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前回からの続きです。
実稼動用のEAについて書きたいと思います。
私の場合、実稼動用のEAはシンプルな売買戦略と十分なサンプル数を兼ね備えたものと考えます。これは3-4年程度の通年で運用することを前提とした場合です。期間が長いので売買条件の最適化は今後のマーケットでは通用しない可能性があります。よってシンプルな売買戦略にすることで堅牢性と信頼性が得られると考えられます。そして1000程度の売買を繰り返したときに稼げるシステムであって初めて実稼動できると判断できるわけです。
稼げている裁量トレーダーのことを考えてみると自動売買ではないですが、基本的な考え方はほぼ同じだと思います。シンプルな戦略をしつこいくらい同じように繰り返してトータルでの結果をしっかり出しています。これは以前、裁量トレーダーの売買履歴を忠実に再現するEAでパフォーマンスを検証したので気がついたことです。シンプルな戦略といってもよく見ると現在のマーケットの状況を反映した上でのシンプルな戦略だったりします。
これまでも、そしてこれからもほぼ変わらないであろうというパターンは必ず存在しています。サポートや株価、ニュースを意識して売買するなどはEAにはほとんどできないのでそのパフォーマンスをPC上で確認することは難しいでしょう。唯一EAで確認できるのは日本時間での早朝逆張りスキャルの有効性でしょう。もっとも商いが薄くなるという傾向はずっと続いています。時間足にATRを表示してみればよくわかると思います。時々トレンドが発生して負けこむこともありますがだからといってこの傾向が変わるということではないと思います。
ここでしっかり負けてトータルで勝つのが優秀なEAでしょう。負けを回避するためにストップを広くしたり最適化したりするのは商用EAではありですが実稼動用としては避けるべきだと思います。確かに右肩上がりは安心できますが「まさか」に対応できない慢心を生みます。ヘッジで幅広い通貨ペアで運用するのがいいでしょう。問題は商用EAだと最適化されているかどうかがまったくわからないということですが・・・。
ここまでまとめると、通年で運用する実稼動用EAはパターンを相場に見つけ、最適化せずになるべくシンプルな戦略で運用することです。ここまで用意して初めて確率で考えられるようになってくると思います。注意すべき点は自動売買といってもニュースやテクニカル上のポイントです。今年最安値付近で推移している場合はストップを巻き込みながらさらに下落し続けるかもしれません。そういうパターンに強いか弱いかはEAにもよりますが、事前に準備が可能なことです。こういう場合はEAを止めるという判断が最善だと思います。結果はどうなるかはわかりませんよ?EAを止めたことで損失を防げればよいでしょうし、稼げた場合でもチャンスは今後もたくさんあるわけです。結果がどうであれ、最善な判断をしたというのがポイントですね。このメンタルについては左側に挙げているタートル本や確率の本を読めばわかるようになると思います。
今回は長くなりました。最後までお読みいただきありがとうございます。決して論理的でもないし無理やりな部分があると思いますがみなさんの読解力でうまく核心部分だけ汲み取っていただければと思います。次回は別の実稼動用EAについて書きたいと思います。
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