリーズ版元ティーオーブックスの杜撰な仕事ぶり

ティーオーブックスの母体であるティーオーテンターテインメントは角川書店・富士見書房の元編集者らが立ち上げた会社で、秋田先生もその縁から仕事をしているのですが……

• 完全限定生産と銘打ち、書籍としては高額の７３５０円という価格の[秋田禎信BOX]のオーフェンの内容を、１年で再販決定
• 本編新装版と新シリーズに先立ち販促小冊子を書店で無料配布。新作短編のみを収録し、旧シリーズの紹介はなし。問い合わせが殺到するなどして書店に迷惑をかけ、次回の配布が秋田先生に危ぶまれる。実際小冊子第２弾では配布店舗が大幅に減った（この小冊子の出版社から書店への送料は、拡材としては珍しく着払い形式）。
• １０ヶ月連続刊行の本編新装版１巻は発売後に大量の誤植が発見される。　http://otanews.livedoor.biz/archives/51825931.html　校正後のファイルを校正前のファイルと間違えてしまったのが原因。修正された重版分と交換対応。普段は新刊告知もせず仕事とはほぼ無縁のツイッター生活を過ごしている秋田先生（ティーオーは単なる出版社ではなく秋田先生から執筆業務以外のマネジメントのを委託されている）を謝罪させる羽目になった。以降のシリーズでも、この巻ほどではないにしろ富士見文庫時代と比べて毎回誤植が目につく
• 新装版などは本の厚みをやたら強調するが、無駄に場所を取るし（新装版新シリーズを全て購入すると２０冊以上になる）読みづらいしページ当たりの行数文字数が富士見文庫のもののままＢ６サイズ単行本にしているので行間がスカスカ。↓のみ何故か2段組。
• 富士見文庫で発売された外伝[無謀編]に収録されていた[プレオーフェン]シリーズをまとめたものを、本編新装版全１０巻購入特典（と言っても別途１０００円が必要）とする。しかし制作・発送が遅れ謝罪
• 無謀編新装版[しゃべる無謀編]はドラマCD・新作書き下ろし・単行本未収録イラストがついて３７８０円。しかし後先考えず上記の購入特典に全て使ってしまった旧[プレオーフェン]シリーズは未収録なので完全版ともいいがたい中途半端な代物。限定生産で、CDの付属しない通常版はなし。黒歴史扱いされているアニメでメディアミックスに不信感を持っているファンが多いので、ドラマCDはいらないという声が大きい
• 完全受注生産で予約前提の商品である[しゃべる無謀編２]の予約締切日が、その当日に発表される
• 新シリーズ最新刊[鋏の託宣]ではドラマCDと小冊子がついた初回限定版（\３９９０）が通常版(\１５７５）より３週間先行して発売されたが、当初は同時発売の予定だった。公式サイト　http://www.ssorphen.com/　は通常版の情報自体を載せず、ツイッターのPRアカウントも限定版発売間近になり質問を受けるまでこの件に触れなかったので、読者の混乱を生む。ＰＲアカウントは初回版が先行する理由を「製作工程上の理由」としている
• [しゃべる無謀編３]の発売後、ドラマCDにトラックの音が飛ぶ不具合が発見されて三度謝罪・交換対応予定。ミスに直接関係ない秋田先生をまた謝罪させる（秋田先生は自発的に行っているんだろうけど…）。不具合の内容は秋田先生が説明してＰＲアカウントがそれをＲＴする形で周知された。

１年と半年くらいの間にこれらが全部起こった。

ライトノベルだからってなめてんのか。

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