[使う側]
銅と同じく、全金属中最高の27という耐久度を持つ。アンデッドモンスターに特効があり、銀の武器でアンデッドモンスターに攻撃した場合、ダメージが2割り増しになるという特徴がある。ただし、現在は防具と盾に関してはその特徴が反映されておらず、その代わりに性能が上げられている。その性能であるが、武器なら最弱のカッパーより少し上という強さだが、防具・盾に関しては鉄の少し上に位置づけられている。
重量は、スチールの1割り増しといったところで、インゴット一つの価格はおよそ200~250gほど。
[作る側]
・収集
イルヴァーナのギガス堀場最奥には、銀の岩石がよく出る。一度に手に入る鉱石は2個と、少し少なめであり、安定して掘るには高い採掘と筋力が必要になる。採掘が100になれば、命中に関してはそこまで不満はなくなると思われる。
・販売
セールスポイントがはっきりしているので、購買層が限定されて入るものの、販売そのものは難しくはないと思われる。
・その他
作成必要スキル値はカッパー+4(盾は+12、コダチのみ+8)MGマスはカッパーから1、2つ減る程度。
明るい白といった色合いで、どのアイテムにしても見た目がきれいに仕上がる。
6:ゴールド(金)について
[使う側]
スチールより若干下の性能で、耐久度は24と高めと、高水準で申し分ないものの、スチールの約1.8倍という重量と、インゴット一つあたり300~350gと、値段が高くなってしまうことから、市場ではあまり売れる方ではない。
ただし、重量に関していえば、10が18になるのと、1が1.8になるのは違う。元々軽めのものであれば、金で作ったとしても特に気にならない重さと捉えられる場合もある。また、金素材の装備品は最大HPが+1されるという効果を持つものが多く、投擲武器や金製の矢にもその効果が備わっているため、それらをアクセサリー的に、一つだけ装備する、という使い方をする人もいる。
[作る側]
・収集
金を掘れる場所は、イルヴァーナ、エイシス、スルト、エルビンなどといった、危険な所が主となる。銀以上に硬く、また、採掘が100あってもミスが割りと混じってしまうくらい回避力がある。しかも、一度に入手できる金鉱石は1つ(スルトの一部のみ2つ入手できる)と、かなり集めにくい。
・販売
値段も高く、重量も重いため、なかなか売りづらい。「これは売れる!」、と確信を持っているものでなければ、露店販売は避けたほうがいいかもしれない。
・その他
必要スキル値はカッパー+5(盾は+15、コダチのみ+10)MGマスはカッパーから2つ減る。
商品として売る場合、色合いがある意味一番扱いづらい理由になる。槍や長剣ならば割と格好よく映るのだが、ものによっては、なんとなく品がないというか、悪趣味な感じになりかねない。