MoEガイド

金属批評3(シルバーとゴールド)

5:シルバー(銀)について
[使う側]
 銅と同じく、全金属中最高の27という耐久度を持つ。アンデッドモンスターに特効があり、銀の武器でアンデッドモンスターに攻撃した場合、ダメージが2割り増しになるという特徴がある。ただし、現在は防具と盾に関してはその特徴が反映されておらず、その代わりに性能が上げられている。その性能であるが、武器なら最弱のカッパーより少し上という強さだが、防具・盾に関しては鉄の少し上に位置づけられている。
 重量は、スチールの1割り増しといったところで、インゴット一つの価格はおよそ200~250gほど。

[作る側]
・収集
イルヴァーナのギガス堀場最奥には、銀の岩石がよく出る。一度に手に入る鉱石は2個と、少し少なめであり、安定して掘るには高い採掘と筋力が必要になる。採掘が100になれば、命中に関してはそこまで不満はなくなると思われる。

・販売
セールスポイントがはっきりしているので、購買層が限定されて入るものの、販売そのものは難しくはないと思われる。

・その他
作成必要スキル値はカッパー+4(盾は+12、コダチのみ+8)MGマスはカッパーから1、2つ減る程度。
明るい白といった色合いで、どのアイテムにしても見た目がきれいに仕上がる。


6:ゴールド(金)について
[使う側]
スチールより若干下の性能で、耐久度は24と高めと、高水準で申し分ないものの、スチールの約1.8倍という重量と、インゴット一つあたり300~350gと、値段が高くなってしまうことから、市場ではあまり売れる方ではない。
ただし、重量に関していえば、10が18になるのと、1が1.8になるのは違う。元々軽めのものであれば、金で作ったとしても特に気にならない重さと捉えられる場合もある。また、金素材の装備品は最大HPが+1されるという効果を持つものが多く、投擲武器や金製の矢にもその効果が備わっているため、それらをアクセサリー的に、一つだけ装備する、という使い方をする人もいる。

[作る側]
・収集
金を掘れる場所は、イルヴァーナ、エイシス、スルト、エルビンなどといった、危険な所が主となる。銀以上に硬く、また、採掘が100あってもミスが割りと混じってしまうくらい回避力がある。しかも、一度に入手できる金鉱石は1つ(スルトの一部のみ2つ入手できる)と、かなり集めにくい。

・販売
値段も高く、重量も重いため、なかなか売りづらい。「これは売れる!」、と確信を持っているものでなければ、露店販売は避けたほうがいいかもしれない。

・その他
必要スキル値はカッパー+5(盾は+15、コダチのみ+10)MGマスはカッパーから2つ減る。
商品として売る場合、色合いがある意味一番扱いづらい理由になる。槍や長剣ならば割と格好よく映るのだが、ものによっては、なんとなく品がないというか、悪趣味な感じになりかねない。

金属批評2(アイアンとスチール)

3:アイアン(鉄)について
[使う側]
重量、性能は中くらい、耐久度は19と、可もなく不可もなくといったところ。価格はカッパーについで安い(100~120g)。平均的と取るか、中途半端ととるかは人による。

[作る側]
・収集
採掘スキル60程度以上から、楽に掘れる様になる。テレポート、ホーリーレコードが使えるようになり、ドワーフの友好を得ることが出来ればイルヴァーナの北西でほぼノーリスクで採集することが出来る。

・販売
アイテム性能については、アピールポイントがないため、なかなか売りづらい。価格面としては、ブロンズ以上の金属の中では最安値になると思われるので、装備スキル50以下程度のものであれば、「そこそこ強いお手ごろな値段のアイテム」としての売り方があるだろうか。防具に関しては、染色可能なカラー装備の素材がアイアンなので、売るなら「カラー ~~」にして、染色を好む人に売ろうとする方が売りやすいと思われる。

・その他
必要スキル値補正は+2。カッパーから考えてMGマスが1減る程度の難易度。鉄は、鉄の棒やローラー、針金などといった様々な素材アイテムを作ることができ、それらは木工・装飾・裁縫にも使われるため、非常に需要は高い。しかしスキルが仕上がってくると、鉄を集めるのはかなり楽な方で供給も多めであるため、インゴットの相場はかなり安い方で安定している。


4:スチール(鋼鉄)について
[使う側]
強化ミスリル、オリハルコンを除けば性能は一番高い。重量は鉄より少し重めな程度。インゴットの値段は大体180~200gほどと、原価費は多少高くなるものの、実際の市場価格は安めであることが多い。耐久度は全金属中最低の17で、1時間くらいみっちり戦うともう壊れる寸前ということも多い。性能の高さからスチール製を好む人が多く、現在の一番人気の金属素材といっていい。

[作る側]
・収集
鉄の項目と同じく、条件さえそろえばイルヴァーナ北西で容易に集められる。材料に黒炭が増えるが、その分だけ手間がかかるかといえば、むしろ鉄鉱石に比べて黒炭が余りがちになるほど集まる。

・販売
需要の高さから、非常に売れやすい。さらに耐久度の低さから、買い替えの早さも一番早い。どの金属で作るかを悩むようであればスチールで作れば一番問題ない。ただし、そのためにスチール製品を売る鍛冶師が多く、過剰な価格競争が起こってしまい、高スキルMG品が原価費+数百gで売られている、という光景を見るのも日常茶飯事。
買う側からすると安いのが正義なので、そのような値段が定価のように認識されてしまい、作成必要スキル・装備に必要なスキル値を加味した、それなりの値段をつけようとすると、下手をするとボッタクリと思われかねない。一番売れやすいが、売ってて一番馬鹿馬鹿しくなりかねない金属ともいえる。もしスチール製品を作るのならば、市場に並んでいないものを作ることをお勧めします。

・その他
必要スキル値補正は+3。カッパーから考えてMGマスが1減る程度の難易度。鉄の岩石・炭の岩石は、採掘スキル中盤~90くらいまで上げる際にちょうどいい鉱石で、これらを掘ってると、90になるころには自然と十分なインゴットが集まる。余った黒炭はミーリム海岸夜間キャンプのジョニーのクエストで1個80gと交換できるため、金策にもなる。

金属批評1(銅とブロンズ)

鍛冶・採掘ガイド動画4で、金属の種類の違いについての説明を入れる予定ですので、下書きがてらちょっとまとめてみようと思います。若干上級者向けの話が混じります。動画にする際にはまたまとめなおして初心者向けにします。多分、書き損じていることとかあると思うので、こういうことも書いたほうが良いというご意見がありましたらコメントをいただければうれしいです。出来るだけ反映させようと思います。

1:カッパー(銅)について
[使う側]
インゴット1個の値段は90~100gほどで、金属の中ではもっとも価格が安く、耐久度が高い(27)。しかし、攻撃力・防御力(以下「性能」と書きます)は最弱であり、重量も少し重い部類に入る。

[作る側]
・収集
初期から集められる金属であるため、材料を集めることは容易。ある程度プレイに慣れた人なら、エンシェントエイジの各ゲオエリアのマップ間での採掘が、ノーリスクな上に移動速度上昇バフがあり、銀行(バンクボックス)が非常に近いため、おすすめ。

・販売
性能が最も低いこともあり、買う人もいないため商品としては非常に不向き。スケールベース・プレートベース・トマホークなどの、鍛冶スキル上げの際の金属と割り切ったほうが良い。

・その他
武具の必要スキル値に補正はかからず、全金属の中でももっとも作成の難易度が低い。

2:ブロンズ(青銅)について
[使う側]
性能はカッパーが若干強化された程度。耐久度は26と、高めの部類。重量は最も軽い。長期戦をする場合や、持てるアイテム重量に余裕を持たせたい場合に向く。インゴットの値段は160g~180程度で、カッパーからみると、値段が急に上がってしまう。

[作る側]
・収集
こちらも同様に初期から集められる。しかし、数を集めようとした場合、自力でやるとやや大変。採掘場所としてはムトゥーム地下墓地が有名。スズはWarAgeのタルタロッサ・パレスで販売されており、WarAgeで買ってきてタイムカプセルボックスでPresentAgeに持ってくる人や、あるいはそういった人から買う人も。

・販売
最軽量・高耐久度というはっきりとして長所はあるものの、低い攻撃力のせいで買い手がつかず苦戦を強いられることも。

・その他
必要スキル値補正は+1。ブロンズは銃器のメイン弾であるヘビーラウンドショットの材料であり、常に需要がある。ブロンズの武具を売る自信がないなら、用途をヘビーラウンドショット作成に絞れば絶対に赤字にはならない。

鍛冶・採掘ガイド1を上げました

教員採用試験が終わったので、しばらくは動画作りに取り組んでみようと思います。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm15153255
今回は、鍛冶の概要・採掘の仕方・精錬の仕方について扱いました。
鍛冶の仕方も入れようかと思ったのですが、できるだけ1本5分前後にしたかったので、鍛冶の仕方は次回に回しました。しっかし、なんでcombineをcombainって書くんだろうな~・・・おかげで上げなおしのハメになりました。上げる前のチェックが雑だっただけなんですけどもね。

ここ最近、生産者と、生産を商売抜きでしかしたことがない人との間で、価格設定を中心に溝が深いことを再認識したので、そこをなんとかする動画を作ってみたいなあとか思っています。

さて、前々から予想していたとおり、匠の相場が10k近くいきましたね。スキル90オーバーの品を廉価で売っている人はこの後どういう商売をしていくのでしょうか。少数しか作らなければ赤字になり、たくさん作ると在庫の置き場に困る。請負で作る際ならならなおのことですね。

スキル90オーバーの品をMGでひとつ頼まれる

匠がもったいないので一緒に他のを作る、というより作るほかない。

売価設定について(4)

 いよいよ最後の話になりました。今回は「生産で儲けていくためには」どうすればいいのかについて書いていきます。ほとんど装備品関連を売る場合の話になってしまいますが、ご容赦ください。

 前回の最後に書きましたが、「安売りはしないこと」が、まず第一です。売れ筋の商品には特に多いのですが、市場の相場を見てみますと、飲食物なら原価費に1~3gほど足しただけとか、装備品なら必要スキル値が高いものしかもペナルティ型ギャンブル配置のものをMGで作っても原価費に数百g足しただけの値段で売られているケースがほとんどです。
 そうなりますと、同じような値段でその売れ筋商品を並べてしまいますと、商品が売れるまでにかかる時間で銃弾や刺身や接着剤などをNPCに売ったり、戦闘をして戦利品を売ったりしたほうがよほど収入が増えます。
 また、そのような価格設定であるので、必然的にMGでなければ売れません。スキル40台以下であればHGはMGより安い値段にすると売れることもあるのですが、高レベル帯になってくると、たかだか数百gしか違わないのであればHGを買う意味がなくなってしまうのです。さらには、NGであれば見向きもされません。価格設定を考えるもの大事ですが、まずはMGを安定して作れるように練習してください。

 さて、装備品を売る場合は、装備に必要なスキル値や、アイテムの耐久度から考えて、「これを装備できるくらいのレベルであれば、使い終わるまでにはこのくらいは稼げるんじゃないかなあ」と考えてみるといいでしょう。
 これに関しては、戦闘タイプのキャラクターを育成したかどうかで想像できるかどうか変わってくるものですし、どのようなスキル振りをしたかによっても単位時間当たりの収入は増減しますが、
http://www.nicovideo.jp/watch/sm12106953
こちらの動画でも扱ったように、駆け出しのスキル30ちょっとのキャラクターでも、1時間で1万g前後の収入を得られたりします。強い人ならもっと稼げるわけですから、それ相応に装備品の値段を上げてもいいはずです。さらには、防具やアクセサリーは、きちんと修理して使えば半年は壊れずに持つようなものがほとんどです。一度装備を整えれば、スケールから、チェインやセードロ、プレート装備などとランクアップのために買い換えたりするというということでもないと、なかなか新品を買ってもらえないものです。ですので、防具などは武器に比べてより高い工賃でも大丈夫です。

 とはいえ、やはり今までの安い相場でゲームが続いてきてしまったため、今まで安かったものを急に高い値段設定をしても、残念ながらぼったくりとしか思われないものです。ですので、そもそも他の露店と競合するような売れ筋の商品を作らない、というのも手でしょう。他の露店では並ばない少しニッチなものを扱ってみたりするといいかもしれません。見比べる材料が少なければ、高値がついていても売れていくことが珍しくないです。

 あとは、生産の依頼を受け付けてみるのもいいでしょう。ビスク西などで、AUCを使ってお客さんを探してみてください。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm8399648
流れはおおよそこの動画にまとめてみましたが、生産依頼の受付で一番のメリットは、「その場で商品が売れること」です。つまり、なかなか売れない商品を露店に並べ続けるといったことがないということです。そういったもので長々と所持枠や銀行枠が圧迫されるのは避けたいところですからね。そしてデメリットは、グレードの指定を受けた場合は、必ずそのグレードで作らなければならないということと、取引でトラブルが起きる可能性があるということです。前者はまあ、きっちり作れれば大丈夫ですが、後者はちょっと問題です。値段の取り決めで折り合いがつかずに破談などというものは別にいいのですが、いざ代金支払いの段になったところで、急に出し渋られたりなどという事例を聞いたことがあります。代金は先払いで受け取るのが無難かもしれませんね。
 なかなか露店に並ばないものが基本的に注文されるわけですが、そういうものを買う人がお得意さんになってくれれば、だいぶ収入の方も増えていくのではないかと思います。

 生産をやる上で収入を増やす方法をざっと書いてみました。まあ、自分も商売人ですので、細かいところや秘密にしたいところをは伏せさせてもらいましたが、おおよそはこんなところではないでしょうか。言える部分であれば、質問等は受け付けますので、お気軽にコメントください。時間が出来れば、この一連を動画にして上げて見ようと思います。さすがに荒れそうなネタではありますが、個人的にはやらなきゃいけないことだと思っています。

 長文になりましたが、御覧いただきありがとうございました。

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