サブカテゴリー

PR:

「例外容認」会心の“一打”引き出した!TPP近く参加表明

日米首脳会談 (2月22日  ホワイトハウス)

安倍首相とオバマ米大統領
ホワイトハウスでオバマ米大統領と会談する安倍首相
Photo By 共同

 貿易自由化を目指すTPP交渉について日米両政府は「一方的に全ての関税撤廃をあらかじめ約束することを求められるものではない」ことを確認した。会談後に共同声明を発表した。安倍政権はコメなどを念頭に、関税撤廃の例外が認められることを参加条件としていたことから、交渉入りへ大きく加速した。近く交渉参加を正式表明する見通しだ。

 共同電によると、ワシントン市内のホテルで記者会見した首相は「聖域なき関税撤廃が前提でないことが明確になった」と評価。24日の帰国後、自民、公明両党に米側との確認事項を説明し政府一任を取り付けた上で日本の交渉参加に関し「なるべく早い時期に決断したい」と語った。

 国内への影響を和らげるため農業支援策の検討に本格的に着手し、25日には与党党首会談や自民党役員会で詰めの調整を急ぐ。

[ 2013年2月24日 06:00 ]

Webtools & Bookmarks
Yahoo!ブックマークに登録

注目アイテム

ニュース

注目アイテム

クイックアクセス
【楽天】オススメアイテム
スペシャルコンテンツ