独島守護全国連帯の崔代表議長、日本の警察に連行
【東京31日聯合】独島守護全国連帯の崔在翼(チェ・ジェイク)代表議長が31日、日本の中学校社会科の新学習指導要領解説書に独島領有権が明記されたことに抗議し、撤回を求めるデモを行う過程で日本の警察に連行された。
崔代表議長は一行の2人とともに東京の首相官邸付近で日本の独島領有権明記を糾弾するスローガンを叫んだ後、福田康夫首相あての抗議書簡や声明書などを読み上げた。崔議長は続けて自分の血で抗議文を書こうとしたが、現場の警察により阻止され、連行された。この過程で崔議長一行と警察の間で若干のもみ合いが起きた。
崔議長は、警察で血書を書こうとした意図などについて2時間ほど調査を受けた後に釈放された。崔議長一行は29日に日本を訪れ、30日には文部科学省前で抗議デモを行っている。
日本の警察ともみあう崔議長ら=31日、東京(聯合) |