「仮の町」分散型受け入れも 双葉副町長が白河の住民説明会で
双葉町長職務代理者の井上一芳副町長は、21日に白河市で開かれた住民説明会で、町外コミュニティー(仮の町)の在り方について言及し、災害公営住宅を複数箇所に分ける分散型でも受け入れる可能性があることを明らかにした。
井上副町長は「仮の町を可能な限り分散させないようにしたい」と強調。ただ、「分散型で仕方がない場合は受け入れ先の市町村と妥協点を出さなければならない」と述べ、分散型の可能性もあることを示唆した。
前町長の井戸川克隆氏は仮の町の在り方について「住宅も学校も商店も全てがそろった環境を整えるべき」として災害公営住宅などを一カ所に造る集中型を主張していた。
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